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国際特許分類[B23K11/30]の内容

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【課題】現用の抵抗溶接電極は銅合金(電極材)の塊に過ぎない。亜鉛メッキ鋼板の抵抗溶接では溶着摩耗に抗し切れない。
【解決手段】。溶着摩耗は亜鉛と銅の合金化による。電極の熱くなったところを速く冷やせば摩耗は減る。摩耗していくのは電極先端の表層部である。瞬時的に見れば電極の残り全部は冷やし金として機能する。冷やし金には銅が最適である。さりとて電極全体を銅にすることはできない。摩耗で消耗していくことになる部位(芯)を除いた残り全部を銅にするのは無理ではない。結果物は従来以上に電極でありうる。銅がくるべきところに冷却能に劣る電極材を充てたのが無垢電極である。わざわざ芯の摩耗を早める構造になっている。電極材の耐溶着性を高めれば概ね導電率が低下して電極材ではなくなる。電極材としての失格は必ずしも芯材としての失格を意味しない。芯にして回りを銅で囲めば難は消える。 (もっと読む)


【課題】 管状部材と端栓とを抵抗溶接により接合する際に、管状部材の端面を露出させることなく、抵抗溶接することができるようにすること。
【解決手段】 管状部材20と端栓30との抵抗溶接前には管状部材20が端栓側電極10Eの凹部10ERに無接触で位置するようにし、溶接開始後に管状部材20と端栓30との溶融部Mが端栓側電極10Eの内部で端栓側電極10Eに接触して 溶接電流が端栓側電極10Eから溶融部Mを介して管状部材20に流れるようにして管状部材20の端部の溶融を十分に行うことができるようにし、且つこの端栓側電極10Eの凹部10ERで溶融部Mが成型されて管状部材20の端面を露出することなく管状部材20と端栓30とを確実に接合する。 (もっと読む)


【課題】変形部分を研磨除去して正規形状に整形する従来の整形とは異なり、外周面の変形部分を先端面側へ押延ばして正規形状に整形すると共に先端面側に押延ばされた変形部分を先端面に盛上げながら押延ばして正規形状に整形して電極チップとして再生することにより、電極チップを長寿命化して溶接コストを低減する。
【解決手段】整形室27・29内に設けられた複数の外周面整形突部33・35及び先端面整形突部41・43が設けられた工具本体を所要の方向に回転しながら整形室27・29内に進入した電極チップ15・17の先端部外周面に外周面整形突部33・35を圧接して変形部分を先端面側へ押延ばして先端部外周面を正規形状に整形する。先端面に圧接する先端面整形突部41・43により先端面側に押延ばされた変形部分を先端面に盛上げながら平面状に押延ばしながら正規形状に整形して再生する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、溶接用の電極チップの先端を適切に塑性変形させて所望の形状に容易に且つ確実に精度よく適切に整形することができる溶接用の電極チップの整形工具を提供する。
【解決手段】整形工具21は、電極チップDの先端面Daと、先端面Daと電極チップDの側周面Dcとの間の肩部Dbとを整形する整形部30を有している。整形部30の先端面Daを整形する部分は、押し当てられた電極チップDの径方向と対応する方向に延びる突条31により構成されており、整形部30の肩部Dbを整形する部分は、突条31よりも大きな曲率の曲面32により構成されている。整形工具21は、回転駆動手段4によって回転駆動されるホルダ2に着脱可能に保持される。 (もっと読む)


【課題】溶接用突起以外の部位での第1板材と第2板材との接触を抑制すると共に、溶融物の飛散を抑制することができるプロジェクション溶接装置、プロジェクション溶接方法、及びプロジェクション溶接構造を提供することを目的とする。
【解決手段】下側平板電極42の上面に設けられた一対のストッパ部材44は、その上面44Aと補強リブ24Aのウェブ部32との間に間隔を空けた状態で補強リブ24A内に配置される。このストッパ部材44によって、補強リブ24Aのウェブ部32を内側から支持することにより、下側平板電極42に対する上側平板電極40の接近が制限されるようになっている。また、補強リブ24Aのウェブ部32がストッパ部材44の上面44Aに接触すると、ストッパ部材44を介して補強リブ24Aのウェブ部32と下側平板電極42が電気的に接続されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤なしで溶接ガンの電極チップの先端を整形できる電極チップ整形装置および電極チップ整形方法を提供する。
【解決手段】電極チップ110A・110Bの先端を整形工具30に嵌合させ、モータ22によって、整形工具30を電極チップ110A・110Bの軸回りに回転させ、溶接ガン100によって、電極チップ110A・110Bを軸方向に加圧させ、電極チップ110A・110Bの先端と整形工具30とを相対移動させることによって、電極チップ110A・110Bの先端を整形する電極チップ整形装置10であって、電極チップ110A・110Bの先端の整形時に、整形工具30の整形回転数Nを段階的に増加させ、電極チップ110A・110Bの加圧力Pを、整形回転数Nの増加に同期して、増加させる。 (もっと読む)


【課題】ボルト供給ユニットの2方向の取付け角度が、プロジェクションボルト供給装置を組立段階で設定できる供給装置を提供する。
【解決手段】下方へ延びた縦基部材28の下部にほぼ水平方向の取付け面42を有する横基部材43が結合され、取付け面42に進退出力をする挿入駆動手段44が取り付けられ、挿入駆動手段44に上下方向に進退する支持部材56が上方に延びた状態で結合され、支持部材56にボルト供給ユニット58が傾斜取付け部材59を介して取り付けられ、上方から見た支持アーム6とボルト供給ユニット58がなす角度を第1傾斜角度とし、横側から見た支持アーム6とボルト供給ユニット58がなす角度を第2傾斜角度θ2とし、第1傾斜角度と第2傾斜角度θ2を設定することにより、供給ロッド57が進出したときにボルトと受入孔23が同軸状態になる供給装置。 (もっと読む)


【課題】特に電極先端部の中央部分を確実に切削できるチップドレス用切削カッターを提供する。
【解決手段】4つのチップ受け部7は、一端が回転体10の回転中心10aで一体に連結されるとともに他端が回転体10の回転方向Xに互いに離間し、且つ、2つのチップ受け部7が回転体10の回転中心10aの両側に対向配置され、一端側の連結箇所に電極チップ2の先端部2aの中心が対応するようになっている。切刃部8は、対向する一方のチップ受け部7に設けられ、電極チップ先端部2aから次第に離間するように傾斜しながら回転体10の回転中心10aを越えて他方のチップ受け部7側に延出している。 (もっと読む)


【課題】ローラー電極を両方向に回転させる溶接が可能で、作業性を向上させることができ、溶接作業に掛かるコストを低減でき、高い品質の溶接が可能なシーム溶接装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シーム溶接装置10は、ワーク1を挟んで回転可能に設けられた2つのローラー電極2、4、およびこれらローラー電極の周縁部にそれぞれ2つのバイト32、34を選択的に摺接させるためのアクチュエーター36を有する。少なくとも一方のローラー電極に対向して取り付けられた2つのバイトは、当該ローラー電極の回転方向に応じてそれぞれ所定の角度で取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】複数種類の部品供給装置を一対の電極に対して装着する。
【解決手段】電気抵抗溶接機100の電極に異なった部品を供給する複数種類の部品供給装置が溶接機本体に取り付けられ、電極の受入孔25に進退可能なガイドピン26が挿入され、複数種類の部品供給装置A〜Dのいずれかを動作可能とするように選択するとともに、部品および鋼板部品などに適合したガイドピン26の所定進退位置を設定する選択手段が設けられ、選択手段で選択された部品供給装置A〜Dを起動する起動手段79が設けられている。これにより、選択された部品供給装置からの部品とガイドピンの進退状態の対応関係が適正に設定される。 (もっと読む)


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