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国際特許分類[B23K20/14]の内容

国際特許分類[B23K20/14]に分類される特許

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【課題】熱変形や機械的変形などの不都合を生じることなく、比較的低温で確実に接合することができる金属の低温接合方法と、このような低温接合に好適に用いることができる接合装置を提供する。
【解決手段】被接合材における接合面の少なくとも一方に、図に示すように、凸部間又は凹部間の距離が200〜1000nmの間の任意の値であると共に、隣接する凹凸部間の高低差が40〜300nmの間の任意の値である微細凹凸を形成した状態で接合面同士を突き合わせ、被接合材の融点よりも低い温度に加熱して接合する。 (もっと読む)


【課題】被クラッド材を50%以下の低い加工度で圧延圧接して、接合強度と共に寸法精度が良好なクラッド材を安価に得ることができる、工業的に有利なクラッド材の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧延機18に向かって走行する被クラッド材2(2A,2B,2C)に対し、被クラッド材2が通過する入口6および出口7を有すると共に室内におけるガス雰囲気を陽圧とした不活性ガス室5を設け、不活性ガス室5内で、被クラッド材2の接合面を研磨手段により活性化処理すると共に、不活性ガス室5の出口7に、圧延機18に向かって延びるスロート部15を設け、スロート部15内に、被クラッド材2の上下及び幅方向の動きを規制し不活性ガスの流入を妨げないガイド手段を設け、活性化処理されて出口7から導出された被クラッド材2を、出口7から吹き出た不活性ガスにより覆いながら、ガイド手段を備えたスロート部15を通して圧延機18に導き、圧延機18にて複数の被クラッド材2の接合面を密着させて圧延圧接する。 (もっと読む)


【課題】被クラッド材を50%以下の低い加工度で圧延圧接して、接合強度が良好なクラッド材を安価に得ることができる、工業的に有利なクラッド材の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧延機16に向かって走行する被クラッド材2(2A,2B,2C)に対し、被クラッド材2が通過する入口6および出口7を有すると共に室内におけるガス雰囲気を陽圧とした不活性ガス室5を設け、不活性ガス室5内で、被クラッド材2の接合面を機械的な研磨手段により活性化処理すると共に、不活性ガス室5の出口7に、圧延機16に向かって延びるスロート部15を設け、活性化処理されて出口7から導出された被クラッド材2を、出口7から吹き出た不活性ガス8により覆いながら、スロート部15を通して圧延機16に導き、圧延機16にて複数の被クラッド材2の接合面を密着させて圧延圧接する。 (もっと読む)


【課題】
通電焼結接合において、雰囲気制御を行うためのチャンバを用いずに、局部的な不活性ガスシールドにより、接合する部材の酸化を抑制する。
【解決手段】
複数の通電可能な部材を接触させて接触面に面圧が生じるように加圧を行った状態で、部材間に通電を行い、接触面及び材料内部の抵抗発熱によって前記部材を加熱し、部材同士を接合する通電接合装置において、雰囲気制御を行うためのチャンバを用いず、部材の接触面の外周に沿って所定の間隔を隔てて配置したノズルから、接触面近傍の部材表面に向かって不活性ガスを吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】銅製の鏝先本体部と銅−鉄合金製の鏝先先端部とが継ぎ目なく一体化された焼結体からなる鏝先を得る。
【解決手段】鏝先1が、蓄熱及び伝熱のための銅製の鏝先本体部2と、濡れ面形成のための銅−鉄合金製の鏝先先端部3と、これらの鏝先本体部2と鏝先先端部3との間に介在する接合部4とで形成されていて、この接合部4が、銅粉末4aを加圧成形して銅の融点以下の温度で焼き固めた焼結体としての形態を有することにより、この接合部4を介して上記鏝先本体部2と鏝先先端部3とが焼結時の拡散接合により一体化されている。 (もっと読む)


【課題】両基板の接合面間に接合部によって輪郭状に囲まれて形成される空間に所定の雰囲気を封入して当該空間を外部の雰囲気から確実に遮断できる技術を提供する。
【解決手段】蓋基板807およびデバイス基板808に形成された外周接合部831bどうしを加圧して仮接合することで、両基板807,808の接合面間に外周接合部831bによって囲まれる空間に所定の雰囲気を封入できる。したがって、当該空間内の所定の雰囲気中で加圧することにより両基板807,808の内部接合部831aどうしの本接合を確実に行うことができるので、両基板807,808の接合面間に内部接合部831aによって輪郭状に囲まれて形成される空間に所定の雰囲気を封入するとともに、この空間を外部の雰囲気から確実に遮断できる。 (もっと読む)


【課題】バリ除去の手間を要さず、十分な強度と耐食性を備えた高窒素ステンレス鋼接合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】窒素を0.7質量%以上含む一対の高窒素ステンレス鋼の素材1,2同士を当接させ、当接した接合面11,21の表面粗さである最大高さを10μm以下とし、接合温度を1100℃〜1250℃、接合保持時間を30分〜60分、接合加圧力を2MPa〜8MPaとして、99.9%以上の純度の窒素雰囲気中で拡散接合する。 (もっと読む)


【課題】大きな荷重を接合面に均一に負荷すること。
【解決手段】第1基板を第1駆動装置と、第2試料台46を第2方向に駆動する第2駆動装置と、第2基板43とその第1基板とが圧接されるときに、その第1方向に第2試料台46を支持するキャリッジ支持台45と、その第2基板43を固定するカートリッジ55を第2試料台46に機械的に固定するメカニカルロック機構57、58、59とを備えている。このような常温接合装置は、第1基板と第2基板43とを圧接するときに、第2駆動装置に加わる荷重を低減することができ、第2駆動装置の耐荷重を越えたより大きな荷重を第1基板と第2基板43とに加えることができ、さらに、第2基板43に電磁力を印加することなしに、第2基板43を着脱可能に第2試料台46に支持することができる。このため、常温接合装置は、電磁力を印加することができない基板にその大きな荷重を負荷することができる。 (もっと読む)


【課題】その大きな荷重を接合面に均一に負荷すること。
【解決手段】第1基板を保持する第1試料台13の向きを変更可能に、第1ステージ11にその第1試料台13を支持する角度調整機構12と、その第1ステージ11を第1方向に駆動する第1駆動装置14と、第2基板を保持する第2試料台46を第2方向に駆動する第2駆動装置と、その第2基板とその第1基板とが圧接されるときに、その第1方向にその第2試料台を支持するキャリッジ支持台とを備えている。このとき、常温接合装置1は、第2駆動装置の耐荷重を越えた大きな荷重を第1基板と第2基板とに加えることができる。常温接合装置1は、さらに、第1基板と第2基板とが平行に接触するように、角度調整機構12を用いて第1基板の向きを変更することができ、その大きな荷重を接合面に均一に負荷することができる。 (もっと読む)


【課題】その大きな荷重を接合面に均一に負荷すること。
【解決手段】第1基板を保持する第1試料台13の向きを変更可能に、第1ステージ11に第1試料台13を支持する角度調整機構12と、第1ステージ11を第1方向に駆動する第1駆動装置14と、第2基板を保持する第2試料台46を第2方向に駆動する第2駆動装置と、その第2基板とその第1基板とが圧接されるときに、その第1方向にその第2試料台を支持するキャリッジ支持台とを備えている。角度調整機構12は、電気信号により伸縮する複数の素子から形成されている。このとき、常温接合装置1は、第2駆動装置の耐荷重を越えた大きな荷重を第1基板と第2基板とに加えることができる。常温接合装置1は、さらに、第1基板と第2基板とが平行に接触するように、角度調整機構12を用いて第1基板の向きを変更することができ、その大きな荷重を接合面に均一に負荷することができる。 (もっと読む)


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