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国際特許分類[B29C39/38]の内容

国際特許分類[B29C39/38]に分類される特許

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【課題】発泡ゴム層のセルが均一で、周方向の硬度、抵抗ムラが無く更に、低抵抗領域で温度・湿度の環境変化による抵抗値変動が小さく、硬度が安定した導電性ゴムローラの製造方法を提供する。
【解決手段】原料ゴムとして、エピクロルヒドリンゴム及び/又はNBRと共に、数平均分子量10000以上、AGEの共重合比率が10mol%以上20mol%以下であるEO−PO−AGE三元共重合体を使用し、化学発泡剤を含む原料ゴム組成物をチューブ状に押出し、そのチューブを搬送速度0.5m/min乃至6.0m/minで、近赤外線加硫装置内で0.2kW乃至6kWの赤外線ランプ4本乃至6本で加硫発泡する。 (もっと読む)


【課題】性状の良好な樹脂発泡体を効率よく成形することができるウレタン発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】加熱炉20は、台車70の移動方向の上流側に第1の温風吹出ノズル21が配置され、下流側に第2の温風吹出ノズル22が配置されている。台車70は、ライン1からライン2を経て加熱炉30を通過し、この間、金型80が温風で加熱され、ウレタンの発泡及び硬化反応(キュア)が進行する。第1の温風吹出ノズル21から吹き出す温風の温度tを第2の温風吹出ノズル22から吹き出す温風の吹出温度tよりも高くしている。このため、ウレタンの樹脂化が早期に開始するようになり、脱型後の成形品表面のべとつきが低減する。また、樹脂化反応を十分に進行させることにより、クラッシュ処理によるウレタン成形品の塑性変形を防止ないし抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ウレタンフォームブロック等の発泡樹脂ブロックの角部における形成不良による歩留まりの低下を抑制できる発泡樹脂ブロックの製造方法を提供する。
【解決手段】本発泡樹脂ブロックの製造方法は、発泡樹脂原料1を型2に流し込んで発泡させ、発泡樹脂を上方に成長させることにより発泡樹脂ブロックを形成するものであって、型2は、略矩形状の底壁21と、この底壁21の周囲を囲むようにして形成された側壁22と、を備えており、上方が開放された箱形の型であり、この型2には、側壁22の屈曲した角部22aを加温できる加温手段4が備えられており、この加温手段4により型2の側壁22における角部22aを加温しながら、発泡樹脂を成長させる工程を備える (もっと読む)


繊維強化複合材料(4)を含む少なくとも一層(2)を有する部分(1)を製造する方法が開示されて、前記方法は、a)重合可能な繊維強化複合材料(4)からなる前記少なくとも一層(2)をある形状(5)に整えて、前記形状(5)は基部面(6)及び複数の盛り上がった部分(7)を有し、b)少なくとも一つの前記盛り上がった部分(7)と接触させるように少なくとも一つの成形用具(8)を位置決めして、前記成形用具(8)は、前記少なくとも一つの盛り上がった部分(8)に対する少なくとも一つの接触面(9)がマイクロ波感受性材料(10)からなり、c)前記少なくとも一つの成形用具(8)をマイクロ波(3)で照射することにより少なくとも一つの前記盛り上がった部分(7)を重合させることを少なくとも含む。前記成形用具は三次元の型(11)を有し、前記成形用具(8)は前記部分(1)に対する接触面(9)を有し、少なくとも前記接触面(9)はマイクロ波感受性材料(10)からなる。
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【課題】シートの反りの発生を抑制しつつ、透光性基材と活性エネルギ線硬化性組成物との密着性を向上させることができるレンズシート製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のレンズシート製造方法は、外周面にレンズ部転写パターンが形成されたロール金型14の外周面と、透光性基材12の間に活性エネルギ線硬化性組成物18を配置し、透光性基材を通して活性エネルギ線硬化性組成物に活性エネルギ線を照射して活性エネルギ線硬化性組成物を硬化させレンズ部転写パターンと相補的な形状を有するレンズ部を透光性基材の表面に活性エネルギ線硬化樹脂によって形成するレンズシート製造方法であって、活性エネルギ線硬化性組成物が、硬化前に摂氏40度以上摂氏80度未満の温度範囲とされ、硬化時に、摂氏20度以上摂氏40度未満の範囲とされている。 (もっと読む)


【課題】色ムラが低減ないしは抑制された高品質な染色レンズを得ることができる染色プラスチックレンズの製造方法の提供。
【解決手段】所定の間隔をもって対向する2つのモールド11,12と、上記間隔を閉塞することにより形成されるキャビティ14を有する成形型の上記キャビティへ熱硬化性成分を含むプラスチックレンズ原料液を注入すること、上記キャビティ内でプラスチックレンズ原料液を加熱し前記熱硬化性成分の硬化反応を行いプラスチックレンズを得ること、上記プラスチックレンズを成形型から離型すること、および、離型されたプラスチックレンズを染色すること、を含む染色プラスチックレンズの製造方法。重合収縮率が65%以上に硬化反応が進行した後かつ前記染色前に、前記プラスチックレンズのガラス転移温度Tg+20℃以上の温度に、プラスチックレンズを加熱する。 (もっと読む)


【課題】実用的な生産性を備え、光学歪や脈理などのない厚いプラスチックレンズが得られるプラスチックレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のプラスチックレンズの製造方法は、重合性組成物を成形モールドに充填する充填工程と、所定の温度条件下に前記成形モールドを曝すことによって重合性組成物を硬化させる硬化工程と、を備えたプラスチックレンズの製造方法であって、硬化工程は、充填工程の後、重合性組成物を充填工程時の初期温度以上に保つ保持工程と、保持工程の後、重合性組成物を冷却する冷却工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料自身の特性や調合後の時間経過等の理由で、粘度が高く、常温での注入が困難な原料組成物についてもスムーズな注入を実現するとともに、原料組成物のポットライフにも悪影響のない光学物品の製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】製造装置100は、原料組成物を収納するタンク110と、タンク110内部で原料組成物の粘度を測定する粘度計120と、原料組成物を重合硬化させるモールド130と、モールド130へ原料組成物を供給する原料供給装置140と、原料組成物の注入直前の加熱温度を制御する制御部150と、を備えている。原料供給装置140は、モールド130の内部に原料組成物を注入するディスペンサ141と、このディスペンサ141に接続される原料流通管142と、原料流通管142を覆い、ディスペンサ141に隣接したヒータ143と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波照射を用いた発泡成形品の製造において接着工程を別途実施することなく簡便に、織物や皮革等のシート材と強固に一体接着されて外観の良好な発泡成形品を得ること。
【解決手段】内部空洞にシート材とホットメルト樹脂フィルムとを積層して配置した型内に、少なくとも熱硬化性樹脂と水を含む混合物を封入した後、マイクロ波を照射することによって前記樹脂の発泡・硬化及び成形を行い、同時に、成形品の表面への前記シート材の接着を行うことを特徴とする、表面にシート材が接着された発泡成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金型面板に積層された樹脂を均一かつ短時間に熱処理温度まで加熱し、狭い熱処理温度範囲内に精度良く収めて熱処理を行い、熱処理終了後は速やかに成型体を冷却することができる金型および成型方法を提供する。
【解決手段】熱処理を要する樹脂の成型用金型であって、樹脂を積層する面板と、面板を支持する構造部材と、面板の温度調整手段とを備え、温度調整手段は、面板の裏面に配置されたパイプと、パイプに流通させる加熱用媒体および冷却用媒体と、加熱用媒体および冷却用媒体をそれぞれ保持する加熱用媒体タンクおよび冷却用媒体タンクと、加熱用媒体および冷却用媒体の流通を切り替える切替バルブとからなり、加熱用媒体タンクからパイプに加熱用媒体を流通させて加熱を行い、熱処理を行った後、切替バルブの切り替えによってパイプに流通させる媒体を切り替え、冷却用媒体タンクからパイプに冷却用媒体を流通させて冷却を行う。 (もっと読む)


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