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国際特許分類[B29C39/38]の内容

国際特許分類[B29C39/38]に分類される特許

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【課題】後加工により表皮を発泡体に被着する際、発泡体の縁が変形し難く、しかも使用時のソフト感が損なわれにくい発泡体を提供する。
【解決手段】成形型30内にポリウレタン原料Pを注入して発泡させ、硬化させるモールド成形にによって発泡体を形成する際、発泡体の縁の部分を形成する成形型の部位35,35を発泡体の他の部分を形成する部位37よりも温度を高くして、ポリウレタン原料Pの発泡を行うことにより、表皮の被着時に特に押圧されやすい縁の部分を他の部分よりも硬くした発泡体を得る。この発泡体は、表皮の被着時に縁の部分が押圧されても変形し難く、見栄えが良好である。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波による誘電加熱効果によって熱硬化性プラスチック材料を硬化させた後に、好適な条件で冷却制御することが可能な熱硬化性プラスチック材料の誘電加熱装置を提供すること。
【解決手段】熱硬化性プラスチック材料の誘電加熱装置のキャビティ2内に熱硬化性プラスチック材料が注入された複数の母型が収容される。熱硬化性プラスチック材料はマイクロ波発振器15からのマイクロ波によって誘電加熱されて硬化する。一方、熱風発生器22から発生した熱風がキャビティ2内に供給されて外方からも熱硬化性プラスチック材料は加熱される。熱風の循環経路を構成する第2のダクト25には吸気口26と同吸気口26の上流側に配置された排気口29が形成されるとともに吸気口26及び排気口29に面してそれぞれ第1及び第2の絞り弁が設けられ、吸気口26及び排気口29の間には第3の絞り弁が設けられている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波による誘電加熱効果によって熱硬化性プラスチック材料を硬化させる際に、正確に温度を計測しマイクロ波の照射量を調節するとともに加熱雰囲気を制御して高品質の熱硬化性プラスチック材料を成形する成形方法を提供すること。
【解決手段】複数用意された母型11A内に調合した熱硬化性プラスチック材料を注入し、同複数の母型11Aに対してキャビティ2内においてマイクロ波を照射し誘電加熱する。その際に1つの母型11Bをダミーとして内部に温度センサ20を配設し、この温度センサ20の検出した温度情報に基づいてマイクロ波の照射量を経時的に制御する。この時キャビティ2内の加熱雰囲気中の温度を温度センサ20によって検出される温度に基づいて同温度に同期させ、かつ同温度以下となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】状金型の中空部に配置された芯金の周囲に弾性体材料を注入して弾性体ローラを形成する際、前記筒状金型を、広い設置スペースを必要とすることなく、しかも短時間で予め予熱しておくことのできる、弾性体ローラの製造方法を提供する。
【解決手段】芯金を含む芯金入り金型14の予熱を電磁誘導加熱によって行う。 (もっと読む)


【課題】製造工程における加熱処理によって面変形、及び偏光膜の変質が殆どない偏光レンズと、その製造方法を提供すること。
【解決手段】偏光膜を含み、プラスチックレンズ用モノマーを母剤とする樹脂組成物を注型重合硬化して形成される偏光レンズであって、前記樹脂組成物の重合硬化したレンズ部分が、以下の条件を満足することを特徴とする偏光レンズ。 0.9 ≦ Tg/Tgs 但し、Tg:前記偏光レンズのガラス転移温度、Tgs:前記樹脂組成物を重合硬化させたときの飽和ガラス転移温度である。 (もっと読む)


【課題】 注型金型に温度勾配をつけ、絶縁欠陥の生じ難い注型品を得る。
【解決手段】 キャビティー3および注入口4が設けられた可動側金型2と、前記可動側金型2を固定するとともに、温度制御手段を有する可動側熱板9と、キャビティー13および注入口14が設けられた固定側金型12と、前記固定側金型12を固定するとともに、温度制御手段を有する固定側熱板19とを備え、前記可動側金型2および前記固定側金型12は、前記注入口4、14に対して遠い部分の温度を高く、且つ、前記注入口4、14に近い部分の温度を低くするとともに、単位長さ当たりの温度勾配に直線性を持たせたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 樹脂と埋め込み金物の境界面に発生する残留応力を低減するとともに、エポキシ樹脂注形品の特性向上及び品質を安定させることのできるエポキシ樹脂注形品の保温方法及び保温器具を提供する。
【解決手段】 載置面にコロコンを備えるとともに4本の脚の先端にキャスタを備えた架台2上に鉄板1が載置され、この鉄板1上には一次硬化を終え金型から取り出されたエポキシ樹脂からなる絶縁部品3が搭載されている。鉄板1の内部にはヒータ線4が埋め込まれ、鉄板1の表面には鉄板1の温度を測定する温度センサ5が設けられている。コネクタ6及び7を介して、モニタ制御盤8が接続され、このモニタ制御盤8では、温度センサ5に測定される鉄板1の温度を観測できるとともに、鉄板1内の温度をヒータ線4を介して設定することができるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】硬化収縮量を見込んだ型部材の成形測定に要する時間と労力を不要にし、基材の破損を確実に防止しつつ、成型装置の大幅な設計見直しを不要にするとともに、成型のサイクルタイムを短くして生産性の向上を図ることができる複合型光学素子の成型装置及びその成型方法を提供する。
【解決手段】基材上に紫外線硬化型樹脂よりなる樹脂層を形成する複合型光学素子の成型装置を前提とする。そして、転写可能な光学機能面11aを有する型部材11と、この光学機能面に対し紫外線硬化型樹脂Wを供給する樹脂供給装置3と、光学機能面に供給される前に紫外線硬化型樹脂Wを予め冷却しておく冷却装置33と、光学機能面に供給された紫外線硬化型樹脂を基材との間で押圧して押し広げるように型部材を上昇させる駆動機構と、基材2と型部材との間で押し広げられた紫外線硬化型樹脂に対し紫外線を照射する紫外線照射装置12とを備えている。
【図1】 (もっと読む)


【課題】マイクロ波による誘電加熱効果によって熱硬化性プラスチック材料を硬化させる際に、正確に温度を測定しマイクロ波の照射量を調節することが可能な熱硬化性プラスチック材料の成形方法を提供すること。
【解決手段】熱硬化性プラスチック材料をマイクロ波によって誘電加熱することで硬化させて所定の形状に成形する成形方法であって、複数用意された母型11A内に調合した熱硬化性プラスチック材料を注入し、同複数の母型11Aに対してマイクロ波を照射し誘電加熱する。その際に1つの母型11Bをダミーとして内部に温度センサ20を配設し、この温度センサ20の検出した温度情報に基づいてマイクロ波の照射量を経時的に制御する。 (もっと読む)


【課題】 剥離やひけの発生が防止され、かつ封止樹脂の充填が容易に行なえる近接センサの製造方法を提供する。
【解決手段】 検知コイル121を含む構成部品が内部に組み込まれた金属ケース111および樹脂ケース113からなるケース体の後端部に開口部を設け、この開口部を介してケース体内部に液状樹脂181を注入し、注入した液状樹脂181を加熱して硬化させることにより、ケース体内部を封止樹脂層180によって封止する。その際、ケース体内部に注入した液状樹脂181を、開口部が設けられたケース体の後端部とは反対側に位置するケース体の前端部から順に部分的に加熱して順次硬化させるとともに、この部分加熱時において、硬化に伴って生じる封止樹脂の体積収縮分に相当する量の液状樹脂181を開口部からケース体内部に常時供給する。 (もっと読む)


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