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国際特許分類[B29C35/02]の内容

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【課題】ベアの発生率およびゴムカスのガス抜き路への進入の発生率を低く抑えることができるタイヤ用モールドを提供する。
【解決手段】ビードリングは、キャビティ面と、キャビティ面の反対側に位置する外側面と、キャビティ面と外側面とをつなぐ外周面とを有し、外周面を、ビードリングの厚み方向で二分して、一方の領域をキャビティ面と隣接する第1外周面とし、他方の領域を外側面と隣接する第2外周面とし、第1外周面にローレット加工によるローレット加工溝を形成することにより、第1外周面とサイドプレートとの間に第1隙間が形成され、第2外周面の外径寸法を、第1外周面の外径寸法よりも小さくすることにより、第1外周面とサイドプレートとの間に第2隙間が形成され、外側面に複数のベント溝を形成することにより、外側面とサイドプレートとの間に第3隙間が形成され、第1〜第3の隙間により、ガス抜き路が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層を均一に昇温させることにより、短時間にかつ均一に繊維強化樹脂層を硬化させて、外観が良好で、しかも、品質が安定したガスタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】ライナー12の外周側に熱硬化性樹脂を含浸させた誘導性材料からなる強化繊維を巻き回して積層した繊維強化樹脂層13を有するガスタンク11の製造方法であって、強化繊維とともに導電線を巻き回すことにより、繊維強化樹脂層13の内層部に導電線からなる内部コイル31を設けるとともに、外周に外部コイルを巻き付けて配置し、内部コイル31及び外部コイルに、異なる周波数の電流を流して強化繊維を発熱させることにより、熱硬化性樹脂を加熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 タイヤ製造時に周囲を黒く汚染せず、良好な平滑性および離型性を有し、加硫成型後に透明となり適度な光沢を付与するタイヤ用水系白色離型剤を提供することである。
【解決手段】 タイヤ用水系白色離型剤は、二酸化ケイ素を構成成分に含む無機成分と、ゴムと、ワックスと、水とを含有する。そして、無機成分、ゴムおよびワックスの合計量に対して、無機成分の重量割合が5〜45重量%、ゴムの重量割合が10〜85重量%、ワックスの重量割合が10〜85重量%であるとよい。 (もっと読む)


【課題】グリーンタイヤの意図しない変形を抑えつつ、加硫成形後のタイヤの品質を向上させることができる空気入りタイヤの製造方法及びグリーンタイヤの予熱装置を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ2のタイヤ周方向に沿って走行可能なレーザ変位計5の測定結果及びその走行距離から、グリーンタイヤ2の外周面のスプライス部10の位置を特定し、その特定されたスプライス部10へ向けてハロゲンヒータ7を移動させ、スプライス部10を加熱した後に加硫成形を行う。 (もっと読む)


【課題】生産性を損なうことなく、高品質なタイヤを安定に生産しうるモールド12の提供。
【解決手段】このモールド12は、ベントピース16を備える。ベントピース16は、端面30と、外部と連通するベントホール50とを備える。ベントピース16は、シリンダー32と、このシリンダー32に挿入されるプラグ34とから構成される。プラグ34は、上記ベントホール50と、第一頂面38とを備える。ベントホール50は、第一頂面38から外向きに延在する。プラグ34は、上記第一頂面38を有するヘッド54と、このヘッド54から外向きに延在する軸部56とから構成される。シリンダー32は、第二頂面38と、この第二頂面38の内縁から外向きに延在する内面42とを備える。この内面42は、上記ヘッド54を支持しつつ上記軸部56を保持しうる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫用モールドは、タイヤ成形面に開ロた細長い排気溝と、排気溝に嵌入されて排気溝との間に微小すき間をあけて埋設される板状のブレードと、排気溝とタイヤ加硫用モールドの外部とを連通させる排気孔とを有しこれらの改善を提案する。
【解決手段】排気溝14は、長さ寸法をモールド深さ方向の途中で小さくすることにより、タイヤ加硫用モールドのモールド表面側に位置する上側溝部15と、タイヤ加硫用モールドのモールド背面側に位置する、上側溝部に比べて長さ寸法が短い下側溝部16と、を含む。上側溝部の厚さ寸法がブレード17の厚さ寸法よりも大きく、下側溝部の厚さ寸法は、ブレードの厚さ寸法以下であり、ブレードが排気溝に嵌入されて埋設された際に、ブレードは少なくとも、上側溝部の底面と、下側溝部の厚さ方向の両側の端面に当接する。ブレードに、上側溝部と下側溝部とを連通させる連通部20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 芯金の翼部の帯長手方向両端に位置する縁端面に対する加硫接着をより確実に行うことにより、耐久性に優れた弾性クローラを製造する。
【解決手段】 本発明は、芯金4を有する弾性クローラ1の製造方法に関する。この製造方法は、芯金4の翼部5の帯長手方向両端に位置する第1端縁面33を、未加硫ゴムよりなる被覆材30で予め被覆する第1工程と、クローラ本体2の接地側部分を構成する未加硫の第1ゴム層21と、クローラ本体2の非接地側部分を構成する未加硫の第2ゴム層22との間に翼部6を挟んだ状態で、各ゴム層21,22を金型11のキャビティ内にセットする第2工程と、キャビティ内の未加硫の各ゴム材を加圧下で加熱して加硫成形する第3工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高品質なタイヤを安定に製造しうる加硫装置30及びこれを用いた製造方法の提供。
【解決手段】この加硫装置30は、ローカバーRと当接してタイヤのビード94を形作るビードリング50と、このローカバーRをその内面から押圧しうるブラダー40と、このビードリング50の軸方向内側に位置する円盤状のサポートリング42とを備えている。このブラダー40の一部は、このビードリング50とこのサポートリング42との間に位置している。このサポートリング42の外径がDAとされ、上記タイヤのリム径の呼びがDBとされたとき、この外径DAは下記数式(1)を満たす。
DB×25.4−40.0 ≦ DA ≦ DB×25.4−15.0 (1) (もっと読む)


【課題】ブラダーの外面とローカバーの内面との間のエアー溜まりによるベアーケースの発生を防止する加硫治具および加硫装置を提供する。
【解決手段】ローカバーRの加硫工程に成形用のブラダー25とともに使用される加硫治具2を以下のように形成して、加硫処理までにブラダーの外面とローカバーの内面との間のエアーを放出する。すなわち、加硫治具は、ブラダーを押さえその外縁が略円形のおもて面38を備えた押さえ部35を有し、おもて面に、径方向に伸びた溝である表ソーカット41が設けられている。 (もっと読む)


【課題】界面接着性を向上した加硫ゴム積層体の製造方法および加硫ゴム積層体を提供すること。
【解決手段】未加硫ゴム組成物からなる少なくとも2層の未加硫ゴム層を加硫接着する加硫ゴム積層体の製造方法であって、少なくとも1層の前記未加硫ゴム層が、ゴム成分の全量を100重量部としたとき、非ジエン系ゴムを50重量部以上含有する未加硫ゴム組成物からなり、未加硫ゴム層のうち、少なくとも一方の貼り合わせ面に、脂肪酸亜鉛または脂肪酸銅を塗布する塗布工程と、脂肪酸亜鉛または脂肪酸銅を塗布した貼り合わせ面が界面側となるように、2層の未加硫ゴム層を貼り合わせた後、加硫接着する加硫接着工程とを有する。 (もっと読む)


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