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国際特許分類[B23K37/06]の内容

国際特許分類[B23K37/06]に分類される特許

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【課題】裏当装置の強度を確保したうえで、部品点数を削減することができる片面溶接装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、被溶接部材Eを突き合わせてなる開先線Mの裏側に裏当フラックスWを密着させる裏当部10を備えた片面溶接装置であって、開先線Mの長手方向に平行に設けられた少なくとも二本の主梁H1と、この主梁H1同士を直角に連結し、長手方向に所定の間隔をあけて設けられた複数の連結梁H2と、を備えた土台フレームHと、連結梁H2の上に設置された昇降手段2と、昇降手段2によって昇降される架台フレーム3と、裏当部10を幅方向に移動できるように支持するとともに、幅方向に一群の裏当ローラ5を列設し、連結梁H2に対応する位置に配設した複数群の裏当ローラ部4と、裏当部10を幅方向に移動させる駆動機構と、裏当部10に、隣り合う裏当ローラ部4の間に長手方向に沿って設けられた補強部材19と、を有する。 (もっと読む)


【課題】裏当部の底板と裏当ローラとの裏当フラックスの付着による摩擦抵抗をなくし、裏当部の位置合わせを好適に精度よく行うことができる裏当装置及びこの裏当装置を備えた片面溶接装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、被溶接部材E,Eを突き合わせた開先線Mの裏側に配置された裏当装置1であって、開先線Mの長手方向に亘って配設された架台フレーム3と、架台フレーム3の上面に軸支された一群の裏当ローラ4を有する裏当ローラ部5と、裏当ローラ4に支持される底板11を有する裏当部10と、裏当ローラ4上で支持される裏当部10を幅方向に微調整移動させる駆動機構20と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オペレータの手間を省き、複数の裏当て台車を正確かつ簡便に適正な位置に配置することができる片面溶接装置の提供。
【解決手段】複数の被溶接材を突き合せて各被溶接材の間に並列に形成される複数の溶接線に沿って、被溶接材の裏側に複数の裏当て台車を配置して溶接を行う片面溶接装置であって、前記複数の裏当て台車の間の位置間隔を制御して、各裏当て台車が、各溶接線に沿うようにする位置決め制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】裏当装置に備えられた裏当部を開先線の真下に、自動的且つ精度良く位置決めすることのできる片面溶接装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る片面溶接装置Fは、溶接機ビームBを自動走行する溶接機Jによって、被溶接部材E,Eを突き合わせてなる開先線Mに沿って片面から溶接する片面溶接装置であって、前記被溶接部材E,Eの開先線Mを下方から裏当てする裏当部10およびこの裏当部10を移動させる駆動機構100を有する裏当装置1と、開先線位置検出手段30と、制御部50と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】口径、厚みを各種のコラムに対応でき、裏当て金をコラムに密着させるのに十分な押圧力を作用させることができると共に、設置が容易でスパッタの付着による動作不良も生じない裏当て金押さえ装置を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明の裏当て金押さえ装置1は、シリンダ機構7と、シリンダ機構7を駆動する駆動手段としての油圧ポンプ9と、予め異なる長さのものが複数個準備されている先端ピース11と、先端ピース11の先端に取り付けられる調整ボルト13と、予め異なる形状のものが複数個準備され、調整ボルト13及びこれと反対側のシリンダ機構7の先端に取り付けられるプレスヘッド17とを具備する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 円周溶接する際に、余分な熱を吸収して溶接による溶接部の熱歪を抑制すると共に、ビードの溶け落ちや穴あきを防止し、又、シールドガスを流して溶接部の酸化を防止する。
【解決手段】 円筒状の胴体Waと皿状の蓋体Wb又は同一径の二つの筒体同士を突き合せてその突合せ部を外方から円周溶接する際に、胴体Waと蓋体Wb又は筒体の突合せ部を内方から保持する円周溶接用内治具装置1であって、前記円周溶接用内治具装置1は、胴体Waと蓋体Wb又は筒体同士の突合せ部の内方に挿入される円盤状のベース12と、ベース12の外周縁部に配置され、胴体Waと蓋体Wb又は筒体同士の突合せ部の内周面に面接触状態で圧接し得ると共に、胴体Waと蓋体Wb又は筒体同士の突合せ部の内周面側にシールドガスを流す縮拡径自在な環状の裏当て治具13と、ベース12と裏当て治具13との間に設けられ、裏当て治具13を縮拡径させる駆動部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】鉄筋と裏当て材の位置関係に影響されることなく、超音波探傷検査にて探触子が溶接継手に接近できる鉄筋の突合せ溶接方法を提供する。
【解決手段】サイズが異なる2本の鉄筋71,75が、帯状の鋼板を略U字形に湾曲させた裏当て材61を用いて、突合せ溶接される。まず、鉄筋71,75の中心軸A及びBが平行に位置し、鉄筋71,75の開先間の距離が所定のルート間隔となるように調整が行われる。次に、鉄筋71,75の中心軸A及びBが略同一線上に位置するように調整が行われる。次に、裏当て材61が仮付けされる。裏当て材61は、鉄筋71,75の開先間の空間を囲うと共に、その底部が大きいサイズの鉄筋71から小さいサイズの鉄筋75に向かって傾くように、鉄筋71,75の側面と当接する。そして、鉄筋71,75の開先間が本溶接されて、鉄筋71、75間に溶接継手93が形成される。 (もっと読む)


【課題】薄板の重ね隅肉継手に好適なレーザブレージング法を提供する。
【解決手段】上板と下板の鋼製板状部材を重ね合わせた重ね隅肉継手の隅肉部下面側で、上面側のレーザビームが照射される位置に相対する部分に接する裏当金を接触させ、銅合金からなるろう材を供給しつつ、近赤外光あるいは遠赤外光の波長のレーザビームを照射して前記ろう材を溶融させる。適用個所に応じて、裏当金は回転体、摺動部材としたり、または重ね隅肉継手の下面側全面に密着させても良い。 (もっと読む)


【課題】管の挿口突部を、簡易に形成できるようにするとともに、確実に挿口と一体化できるようにする。
【解決手段】金属製の管の挿口31の外周に突部37を形成するに際し、挿口31の外面34に、突部37の幅に相当する間隔をおいて、突部37の側面形状に対応した形状を有する一対の型部材33A、33Bを配置し、これら型部材33A、33Bどうしの間に溶接金属36を供給する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス製タブの母材非溶接部分への接触面積を極カ少なくすることで、アンダーカット等の発生を抑制することができ、かつ母材とタブ材との間に隙間を作ることによって母材への溶け込みを促進することのできる溶接用セラミックス製エンドタブを提供する。
【解決手段】開先加工面を形成した第一母材を第二母材の側面に突き合わせて溶接する際に用いられ、開先断面にほぼ対応して窪まされて形成された溶接金属の接触面12と、この溶接金属の接触面に対し相対的に突出し、前記第一母材の端面に接触する母材接触面14とを有する溶接用セラミックス製エンドタブ10において、前記母材接触面に、その開先対応面22から2mm以上離れた位置から複数の突起が形成されており、その少なくとも下部の突起が、前記開先対応面側から後方に貫通して延びる通路を形成する。 (もっと読む)


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