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国際特許分類[B28B23/06]の内容

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国際特許分類[B28B23/06]に分類される特許

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【課題】コストダウンを図りつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】型枠30内に鉄筋12を配筋し、次に、型枠30内にコンクリートCを打設し、養生槽40内において養生を行なう。この養生は、第1、第2の養生を含む。第1の養生は、コンクリート打設時から水和熱によりコンクリートCの温度が次第に上昇してピークとなるまでの間、予想最高温度での養生である。第2の養生は、温度上昇のピーク後にコンクリートCの温度が次第に下降していく際に、鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度の下降に追従して、下降する鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度と同じ温度での養生である。 (もっと読む)


【課題】 補強金網を型枠内に保持して軽量気泡コンクリートの原料スラリーを型枠内に注入し、発泡・硬化させる段階で、型枠内スラリーの流動と発泡時の膨張作用により発生する型枠外側に向かう力を補強金網が受けたときに、補強金網が湾曲するのを防止する。
【解決手段】 型枠内に補強金網を保持し、該補強金網のパネル長さ方向に張力を与えた状態で原料コンクリートスラリーを型枠内に注入し、発泡・硬化させる。補強金網のパネル長さ方向に張力を与えるには、支持ピンを90度回転させて補強金網を支持するとともに、支持ピンに張力発生用突起を設けて補強金網の線材を押しつけて金網を広げ、張力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】スリーブをPC鋼材に確実に固定するようにしたプレテンション方式によるプレストレス導入方法およびプレストレストコンクリート部材を提供すること。
【解決手段】内側傾斜面付のスリーブ8と緊張力が導入されたPC鋼材4との間にクサビを圧入することでスリーブ8をPC鋼材4に固定し、そのPC鋼材4を用いてプレテンション方式によりコンクリートにプレストレスを導入する方法において、前記PC鋼材4に導入される緊張力の少なくとも50%の緊張力に相当する圧入力でクサビ12がスリーブ8とPC鋼材4との間に圧入されて、スリーブ8がPC鋼材4に固定されている。また、PC鋼材4に導入される緊張力の少なくとも50%の緊張力に相当する圧入力でクサビ12がスリーブ8とPC鋼材4との間に圧入されて、スリーブ8がPC鋼材4に固定されているプレテンション方式によるプレストレストコンクリート部材。 (もっと読む)


【課題】一度に多数の高品質なPC部材(プレストレストコンクリート部材)を製造することのできるPC部材の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】緊張側アバット51,51と、反力受け側アバット54とからなるアバットユニットと、アバットユニット間に配設された1以上の型枠ユニット10,…とから製造装置100が構成される。型枠ユニット10は、底枠43と、PC用鋼材7,…が貫通するとともに対向する側枠1,2、側枠42,42から構成されており、側枠1,2の対応する位置にはそれぞれ縦スリット11,21が形成されている。一方の縦スリットには、複数の凹溝12,…と、各凹溝12に収容されたPC用鋼材7をロックするロック機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】プレテンション部材を直列配置で複数個同時に製造する場合において、安価な製造設備で所期のプレストレス導入を容易に行えるようにした上で、軟弱地盤上においても製造設備に強度上問題が生じないようにする。
【解決手段】箱形の製作ベッド10を用いて、複数本の縦方向PC鋼材102がコンクリート部材106内に配置されてなるプレテンション部材100を、縦方向の複数箇所で製造する。その際、製作ベッド10として、両端部壁10D、10Eの各々にその下端部から縦方向外側へ所定長突出する沈下抑止版10F、10Gが形成されたものを用いる。これにより、製作ベッド10を軟弱地盤に設置した場合でも、1対の沈下抑止版10F、10Gの存在により、両端部壁10D、10E付近の地盤が不等沈下してしまうのを抑制し、製作ベッド10の中間部における両端部壁10D、10Eの近傍部位に大きな負の曲げモーメントが生じないようにする。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート打継面の接合力と剥離抵抗力を高め、長尺方向(支持スパン方向)のコンクリート打継面に発生するせん断力に対するせん断抵抗力を高めたコッター付きプレキャストコンクリート版及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
所定幅、所定長さに形成されたプレキャストコンクリート1版の上面に、即ち後打ちされるコンクリート2の打継面3に蟻型のコッター4をプレキャストコンクリート版1の長尺方向に連続して複数形成する。プレキャストコンクリート版1の断面内に複数の中空孔5をプレキャストコンクリート版1の長尺方向に連続して形成する。 (もっと読む)


【課題】 PC鋼より線の素線間すべり防止構造及びこれを用いたプレストレストコンクリート梁を提供すること。
【解決手段】 PC鋼より線5を構成する素線51A、52A、53A間でのすべりを防止するため、PC鋼より線5の外周に拘束治具6を少なくとも1つ装着し、素線51A、52A、53A同士を拘束治具6によって締め付けるようにした。拘束治具6によりPC鋼より線5の外周面側から内部に向かう締め付け力が付与され素線51A、52A、53A同士が圧着されるので、PC鋼より線5の緊張力が高くなっても素線間でのすべりを防ぐことができる。また、拘束治具6によりPC鋼より線5とコンクリートとの間の付着強度を高めることができる。このすべり防止構造を有するPC鋼より線5を用いれば高性能のプレストレストコンクリート梁を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
それ自体の重量が小さく、従来製品に比べて極めて大きい荷重に耐えることができ、しかも低コストで製造できる長方形状のPC床板用PCaC版の提供を目的とする。
【解決手段】
長方形状をしたプレキャストコンクリート
版本体1に、長方形状の両長辺2,2間に斜めに向けて配置した一方の直線型高剛性部3と、これとは逆の斜めに向けて配置した他方の直線型高剛性部4とから構成され、各直線型高剛性部3,4の中央部分を互いに交差させてX字状に配置したX型高剛性部5,5を、長方形状の長手方向に複数並べた配置に設け、各X型高剛性部5,5を構成する各直線型高剛性部3,4にPC緊張材7を挿通してX型高剛性部5の各直線型高剛性部方向に向けてプレストレスを付与した。 (もっと読む)


【課題】 繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材の自己収縮や乾燥収縮に対する拘束効果を小さくすることができ、ひび割れの発生を抑制することができるとともに、引張強度特性や曲げ強度特性を効果的に向上させることができるコンクリート部材およびコンクリート部材の補強方法を提供すること。
【解決手段】 繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材1は、丸鋼やPC鋼棒、あるいはPC鋼より線などの緊張材からなる引張補強材2の両端近傍に定着板3,3および中空部材5,5を備え、定着板3および中空部材5のうちコンクリート部材端側の一側面31および端面51にそれぞれ弾性材4,6を備え、定着板3および中空部材5をコンクリート部材1内部に埋設した状態で製造される。引張補強材2として緊張材を使用する場合はプレテンション方式にてコンクリート部材1を補強することもできる。 (もっと読む)


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