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国際特許分類[B23K13/00]の内容

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【課題】母材となる鋼帯に寸法変動等があっても、所望の溶接部靭性を有する電縫鋼管を安定して製造することが可能な、溶接部の靭性が良好な電縫鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】オープン管4のエッジ4a、4bに開先形状を付与しておき、電縫溶接を行う直前にエッジ4a、4bをエッジ形状モニター11によって連続的に撮影し、その撮影画像を演算処理装置14に入力して画像処理することによって開先高さhを計測するとともに、電縫溶接後に当該溶接部の酸化物分布を超音波探傷器15によって連続的に計測し、それらの計測結果に基づいて最適な溶接電力を演算し、溶接電力発生装置6からの溶接電力を調節する。 (もっと読む)


【課題】母材となる鋼帯に寸法変動等があっても、所望の溶接部靭性を有する電縫鋼管を安定して製造することが可能な、溶接部の靭性が良好な電縫鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】オープン管4のエッジ4a、4bに開先形状を付与しておくとともに、電縫溶接を行う直前にエッジ4a、4bをエッジ形状モニター11によって連続的に撮影し、その撮影画像を演算処理装置14に入力して画像処理することによって開先高さhを計測し、その計測結果に基づいて最適な溶接電力を演算し、溶接電力発生装置6からの溶接電力を調節する。 (もっと読む)


【課題】成形変動及び測定誤差による影響を受けずに溶接入熱量を制御することができ、溶接時の入熱不足に起因する電縫鋼管における冷接欠陥の発生を安定して抑制できる電縫鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】板厚t(mm)の帯状の鋼板1を円筒状に成形し、突合せ角度φが下記数式(A)を満足する条件で、衝合部に溶融金属を形成して溶接する際に、少なくとも溶接金属を含む衝合点とその近傍を撮像し、得られた画像データに基づいて、溶接方向をx座標、未溶着時の溶接点を原点(x=0)としたときに、溶接点xの位置が−2.0mm以下となるように入熱量を制御する。
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【課題】中空スタビライザー等におけるような急速加熱焼入れ処理を施されても、耐久性に優れた部材とすることが可能な、熱処理用電縫溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.40%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.30〜2.00%、Al:0.01〜0.10%、Ti:0.001〜0.04%、B:0.0005〜0.0050%、N:0.0010〜0.0100%を含み、かつTiおよびNが、(N/14) < (Ti/47.9)の組成を有する鋼板を鋼管素材とし、略円筒状のオープン管に成形したのち、端部同士を突き合わせて高周波抵抗溶接によりボンド幅が30〜65μmとなるように電縫溶接鋼管とし、ついで全体を、Ac3変態点以上の温度に加熱した後、外径比で圧下率:(1−25/縮径圧延前ボンド幅(μm))×100%以上の縮径圧延を施す。電縫溶接部の減炭層幅が所定値以下に狭くなり、急速加熱焼入れ処理を施しても、電縫溶接部の焼入れ硬さの低下が抑制され、耐久性に優れた部材となる。 (もっと読む)


【課題】油井のラインパイプ向け電縫管に要求される溶接部靭性、および、油井のケーシングパイプ向け電縫管に要求される溶接部強度を達成しうる、溶接部特性に優れた電縫管製造方法を提供する。
【解決手段】帯材を成形して端部を突き合わせて電縫溶接して管とする過程の途中で、前記端部に、帯材幅方向にほぼ垂直な端面12に傾斜面13が連なってなるテーパ形状を、フィンパス成形3により付与した後、電縫溶接時のスクイズロールにおけるアプセット量を管外周長の0.5〜2.0%として、電縫溶接する。傾斜面13は、端面12からの傾斜角度が25〜50度であり、該傾斜面の帯材厚さ方向長さが帯材厚さの20〜45%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】油井のラインパイプ向け電縫管に要求される溶接部靭性、および、油井のケーシングパイプ向け電縫管に要求される溶接部強度を達成しうる、溶接部特性の良好な電縫管製造方法を提供する。
【解決手段】帯材11を成形して端部を突き合わせて電縫溶接して管とする過程の途中で、前記端部に、帯材幅方向にほぼ垂直な端面12に傾斜面13が連なってなるテーパ形状を、孔型ロール4圧延またはフィンパス成形51により付与した後、電縫溶接時の入熱量を、前記テーパ形状を付与しない場合のそれに比べて5〜20%増として、電縫溶接する。傾斜面13は、端面12からの傾斜角度が25〜50度であり、該傾斜面の帯材厚さ方向長さが帯材厚さの20〜45%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】油井のラインパイプ向け電縫管に要求される溶接部靭性、および、油井のケーシングパイプ向け電縫管に要求される溶接部強度を達成しうる、溶接部特性に優れた電縫管製造方法を提供する。
【解決手段】帯材11を成形して端部を突き合わせて電縫溶接して管とする過程の途中で、前記端部に、帯材幅方向にほぼ垂直な端面12に傾斜面13が連なってなるテーパ形状を、切削(例:切削バイトを回転体周辺に埋め込んだ装置4)または砥石研磨で付与した後、電縫溶接時の入熱量を、前記テーパ形状を付与しない場合のそれに比べて5〜20%増として、電縫溶接する。傾斜面13は、端面12からの傾斜角度が25〜50度であり、該傾斜面の帯材厚さ方向長さが帯材厚さの20〜40%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電縫管を製造するに際して、電縫溶接前の板の端部を適切な形状とすることによって、溶接品質を良好に保持することができる溶接部特性の良好な電縫管の製造方法を提供する。
【解決手段】板1の電縫溶接直前のVシェープ角度θを3°〜10°とし、テーパ形状のテーパ角度αを25°〜50°、テーパ高さδを板厚の20%〜40%とする。 (もっと読む)


【課題】油井のラインパイプ向け電縫管に要求される溶接部靭性、および、油井のケーシングパイプ向け電縫管に要求される溶接部強度を達成しうる、溶接部特性の優れた電縫管製造方法を提供する。
【解決手段】帯材11を成形して端部を突き合わせて電縫溶接して管とする過程の途中で、前記端部に、帯材幅方向にほぼ垂直な端面12に傾斜面13が連なってなるテーパ形状を、孔型ロール4圧延により付与した後、電縫溶接時のスクイズロールにおけるアプセット量を、管外周長の0.5〜2.0%として、電縫溶接する。傾斜面13は、端面12からの傾斜角度が25〜50度であり、該傾斜面の帯材厚さ方向長さが帯材厚さの20〜40%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】油井のラインパイプ向け電縫管に要求される溶接部靭性、および、油井のケーシングパイプ向け電縫管に要求される溶接部強度を達成しうる、溶接部特性に優れた電縫管製造方法を提供する。
【解決手段】帯材11を成形して端部を突き合わせて電縫溶接して管とする過程の途中で、前記端部に、帯材幅方向にほぼ垂直な端面12に傾斜面13が連なってなるテーパ形状を、切削(例:切削バイトを回転体周辺に埋め込んだ装置4)または砥石研磨で付与した後、電縫溶接時のスクイズロール7におけるアプセット量を管外周長の0.5〜2.0%として、電縫溶接する。傾斜面13は、端面12からの傾斜角度が25〜50度であり、該傾斜面の帯材厚さ方向長さが帯材厚さの20〜40%であることが好ましい。 (もっと読む)


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