説明

国際特許分類[B29K27/06]の内容

国際特許分類[B29K27/06]に分類される特許

61 - 70 / 94


【課題】 意匠性に優れ、高硬度で表面が傷つきにくく、色むらが無い成形品を生産することのできる、塩化ビニル樹脂及び可塑剤を含有する粉体成形用材料を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル樹脂及び可塑剤を含有し、該可塑剤由来のアウトガス含有量が30重量ppm以下である粉体成形用材料を提供する。
また、粉体成形用材料は、塩化ビニル樹脂100重量部に対して、可塑剤を20〜200重量部含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多要素成形品の製造方法に関する。
【解決手段】第1プラスチックフィルムおよび第2プラスチックフィルムをインジェクションモールドの第1キャビティに別々に導入し、第1および第2プラスチックをその間に空隙を形成するように第1キャビティ内にそれぞれ配置する。次いで、空隙に第1熱可塑性材料を注入し、これにより第1成形品を形成する。次いで、第1成形品を金型から外し、第1成形品および少なくとも1つの第2成形品を金型の第2キャビティに一緒に導入する。最後に、第2熱可塑性材料を金型の第2キャビティに注入し、これにより第1成形品および第2成形品を共に組み合わせ、このようにして多要素成形品を形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、市中から回収した電力ケーブル防護管の粉砕物を使用し、押出成形安定性が優れ、外観がよく、加熱圧縮性能に優れ且つ安定して耐衝撃性を発現できる塩化ビニル系樹脂コンパウンド及びそれを用いた電力ケーブル防護管を提供する。
【解決手段】 ガラス転移温度が−140℃以上0℃未満の(メタ)アクリレート100重量部と多官能性モノマー0.1〜10重量部とからなるアクリル系共重合体3〜10重量%に、塩化ビニルを主成分とするビニルモノマーを90〜97重量%グラフト共重合した塩化ビニル系グラフト共重合体40〜99重量%と、市中から回収された塩化ビニル系樹脂製電力ケーブル防護管の粉砕物が1〜60重量%からなり、粉砕物は、市中から回収された塩化ビニル系樹脂製電カケーブル防護管を粉砕する工程で発生する比重0.2以下の粉砕物が除去されていることを特徴とする塩化ビニル系樹脂コンパウンド。 (もっと読む)


ベース(1)及びカバー(1bis)から成る、幅広で平坦なプラスチックベースの構造体を製造するためのダイであって、分配チャンネル(7)内部に向かって開口している、融解されたプラスチックを供給するための複数のダクト(5)と、前記融解されたプラスチックを略平坦な構造体の形態で生産するための長手方向の流出スロット(13)と、を備えている前記ダイにおいて、前記分配チャンネル(7)及び前記流出スロット(13)は、供給ダクト(5)がその近傍に位置する下流側頂部(6)と、前記分配チャンネル(7)及び前記流出スロット(13)の交点を形成する2つの上流側頂部と、を有している略三角形状を成した複数の分配部(8)を介して連通し、各前記供給ダクト(5)は、前記供給ダクトのそれぞれに設けられた前記ダイの上流側に位置するオリフィス(3)を介して前記融解されたプラスチックを供給することを特徴とするダイ。
(もっと読む)


【課題】 産業廃棄物として問題になっている発砲スチロールとビニールシートの両方を同時に再利用することができる産業廃棄物再利用装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る産業廃棄物再利用装置は、使用済みの発泡スチロールを破砕搬送する2本の並列に設けられたスクリューコンベアを有する破砕ケースと、破砕された発泡スチロールに加熱し溶融するための加熱手段と、粉砕された発泡スチロールを所定の形状に圧縮しながら固化させる成形手段と、前記粉砕ケース、加熱手段、及び成形手段を直線上に並べて設け、前記スクリューコンベアの一方を、粉砕ケースから加熱手段、及び成形手段へと真っ直ぐに延長させた産業廃棄物再利用装置において、使用済みのビニールシートを細かく切断して、粉砕後の発泡スチロールに加熱前に供給するビニールシート片切断供給手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発泡が微細均一であり、リサイクル樹脂を含有しても発泡が不均一とならず、プレートアウト等の成型不良が発生しない長期間の製造が可能な1台の押出機で製造できる塩化ビニル系樹脂発泡体の製造方法の提供。
【解決手段】押出機、不活性ガス発泡剤供給装置、温調アダプター、押出成形用金型から構成される装置において、塩化ビニル系樹脂組成物100重量部あたり不活性ガスを0.1〜3重量部添加し、押出機内でスクリュフライトの一部分を押出方向に対して逆フライト構造としてガスシールを行い、シリンダー温度160℃〜200℃、Q/Nsが0.7以上で溶融混練した後、樹脂温度180℃〜200℃で温調アダプターに供給し、樹脂温度180℃以下に冷却した後、押出成型用金型に供給し165℃〜180℃にて発泡倍率が1.1〜5.0倍、平均気泡径が30〜100μmである発泡体を成形する塩化ビニル系樹脂発泡体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック混合物から塩素含有プラスチックを特異的に分離する方法および分離する装置を提供する。
【解決手段】 本発明のプラスチック混合物からの塩素含有プラスチックを分離する方法および装置は、オゾンによって、当該プラスチック混合物中の塩素含有プラスチックの表面を特異的に疎水性から親水性に改質して、当該塩素含有プラスチックの表面に気泡が付着し難くする。ここで当該プラスチック混合物を含む液体に、所定の撹拌速度で撹拌しながら、気体を導入することにより、親水化された塩素含有プラスチックの表面に付着した気泡は剥離し、塩素含有プラスチックは沈降する。一方、他のプラスチック(塩素非含有プラスチック)は液中で浮遊している。したがって、塩素含有プラスチックをプラスチック混合物から分離することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性および表面外観性に優れた塩化ビニル系射出成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】 塩化ビニル系モノマーと、二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを共重合して得られる塩化ビニル系共重合樹脂を主成分として含有する塩化ビニル系共重合樹脂組成物を、射出成形して塩化ビニル系射出成形体を得る。この時、(A)塩化ビニル系モノマーと(B)二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを、(A)/(B)=95重量%/5重量%〜60重量%/40重量%の範囲で共重合したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光触媒酸化チタン層を有する防汚性膜材同士を、該酸化チタン層を除去等することなく接合されており、しかも十分な結合強度を有する防汚性膜材接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維基材の両面が塩化ビニール系樹脂で被覆され一方の面にのみ光触媒酸化チタン層が形成されている防汚性膜材が2以上、少なくとも一部で接合されている接合体であって、酸化チタン層が形成されている面と酸化チタン層が形成されていない面とが熱溶着接合されていることを特徴とする防汚性膜材接合体。 (もっと読む)


【課題】 複数のシートの接合部位における接合力に優れ、外観品質の良好な長尺シート状成形品を生産性良く製造することができる長尺シート状成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属粉体がマトリックスとしてのゴム等に配合された原料組成物を混練し、その混練物を予備圧延し、その予備圧延シートをサイドロールとトップロール12とで一次圧延することにより一次圧延シート14が得られる。得られた一次圧延シート14の後端縁部22に対して新たな一次圧延シート14の前端縁部21を突き合わせて二次圧延を行うことにより両者が一体化された二次圧延シート16が得られる。このとき、双方の一次圧延シート14の表面部は柔軟化され、内部は表面部より硬い状態にあり、シートの剛性を保持しつつ、双方の一次圧延シート14を融着できるようになっている。 (もっと読む)


61 - 70 / 94