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国際特許分類[B23K20/14]の内容

国際特許分類[B23K20/14]に分類される特許

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【課題】大きな荷重を接合面に均一に負荷すること。
【解決手段】第1基板を第1駆動装置と、第2試料台46を第2方向に駆動する第2駆動装置と、第2基板43とその第1基板とが圧接されるときに、その第1方向に第2試料台46を支持するキャリッジ支持台45と、その第2基板43を固定するカートリッジ55を第2試料台46に機械的に固定するメカニカルロック機構57、58、59とを備えている。このような常温接合装置は、第1基板と第2基板43とを圧接するときに、第2駆動装置に加わる荷重を低減することができ、第2駆動装置の耐荷重を越えたより大きな荷重を第1基板と第2基板43とに加えることができ、さらに、第2基板43に電磁力を印加することなしに、第2基板43を着脱可能に第2試料台46に支持することができる。このため、常温接合装置は、電磁力を印加することができない基板にその大きな荷重を負荷することができる。 (もっと読む)


【課題】被接合物同士を拡散接合する際に該被接合物に酸化物膜及び窒化物膜が生成することを回避するとともに、接合部位の接合強度を確保し、さらに、コストを低廉化する。
【解決手段】拡散接合を行うための接合装置10を構成する接合容器12には、窒素ガスボンベ22、ロータリポンプ30及びメカニカルブースタポンプ31が接続されるとともに、圧力センサ32が設置される。この接合容器12内は窒素ガス雰囲気とされ、且つ制御回路38の制御作用下に、圧力が3〜105Paの間の所定圧力で略一定となるように窒素導入量が制御される。この状態で、油圧シリンダ44のロッド46の作用下に第2電極16が第1電極14に接近し、最終的に、第1電極14上の第1被接合物W1及び第2被接合物W2を押圧する。さらに、これら第1被接合物W1及び第2被接合物W2に対し、第1電極14及び第2電極16を介して通電がなされる。 (もっと読む)


【課題】接合ツールの耐久性を向上し、接合ツールの高速回転による被接合物の接合時間の短縮を図り、接合部の接合強度の向上が図られた摩擦撹拌接合装置ならびに接合ツールを提供すること。
【解決手段】被接合物の接合部に、接合ツールを回転させながら押圧し、摩擦熱によって軟化した部分へ前記接合ツールの少なくとも一部を没入させて、この軟化した部分を撹拌しながら被接合物の接合部を固相接合するための摩擦撹拌接合装置であって、
前記接合ツールが、基材と、この基材の表面の少なくとも被接合物に接触する領域に形成された窒化アルミニウム皮膜とからなり、
前記接合ツールの前記基材が、
窒化ホウ素:0.3〜10重量%、
窒化クロムおよび/または炭化クロム:0.5〜8重量%、
窒化チタン:0.1〜2重量%、
残部:窒化ケイ素および不可避的成分、
を含んでなることを特徴とする、摩擦撹拌接合装置。 (もっと読む)


【解決手段】 イオン注入によって活性化された2つの基板を接合するウェハ接合方法を開示する。インサイチュイオン接合チャンバによって、イオン活性化および接合を、製造処理ラインで利用されている既存の処理ツールで、実行することができるようになっている。基板のうち少なくとも一方の基板のイオン活性化を低い注入エネルギーで行って、薄い表面層よりも下方のウェハ材料がイオン活性化によって影響をうけないようにする。 (もっと読む)


【課題】容器の薄肉化を図り、その作成を容易とする。
【解決手段】壁部21及び壁部21の周縁に設けられている複数の接合部22を有する複数の板20の互いの接合部22を、壁部21によって多面体を形作るように、押さえつける押さえ治具63を備え、押さえ治具63によって互いに押さえつけられた接合部22同士を一括して圧着する。 (もっと読む)


【課題】安定化層を除去しかつ再度安定化層(酸化層)が形成される前に圧着することができ、素材を高温にして活性化して接合することができ、帯板の表面のゴミを除去・洗浄しかつ再付着を防止して接合することができ、各帯板の接合時の張力を正確に保持することができ、圧着時の各帯板のそれぞれの圧延伸率がほぼ等しくなるよう制御することができる帯板多層圧着設備を提供する。
【解決手段】真空容器内に、複数の巻出しリール装置14a、14bと、複数の巻出し張力制御設備16a、16bと、表面活性化装置18と、圧着装置20と、巻取りリール装置22と、を備える。圧着装置20は、複数の帯板を圧着させる1対の圧着ロール21a、21bを備え、1対の圧着ロールは、各帯板の出側の伸び歪みが同じになるように、異なる直径を有し、及び/又は、異なる周速で回転駆動される。 (もっと読む)


本願は、溶接用のエンクロージャー(15)、このような溶接用のエンクロージャー(15)を含む溶接装置(10)、及び溶接方法に関する。装置(10)は、第1及び第2の溶接エレメント(16、18)を夫々を受け入れて保持するようになった第1及び第2の向き合った工具面(12、14)を有する。溶接用のエンクロージャー(15)は、溶接エレメント(16、18)間の相対的移動及び溶接エレメント(16、18)の少なくとも一方の物理的寸法の変化を可能にするハウジング(22)を含む。溶接用のエンクロージャー(15)は、更に、ハウジング(22)を溶接装置(10)に対して位置決めするための手段を含み、加熱エレメント(20)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】放射性物質等で汚染された配管の閉止及び撤去に関わる作業を、汚染されている配管内面を極力外気に接触させることなく、迅速で効率良い作業環境をおこなえる配管閉止装置を提供する。
【解決手段】まず撤去する配管12の内部にアルゴンや窒素など、配管12内面への酸化皮膜の生成を防止する不活性ガスを流し続ける。そして高周波電源40及び加熱コイル24A、24Bにより配管12の閉止すべき部位を900〜1100℃前後に保つように加熱する。続いて油圧シリンダ20及び押し金型18により配管12に徐々に押し圧を掛け、配管12内面が密着するまでスムーズに押し潰す。さらに20MPa以上の加圧力で5分以上保持することで配管12内面の固相拡散接合による密着閉止を得る。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼材を摩擦攪拌接合によって接合した場合に、接合部における錆の発生を防止することができるステンレス鋼材の接合方法を提供する。
【解決手段】板状のステンレス鋼材1,2の端部同士を接合部3において突き合わせ、接合部3の裏面側を板状の裏当材4で覆い、接合部3の表面側から回転ツール5のプローブ6を挿入してステンレス鋼材1,2同士を接合する。裏当材4はSiからなり、シールドガスとして、回転ツール5と接合部3とを覆うシールドカバー8内にArガスが供給される。回転ツール5の回転数は400rpm以下であり、より好ましくは200rpmである。これにより、接合部における錆の発生を防止することができる (もっと読む)


【課題】低い加工度で、接合性の良好な複合材を得ることができる複合材の製造方法および製造装置を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る複合材の製造方法は、異種金属板1A〜1Cの接合面を重ね合わせ、その重ね合わせた異種金属板1A〜1Cを冷間圧延接合して複合材10を製造する方法であり、異種金属板1A〜1Cを、酸素濃度を100ppm以下にした不活性ガス25の雰囲気に通すと共に、その不活性ガス25の雰囲気で各接合面の活性化処理を行った後、これら異種金属板1A〜1Cを重ね合わせると共に冷間圧延接合を行うものである。 (もっと読む)


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