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国際特許分類[B23K11/30]の内容

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【課題】金属箔をシーム溶接して三次元形状あるいは曲面形状を製造する。
【解決手段】溶接電極16をNC制御装置の主軸14に取り付け、バック電極18をバック電極固定治具20に固定してNC制御装置のフライス盤24に取り付ける。溶接電極16はローラ電極ではなく固定の半球状電極とする。溶接電極16あるいはバック電極18の少なくともいずれかを駆動して溶接部位を三次元的に走査しつつ金属箔をシーム溶接する。 (もっと読む)


【課題】主筋側の異形棒鋼の伸び性を阻害することなく、主筋側の異形棒鋼とあばら筋側の異形棒鋼とを良好な溶着力で溶接可能なスポット溶接方法を提案すること。
【解決手段】鉄筋コンクリート用棒鋼として用いられる主筋側の異形棒鋼1とあばら筋側の異形棒鋼2を、異形棒鋼1の一方の縦リブ11に接するように異形棒鋼2を交差状態に重ね合わせ、これらの重ね合わせ位置を相互に溶接するスポット溶接方法において、主筋側の異形棒鋼1の他方の縦リブ12の側に押し付けられるスポット溶接用のスポット溶接電極3として、その先端面31が縦リブ12に掛からないように、当該先端面31に一定幅の溝32が形成されている溝付きスポット溶接電極を使用する。先端面31における溝32の両側の縁端部33a、34aを、異形棒鋼1の縦リブ12の両側から延びている竹節13、14の部位に押し付け、この状態でスポット溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】電極チップ9・11の変形部分や磨耗部分を研磨除去することなく正規形状に整形して電極チップ9・11の抵抗溶接寿命が短くなるのを防止し、電極チップ9・11の交換頻度及び抵抗溶接コストを低減する。電極チップ9・11の先端部を正規形状に整形する際には、先端部の強度を高めて抵抗溶接時の変形度合を抑制すると共に安定化したヒートバランスで亜鉛メッキ鋼板相互を抵抗溶接する。
【解決手段】銅又はクロム−銅合金製からなる一対の電極チップ9・11間に亜鉛メッキ鋼板を所要の圧力で挟持した状態で抵抗溶接して先端面に亜鉛−銅合金被膜を形成した電極チップ9・11により亜鉛メッキ鋼板を抵抗溶接し、抵抗溶接による先端面の銅−亜鉛合金被膜上に形成される亜鉛−鉄合金被膜が所要の膜厚以上になった際に、上記各電極チップ9・11の先端部を電極チップ再生具33により成形して亜鉛−鉄合金被膜を微小膜厚になるように調整した後、亜鉛メッキ鋼板の抵抗溶接を継続する (もっと読む)


【課題】金属部品が局所的に過熱されることを防止できる、片側溶接用電極対を提供する。
【解決手段】外側電極12が軸状の内側電極11の周囲を取り囲むように配置されている。複数の金属部品2,3が溶接により接合される際には、内側電極11および外側電極12が金属部品2の上面14に押し当てられて、内側電極11と外側電極12との間で金属部材2,3を介して通電される。外側電極12は、金属部品2の上面14に複数の位置で当接する。外側電極12における金属部品2の上面14に当接する複数の部分は、外側電極12の変形に伴って、金属部品2の上面14に交差する方向に移動可能である。 (もっと読む)


【課題】ワーク等の溶損等が回避でき高品質の溶接品質が確保できる抵抗スポット溶接用電極を提供する。
【解決手段】シャンク2の先端に装着された通電部11が基部12及びこの基部12から突出する軸部18を有し、軸部18が貫通する軸孔29を有する筒状で軸部18の頂端20が突出する先端側にワーク当接面28を有する冷却部21を備え、通電部11と冷却部21が電気絶縁性を有する接着剤31、32を介在して接着結合する。溶接電流iが通電部11の軸部18の頂端20からワーク100の溶接通電経路Xを流れる一方、軸部18からワーク100に分流する無効電流ibが極めて抑制されて効率的にナゲットNを形成することができ、過熱による溶損等のワーク100の板切れ等の破損が回避される。 (もっと読む)


【課題】複数個のワークが積層されて形成された積層体に対して抵抗溶接を施す際、前記積層体の最外に位置するワークと、これに隣接するワークとの間にナゲットを十分に成長させる。
【解決手段】抵抗溶接システムを構成する溶接ガンは、積層体を挟持する第1溶接チップ及び第2溶接チップと、第1溶接チップとともに前記積層体の最外に配置されたワークに当接する補助電極を具備する。溶接タイマ30の作用下に第1溶接チップから第2溶接チップへの通電がなされた際、第1溶接チップから補助電極に流れる分岐電流が同時に発生する。分岐電流i2を停止させるための分流OFFタイマ32には、前記の通電がなされると同時に、溶接タイマ30から通電開始信号が発信される。 (もっと読む)


【課題】既存の抵抗溶接機にそのまま適用でき、溶接部材の誤溶接を解消し、電極チップ部材における摩耗、損傷が多くなる電極部分のみを交換可能とする抵抗溶接機の電極チップ部材を提供する。
【解決手段】上側電極部20の先端部21に装着されるチップ本体部31と、チップ本体部に着脱自在に取り付けられる電極部材33と、電極部材の外周に配設された絶縁性の筒状先端部材35とを有し、筒状先端部材は溶接部材15の溶接位置において許容される外周形状18と同一の形状の内周部41を有するとともに、電極部材の先端より下方に延設され、当該筒状先端部材の内周部下に位置・姿勢確認空間45が形成されていて、当該空間に溶接部材が収容されたときに電極部材と接触して通電が生じ、溶接部材が位置・姿勢確認空間に収容されずに筒状先端部材に乗り上げているときには電極部材との通電が回避される。 (もっと読む)


【課題】複数個のワークが積層されて形成された積層体に対して抵抗溶接を施す際、前記積層体の最外に位置するワークと、これに隣接するワークとの間にナゲットを十分に成長させる。
【解決手段】抵抗溶接システムを構成する溶接ガンは、積層体を挟持する第1溶接チップ及び第2溶接チップと、第1溶接チップとともに前記積層体の最外に配置されたワークに当接する補助電極を具備する。第1溶接チップから第2溶接チップへの通電がなされた際、第1溶接チップから補助電極に流れる分岐電流が同時に発生し、最外のワークの温度が大きな昇温速度で上昇する。この昇温速度が小さくなるように変化する時点で、分岐電流i2を停止させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、難溶性の素材、特にSnを主成分とするめっき鋼板を使用した場合の連続打点性により一層優れたスポット用電極を更に安価に提供することを目的とする。
【解決手段】Sn系めっき鋼板のスポット溶接用電極であって、厚さ1μm以上1000μm以下のNi又はNi合金からなる金属層を電極チップ先端に有しており、前記金属層の表面の面粗度Raが800nm以下であることを特徴とする、スポット溶接用電極である。 (もっと読む)


【課題】高精度の抵抗溶接用電極を低コストに量産可能とする。
【解決手段】基端面4にシャンク9嵌合用の孔部5が開口し、先端側2に金属板との当接部5が設けられた抵抗溶接用の電極1を、円柱状の電極素材10から製造するための方法である。電極素材10の一端面11に、孔部5の下孔12を形成する下孔形成工程と、電極素材10の他端面13との対向領域に凹部26が設けられた外形成形型25の内周に電極素材10を配置し、その状態で下孔12に対して孔部成形型23を押し込み、電極素材10を外形成形型25及び孔部成形型23に沿わせて塑性変形させることにより、電極素材10から、電極1形状に粗成形された中間成形体10’を得るプレス工程と、凹部26に電極素材10の肉が流入することで中間成形体10’に形成された凸部14を研磨することにより、所定形状の当接部3を得る研磨工程と、からなる。 (もっと読む)


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