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国際特許分類[B23K13/00]の内容

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【課題】帯材の幅端部を上側で突き合せて電縫溶接して電縫管を製造するに際して、電縫溶接前の帯材の幅端部にテーパ形状を適切に付与することによって、溶接品質を良好に保持することができる溶接部特性に優れた電縫管の製造方法を提供する。
【解決手段】ロール成形のフィンパス成形により帯材幅端部にテーパ形状を付与する際に、2段階以上の角度を有するフィンを有するフィンパス成形スタンドを用いるとともに、当該フィンパス成形スタンドのパスラインを、当該フィンパス成形スタンドの直前に位置するスタンドのパスラインと同等またはそれ以下とする。 (もっと読む)


【課題】地震や凍土による座屈の影響を受けにくい、耐座屈性能に優れた電縫管の製造方法を提供する。
【解決手段】フィンパスの各スタンドの下ロール溝底最上点12位置を、フィンパスの第1スタンド直前の材料底位置ダウンヒル15を下流側へ延長した延長線15Aより高くてかつ後段ほど前記延長線15Aから高く離れる位置とする。好ましくはさらに、スクイズ内の材料外周底位置を、フィンパス最終スタンド直後の材料底位置ダウンヒルを下流側へ延長した延長線15B上または該延長線15Bの上方の位置とする。 (もっと読む)


【課題】複雑形状であるとか、伸び率が大きい等の厳しい加工条件であっても、割れ等の重大な欠点を発生させることなく所望の給油管形状に加工することができる給油管用電縫鋼管を提供すること。
【解決手段】表面に、錫70〜99質量%、残部亜鉛および不可避的不純物からなり、片面あたりの厚みが4〜50μmの錫−亜鉛合金メッキ層2を有する鋼板を、連続に成形して鋼帯とする。得られた鋼帯のエッジ部を、高周波電流により加熱溶接して電縫鋼管1を製造する。更に、溶接で形成された内外両面の溶接部の余盛り部5を切除して滑らかな状態とする。その後、外面側のみに切除部分を覆うように防錆処理が施されて給油管用電縫鋼管としてある。 (もっと読む)


【課題】移動する鋼管材を被加熱材として連続的に誘導加熱して溶接する際に、被加熱材の加熱部位の形状や被加熱材の材質にかかわらず、高精度、且つ高効率で溶接部温度及び溶鋼形状及び溶接周波数変動を制御する。
【解決手段】鋼管材の端面の溶接部に対向して配設された第1の撮像手段3で、溶接部の自発光を検知して輝度画像を出力する第1の撮像工程と、輝度画像に基づき画像処理し、放射光測温により溶接部の板厚方向温度分布を演算する溶接部温度分布演算工程と、予め設定した交流電流の周波数と板厚方向温度分布との関係の評価基準を用いて、板厚方向温度分布に基づき交流電流の周波数を決定する加熱制御工程と、加熱制御工程で決定された周波数の交流電流を前記周波数が可変な交流電源1を用いて鋼管材10に流す工程とからなる、鋼管材の溶接部を溶融させて圧接するための鋼管材の溶接部加熱方法及びその装置。 (もっと読む)


【課題】従来のフィンパス成形による板端部へのテーパ付与方法では所望のテーパ形状が得難かった。さらに、所望のテーパ形状が得られた場合でも、電縫溶接部の靭性や強度がさほど向上しないことが少なからずあり、これらが課題となっていた。
【解決手段】帯材10を成形し端部を突き合わせて電縫溶接して管とする過程の中で、ロール成形過程のフィンパス成形中に同一スタンドで帯材端部に、帯材垂直端面14から帯材厚さ方向の外径側、内径側の両端面にそれぞれつながる傾斜面15を有するテーパ形状を付与した後、帯材垂直端面の突き合わせ角度Ψを±1度の範囲内として電縫溶接する。 (もっと読む)


【課題】封着部全体の封着強度を均一に向上させ、電子部品素子の特性に悪影響を与えることが無くハンダ材料や配線などにも悪影響を及ぼすことがない。
【解決手段】
電子部品素子が取り付けられたベース部材と蓋部材とを高周波誘導加熱する加熱用コイルと、該加熱用コイルに高周波電力を供給する高周波電力供給装置とを備える電子部品パッケージの製造装置において、前記高周波電力供給装置は、前記封着部材を前記電子部品素子の発振に異常を生じ始める発振異常発生温度に達しない温度まで急上昇させる高電力誘導加熱機能と、前記封着部材の温度を前記高電力誘導加熱に比べて緩やかに上昇させることができる低電力誘導加熱機能とを備えると共に、前記小電力供給モードと前記大電力モードとの間で切替えを行うシーケンスを有することを特徴とする電子部品パッケージの製造装置。 (もっと読む)


【課題】油井のラインパイプ向けなど溶接部靭性が要求される管あるいは油井のケーシングパイプなど溶接部強度が要求される管を製造する方法を提供する。
【解決手段】帯材20をロール成形し、幅端部を突き合わせて電縫溶接し管とする電縫管製造方法において、前記ロール成形の終盤であるフィンパス成形により幅端部に幅方向にほぼ垂直な端面に連なるテーパ形状を付与することとし、該付与するに用いるスタンドのフィン形状を2段階以上の角度を有するものとし、かつ同スタンドのアプセットを0〜2%とする。 (もっと読む)


【課題】電縫溶接あれる直前の突き合せ端部形状をペネトレータ(酸化物)の排出に適合した形状にする方法、および突き合せ溶接部へのペネトレータ(酸化物)の生成を防止する方法の提供。
【解決手段】ロール成形の終盤であるフィンパス成形3用の同一スタンドでフィン孔型形状の転写により幅端部の管外面側になる部分と管内面側になる部分の双方にテーパ形状を付与した後、不活性ガスまたは還元性ガスを吹き付けながら、あるいは不活性ガス雰囲気または還元性ガス雰囲気の中で、電縫溶接する。 (もっと読む)


【課題】電縫溶接される直前の突き合わせ端部形状をペネトレート(酸化物)排出に適合した形状にする方法を提供する。
【解決手段】帯材20をロール成形機4でロール成形し、幅端部を突き合わせて電縫溶接し管30とするに際し、前記ロール成形の終盤であるフィンパス成形3の同一スタンドにより幅端部の内面側、外面側の双方に幅方向に垂直な端面に連なるテーパ形状を付与する。 (もっと読む)


【課題】熟練した技能を持たない技術者であっても簡易かつ安全に溶接を行うことができる溶接装置および溶接方法を提供する。
【解決手段】互いに接触することなく対向して設置される一対の導電性繊維ブロック21、22と、一対の導電性繊維ブロック21、22に高周波を照射する高周波照射部11と、を備え、一対の導電性繊維ブロック21、22が高周波を照射された際に、発生する熱により一対の導電性繊維ブロック21、22の間に設置された被溶接物31、32を溶接する。このように被溶接物31、32を導電性繊維ブロック21、22に挟んで設置することで、熟練していない技術者でも簡易かつ安全に溶接を行うことができる。また、多品種少量生産の製品について制御装置を準備する必要はなく、低コストで多様な部材を溶接することができる。 (もっと読む)


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