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国際特許分類[B24C1/10]の内容

国際特許分類[B24C1/10]に分類される特許

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【課題】 保持器の真円度を向上させることができる軸受用保持器の製造方法を提供する。
【解決手段】 軸受用保持器の製造方法は、矯正リング11に保持器10を圧入した状態で内径側よりショットピーニングを施すことにより保持器10の真円度を向上させるショットピーニング工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】過大応力の設計値を、表面欠陥のサイズに応じた効率的な設計値として与えることにより、所望の疲労限度を部材に効率よく付与することができる表面欠陥材の疲労限度向上方法を提供する。
【解決手段】 セッチングによる過大応力負荷後、繰返し応力を部材に負荷した場合、亀裂12が成長して亀裂面13が形成されたとしても、亀裂面13は圧縮残留応力場22に停留する。過大応力負荷後の下限界応力拡大係数範囲ΔKth,ovは、圧縮残留応力場22による応力拡大係数Kが材料固有の下限界応力拡大係数範囲ΔKthに加わった値とし、部材に生じる応力の応力比Rを考慮すると、過大応力負荷後の下限界応力拡大係数範囲ΔKth,ovの関係式が得られる。その関係式と過大応力負荷時の応力拡大係数Kovとの関係式を利用することにより、セッチングで負荷する過大応力を効率的な設計値として与える。 (もっと読む)


【課題】一段目のショットピーニングに続いて二段目の微粒子ピーニングを施す際に、表層からより深い位置まで一段目のショットピーニングによる残留圧縮応力を維持することが可能な歯車強度向上方法を提供する。
【解決手段】粒径0.6〜0.8mmのショットを高速で投射するショットピーニングを一段目に施した後に、粒径20〜200μmのショットを高速で投射する微粒子ピーニングを二段目に施して歯車3の折損強度及び歯面強度を向上する方法に関し、二段目の微粒子ピーニングの実施時における歯面カバレージを歯底カバレージより少なくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】機械部品の被修理部の修理に要する時間を短くすること。
【解決手段】機械部品1の被修理部に生じた欠陥を除去する除去工程と、前記除去工程が終了した後に、金属の粉末から成形した成形体、或いは加熱処理した前記成形体により構成される成形電極35を用い、電気絶縁性のある液中又は気中において、前記機械部品1における前記欠陥が除去された除去部5eと前記成形電極35との間にパルス状の放電を発生させて、その放電エネルギーにより、前記機械部品1の前記除去部5eに前記成形電極35の材料或いは該材料の反応物質を溶着させて、ポーラスな肉盛を形成する肉盛工程と、を具備したこと。 (もっと読む)


【課題】本発明は切削工具及びその表面処理方法に関する。
【解決手段】本発明は切削工具の表面に粒子状の研磨材を使用してブラストするステップ;及び前記ブラストされた切削工具の表面をブラッシングするステップを含む切削工具の表面処理方法、及びこれにより表面処理された切削工具を提供する。本発明によれば、切削工具の表面状態が改善され、被削材の切削時、耐チッピングに優れ、耐摩耗性及び靭性などが向上して優れた耐久性を有する。 (もっと読む)


【課題】強靭ダクタイル鋳鉄の高速ミーリング切削加工において、硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、硬質被覆層として、TiNからなる最内層、高窒素TiCNからなる内層、TiCO、TiCNOからなる内側密着層、α型Alからなる中間層、TiCO、TiCNOからなる外側密着層、高炭素TiCNと高炭素CrCNとの積層からなる外層を蒸着形成し、さらに、硬質被覆層の表面には、乾式もしくは湿式ブラスト処理を施し、硬質被覆層の表面平滑化、残留応力の低減化を図る。 (もっと読む)


【課題】ショットピーニング用粉体を容易に除去する。
【解決手段】ワークWの表面に噴射ノズル10からショットピーニング用の粉体pを照射すると粉体pの一部がワーク表面に付着する。ワークWに放電極5を接触させた状態で、高電圧装置6で高電圧を発生させてワークWを負極に帯電させるとともに、ワークWから粉体pに負の電荷を与える。この状態で、エアノズル7からワーク表面に向けて高圧エアを吹き付けると、ワークWと粉体pの間には斥力が作用しているため、ワーク表面から粉体を容易に除去することができる。 (もっと読む)


アルメン試験片をショットピーニング表面に貼付し、ショットピーニング表面からピーニングされたストリップを取り除き、ショットピーニングされたストリップのアークハイトを測定し、測定されたアークハイトから表面上のピーニング強度を測定することによって、ショットピーニング強度を測定する。ストリップは、ゴム糊等の接着剤によって貼付され、フルサイズのアルメンストリップから切断されたサブサイズのストリップである。サブサイズのストリップのアークハイトは、標準ストリップのアークハイトに関連付けられる。サブサイズのストリップはブロックのピーニング表面に貼付され、フルサイズの標準ストリップはその上に取り付けられ、同時にショットピーニングされる。アークハイトは、両ストリップを保持するための支持手段を有するゲージ上で測定される。
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【課題】疲労応力と磨耗の両方に対して高い耐性を有するチタン部品を提供する。
【解決手段】チタン基材14上に金属層16を形成する。次に、金属層16とチタン基材14を一緒に拡散し、拡散領域をつくる。この拡散で、金属層16の微細空孔を満たすように原子が移動することによって、金属層16が強固になる。その後、ピーニングや圧延などの機械加工によって、金属層16、拡散領域さらには少なくとも部分的にチタン基材14の内部まで延びるような残留応力領域24をつくる。 (もっと読む)


【課題】シリコンウエハ研磨用のキャリア本体の大型化に伴う問題点を克服し、キャリア表面に形成したDLC薄膜の局部的クラックや早期剥離を防止し、研磨効率の向上を目指す。
【解決手段】金属製キャリア本体の表面をまずショットピーニング加工処理によって、円形窪みによる凹凸層の形成と同時に圧縮残留応力や表面硬化が発現した凹凸層を形成して基材に剛性を付与するとともに、こうした基材の表面に、水素含有量が13〜30原子%で残部が炭素からなるDLC薄膜を被覆形成してなる被研磨物保持用キャリアの製造方法である。 (もっと読む)


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