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国際特許分類[B23K20/14]の内容

国際特許分類[B23K20/14]に分類される特許

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【課題】接合特性の安定性および接合歩留まりの向上を図れる接合方法を提供する。
【解決手段】接合対象物を導入した接合室内を真空排気する真空排気工程(S3)と、真空排気工程(S3)の後に接合対象物の接合部位の表面にイオンビームもしくは原子ビームもしくはプラズマを照射して接合部位の表面を活性化する表面活性化工程(S5)と、表面活性化工程(S5)の後に接合対象物の接合部位同士を接合する接合工程(S6)とを備える。真空排気工程(S3)と表面活性化工程(S5)との間に、接合対象物の接合部位を加熱する加熱工程(S4)を設け、表面活性化工程(S5)と接合工程(S6)とは、接合対象物の接合部位へのガス成分の吸着を防止するために接合対象物の接合部位を加熱した状態で行う。 (もっと読む)


【課題】 複数の接合部材を同時に高加圧状態で拡散接合することを可能とする。
【解決手段】 高加圧拡散接合装置は、パルス電流または交流電流を発生させる電源7と、エアーまたは油圧で駆動できるシリンダー14等によって、接合部材10、11を加圧する機構を有する真空炉または雰囲気炉を備えた装置を用い、接合部材の外周に発熱体を設置しその輻射熱と伝熱を利用して、直接接合部材に電流を流すことなく接合部材10、11を加圧しながら拡散接合を行う。
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【課題】 接合ツールの耐久性を向上し、接合ツールの高速回転による被接合物の接合時間の短縮を図り、接合部の接合強度を向上する。
【解決手段】 接合ツール4の表面に窒化アルミニウムからなる皮膜50を形成する。接合ツール4を高速で回転させながら被接合物2に押し付けて、摩擦熱によって軟化した部分へ没入させて撹拌し、被接合物2の接合部3を固相接合する。皮膜50は、少なくとも被接合物2に接触する領域に形成され、被接合物2に対して耐摩耗性を有し、被接合物2と接合ツール4との間の化学反応による接合ツール4の摩耗防止や被接合物中への拡散を防止し、接合ツール4の長寿命化を図る。また接合ツール4の回転速度を大きくし、被接合物2の接合時間の短縮、被接合物2との接触による摩擦熱発生量の増加、被接合物2の撹拌領域の拡大によって、接合部3の強度低下を防止する。また継手強度などの機械的特性に有害となる接合ツールの構成元素の拡散などによる被接合物中への混入を防止する。 (もっと読む)


【課題】 接合対象物の接合面積が増加したときにも接合状態が不均一にならないようにした接合方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 減圧された真空チャンバ1内に配設されたステージ5上に保持された第1及び第2の各ウエハ(接合対象物)11,12に対し、接合ヘッド4により所定圧力で加圧を加え、面接触した接合面間に直流電圧を印加するのに併せてX軸超音波振動子2及び/又はZ軸超音波振動子3から超音波振動を印加する。 (もっと読む)


【課題】被接合体の接合部に対して選択的に通電させることで、低温、短時間で、その品質および機能が全体で均一である大型の焼結体などの大型の接合体を製造することができる接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2つの被接合体のそれぞれの接合面を互いに突き合わせた接合部における2つの被接合体の接合面の間にインサート材を介在させ、接合部に通電するための電極と接合部における各被接合体との間において接合部以外の部分に絶縁材または高抵抗材を介在させ、加圧・通電加熱処理により、2つの被接合体を、接合方向に対して水平または垂直な方向に加圧しつつ接合部に選択的に通電して加熱し、少なくとも2つの被接合体を接合して接合体を製造することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 プレス成型された複数枚の熱交換用プレートを整列させて重ね合せた状態で保持し、熱交換用プレート同士の接合部分として設定された箇所を適切に当接させ、後工程の拡散接合で確実に接合一体化可能とする熱交換器製造方法を提供する。
【解決手段】 プレス成型された複数の熱交換用プレート10を整列させ重ね合せた状態でテーブル30上に載置し、そのまま整列状態を維持しつつ重なり方向に押圧力を付与すると共にプレート周囲空間を拡散接合可能な圧力へ減圧可能な状況を生じさせ、そのまま拡散接合工程へ移行可能とすることから、重ね合せたプレート同士の多数の接合予定部分の位置がずれなく一致した状態を得られ、接合予定部分を確実に当接状態として後工程で適切に拡散接合で一体化させられ、プレス成型された熱交換用プレート10を用いて、プレート同士の接合箇所を多数備えて耐圧強度の高い熱交換器を確実に製造できる。 (もっと読む)


【課題】 熱交換用プレートを重ね合せることで生じたプレート同士の接触箇所を拡散接合により接合して、隣合うプレートの一体化部分を大幅に増加させ、熱交換用プレートで構成される熱交換器の耐圧強度を大幅に高められる熱交換器製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の熱交換用プレート10を重ね合せると共に必要最小限度の押圧力を付与した状態とし、プレート同士の本来接触すべき箇所における接触状態を確保した上で、プレートをなす金属の拡散接合が適切に進行する温度条件及び周囲雰囲気条件を与え、プレート同士の接触箇所を拡散接合で一体化させることから、プレス成形されたプレートを用いて、隣合うプレート同士の接合部分が周端縁部分以外にも多数存在して強固に一体化した熱交換器を製造できることとなり、熱交換用流体に対する耐圧強度を高められ、熱交換器の高性能化が図れる。 (もっと読む)


【課題】接合ツールの耐久性を向上し、接合ツールの高速回転による被接合物の接合時間の短縮を図り、被接合部の接合強度を向上することができる摩擦撹拌接合装置を提供する。
【解決手段】鉄鋼材料からなる被接合物2の被接合部3に、接合ツール4を回転させながら押し付けて、摩擦熱によって軟化した部分へ没入させ、この軟化した部分を撹拌しながら被接合物の被接合部を固相接合する摩擦撹拌接合装置1であって、前記接合ツールの少なくとも被接合物に接触する領域には、被接合物に対して化学的反応性の低い材料からなる皮膜が形成され、前記接合ツールが没入する被接合部に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段6を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放電プラズマ焼結法による接合方法であっても、接合部材の接合部の剛性や形状、強度の変化を抑えることができ、安定した品質を確保することができる接合方法及びこの方法によって製造された接合部材を提供すること。
【解決手段】この接合方法は、上型10の上型先端面10Aに設けられた上型溝10aと第一接合部2とを係合させ、かつ、上型先端面10Aに対向する下型11の下型先端面11Aに設けられた下型溝11aと第二接合部5とを係合させる一方、第一接合部2及び第二接合部5とは接触しない上型先端面10A及び下型先端面11Aの領域を直接接触させる工程と、上型10及び下型11を軸線方向に加圧して第一接合部2及び第二接合部5を押圧しながら、上型10と下型11との間でパルス通電する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合によって形成された接合部に対してその後に溶融溶接を行う際に、該接合部でのブローホールの発生を抑える。
【解決手段】不活性シールドガスを流しつつ被接合部材A,Bを摩擦攪拌接合して接合部Cを形成した後、この接合部に対して溶融溶接する。または、被接合部材を摩擦攪拌接合して接合部を形成した後、この接合部に対して超音波を印加しつつ溶融溶接する。さらには不活性シールドガスを流しつつ被接合部材を摩擦攪拌接合して接合部を形成した後、この接合部に対して、超音波を印加しつつ溶融溶接する。超音波の周波数を1〜30kHzとすることがブローホールの発生抑制に効果がある。 (もっと読む)


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