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国際特許分類[B29C39/38]の内容

国際特許分類[B29C39/38]に分類される特許

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【課題】少なくとも母材と光硬化樹脂の2層で構成され、実使用温度が高い場合でも、反り変形量の極めて少ない形状精度の高い複合光学素子を効率よく得る製造方法の提供。
【解決手段】光硬化樹脂表面を光学面とする複合光学素子であって、転写面5を有する型6の温度が複合光学素子9aの実使用温度近傍で一定に保たれており、母材1に光硬化樹脂8を塗布し、この光硬化樹脂と上記型の転写面を接触させ、上記母材と光硬化樹脂と型が複合光学素子の実使用温度近傍まで加熱される工程Iと、上記型の転写面形状と母材形状の差を光硬化樹脂で補正しつつ、上記型の転写面形状を光硬化樹脂に転写させる工程IIと、上記母材1と光硬化樹脂8に光を照射し、光硬化樹脂を硬化させる工程IIIと、冷却することなく複合光学素子9aを上記型6から取り外す工程IVと、から成る複合光学素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発泡剤にペンタン、イソブタンのような可燃性発泡剤を用いた硬質ポリウレタン発泡樹脂を断熱材とする断熱体を製造するに際して、設備コストをあまりかけることなく、ペンタンガス等を確実に排出可能にする。
【解決手段】外治具2と、外治具2内部に配置される内治具1とを備え、外治具2と内治具1との間に配置された外箱5と内箱4の間にペンタンを発泡剤とする硬質ポリウレタンフォーム原液組成物を注入して断熱体を製造可能になっている。内治具1の周囲面に流体通路を備えた可動プレート1bが配置されて、可動プレート1bに断熱体の内箱4と接すると共に内箱4を保持可能になっていて、外治具2の内周面に流体通路を備えた内側パネル2cが配置されて、内側パネル2cが断熱体の外箱5と接するようになっている。内治具1の底部周辺を排気する排気装置9を備えると共に、上部に温風吹出装置10を有する。 (もっと読む)


【課題】多大な設備コストをかけることなく、殊更広いスペースを必要とすることもなく、立てかけた多数のウレタンボードのような面状ボードの冷却時間を確実に短くできる面状ボード用冷却治具と、これを用いた硬質ポリウレタンボードの製造方法を提供する。
【解決手段】並列配置され互いに接続されている複数の長方形状枠11を有していて、これら長方形状枠11間に面状ボードBが縦姿勢で挿入可能になっていると共に、挿入された面状ボードBに対して冷却用エアーGを放出可能な冷却用エアー配管15が設けられている面状ボード用冷却治具。 (もっと読む)


【課題】硬度と弾性復元性とのバランスがよい現像ローラ等のローラ製造に適した、発泡体からなる樹脂成形品の製造方法等を提供する。
【解決手段】分子中に少なくとも1個のヒドロシリル化反応可能なアルケニル基を有する有機重合体を主成分とする発泡体からなる弾性層の表面に、厚さ0.01mm以上のスキン層が設けられた樹脂成形品の製造方法であって、前記有機重合体を主成分とする発泡させた樹脂原料を昇温可能な金型に接触させ、該金型からの伝熱により前記樹脂原料を表面から加熱して硬化させ、前記スキン層を10秒以内に形成させることを特徴とする。金型の昇温は、例えば誘導加熱により行う。本製造方法を利用した、芯体の外周に弾性層が設けられ、かつ該弾性層の表面にスキン層が設けられたローラの製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】定着ロールや加圧ロールとして使用される外径が一様でないロールを効率的に製造する。
【解決手段】中空の芯棒体9と、芯棒体9の外周に形成される弾性層10とからなるロール11で、弾性層10の外径が一様でなく最大径Dmax と最小径Dmin とが存在するロール11の製造装置である。ロール成形型1キャビティ3内に芯棒体9を同芯に挿入した状態で液状弾性体材料101を注入したロール成形型1を加熱して該液状弾性体材料101を硬化せしめて弾性層10を形成するための加熱手段12と、その後、芯棒体9を選択的に冷却して芯棒体9を弾性層10と共に熱収縮せしめ、ロール成形型1とキャビティ3の内周と芯棒体9の外周に形成されている弾性層10外周との間に所定の間隙Cを形成するために芯棒体9内に装填される冷却手段16と、この状態でロール成形型1のキャビティ3の一端から上記ロール11を弾性層10と共に効率良く引抜く。 (もっと読む)


【課題】外径が軸方向に均一であっても、感光ドラムとのニップ幅が軸方向に略均一となる帯電ロールおよびその製法を提供する。
【解決手段】軸体1の外周面に発泡層2,抵抗調整層3および保護層4が順に、いずれも軸方向の一端から他端まで均一な厚みに形成されている。発泡層2は、その形成のための加熱に先立って、誘導加熱を利用し、金型のうちの軸方向両端部分を除く中間部分に、予熱が加えられており、それにより、発泡層2の内部に形成される発泡セルCは、発泡層2の両端から軸方向20mm内側までの両端部よりも、その両端部の間の中間部の方が、発泡セル径が大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】外観良好な成形体を成形するための製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程(1)〜(5)を全て含むことを特徴とする熱可塑性樹脂成形体の製造方法。(1)少なくとも一方の金型キャビティ面の一部分を、当該部分の温度が加熱前より20℃以上高くなるように加熱し、かつ、加熱部と非加熱部との最大温度勾配が6℃/cm以下となるように該キャビティ面に温度勾配を生じさせる工程(2)一対の金型4,5を型締めする工程(3)当該一対の金型間に溶融状熱可塑性樹脂を供給する工程(4)両金型を冷却する工程(5)型開きして、熱可塑性樹脂成形体を取り出す工程 (もっと読む)


【課題】ゴム製の成形型に対してキャビティ内の熱可塑性樹脂を選択的に加熱することができ、良好な樹脂成形品を得ることができる樹脂成形方法及び樹脂成形装置を提供すること。
【解決手段】キャビティ21を形成してなるゴム製の成形型2と、キャビティ21内を真空状態にする真空手段61と、波長が0.78〜2μmの電磁波(近赤外線)を照射する電磁波発生手段4とを有する樹脂成形装置1を用いる。ゴム製の成形型2のキャビティ21内を真空状態にする真空工程と、真空状態のキャビティ21内に溶融状態の熱可塑性樹脂3を充填する充填工程と、キャビティ21内の熱可塑性樹脂3を冷却して樹脂成形品を得る冷却工程とを行う。充填工程においては、成形型2を介して熱可塑性樹脂3に近赤外線を照射することにより、成形型2に対して熱可塑性樹脂3を選択的に加熱する。 (もっと読む)


【課題】後加工により表皮を発泡体に被着する際、発泡体の縁が変形し難く、しかも使用時のソフト感が損なわれにくい発泡体を提供する。
【解決手段】成形型30内にポリウレタン原料Pを注入して発泡させ、硬化させるモールド成形にによって発泡体を形成する際、発泡体の縁の部分を形成する成形型の部位35,35を発泡体の他の部分を形成する部位37よりも温度を高くして、ポリウレタン原料Pの発泡を行うことにより、表皮の被着時に特に押圧されやすい縁の部分を他の部分よりも硬くした発泡体を得る。この発泡体は、表皮の被着時に縁の部分が押圧されても変形し難く、見栄えが良好である。 (もっと読む)


【課題】ゴム製の成形型に対してキャビティ内の熱可塑性樹脂を選択的に加熱することができ、良好な樹脂成形品を得ることができる樹脂成形方法及び樹脂成形装置を提供すること。
【解決手段】キャビティ21を形成してなるゴム製の成形型2と、キャビティ21内を真空状態にする真空手段61と、波長が0.01〜100mの電磁波(マイクロ波又は高周波)を照射する電磁波発生手段4とを有する樹脂成形装置1を用いる。ゴム製の成形型2のキャビティ21内を真空状態にする真空工程と、真空状態のキャビティ21内に溶融状態の熱可塑性樹脂3を充填する充填工程と、キャビティ21内の熱可塑性樹脂3を冷却して樹脂成形品を得る冷却工程とを行う。充填工程においては、成形型2を介して熱可塑性樹脂3にマイクロ波又は高周波を照射することにより、成形型2に対して熱可塑性樹脂3を選択的に加熱する。 (もっと読む)


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