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国際特許分類[B29K27/06]の内容

国際特許分類[B29K27/06]に分類される特許

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【課題】 紙成分とPVC被覆層とを含む壁紙を、基材裏打ち紙とPVC被覆層のそれぞれ素材の品質を維持して高精度、高効率で分離回収し、しかも回収後のPVC成分の粉体特性を改善して、再生原料市場で扱い易い材料として再資源化する。
【解決手段】 A)壁紙の粉砕の大きさを規制する、目開きが1mm以上25mm以下のパンチングメタルまたはスクリーン5を設置した粉砕機4によりPVC壁紙を粉砕する粉砕工程と、B)壁紙粉砕工程で粉砕された壁紙粉砕物を分離装置7により紙成分とPVC成分とに分離する分離工程と、C)分離工程で分離されたPVC成分を攪拌機にて攪拌する工程との3工程を含み、攪拌後のPVC成分の粉体の嵩比重が0.2〜1.0である、PVC壁紙から、再生された紙成分と再生されたPVC成分とを分離回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 紙成分とPVC被覆層とを含む壁紙を、基材裏打ち紙とPVC被覆層のそれぞれ素材の品質を維持して高精度かつ高効率で分離回収し、回収したPVC成分を再資源として有効利用したPVC組成物を提供する。
【解決手段】 PVC壁紙から乾式回収されたPVC成分と、壁紙以外のPVC製品から回収されたPVC成分とを含有する軟質PVC組成物であって、壁紙から乾式回収されたPVC成分の紙成分含有量が6重量%以下で、該PVC成分が、A)壁紙の粉砕の大きさを規制する、目開きが1mm以上25mm以下のパンチングメタルまたはスクリーン5を設置した衝撃粉砕機4によりPVC壁紙を粉砕する粉砕工程と、B)壁紙粉砕工程で粉砕された壁紙粉砕物を分離装置7により紙成分とPVC成分とに分離する分離工程との2工程を含む方法により乾式回収されたものである軟質PVC組成物。 (もっと読む)


【課題】 比較的低コストな方法で廃プラスチックから塩素含有プラスチックを精度良く分離し、従来以上に廃プラスチックの塩素濃度を低下させることが可能となる廃プラスチックの処理方法を提供すること。
【解決手段】 塩素含有プラスチックを含む廃プラスチックから非塩素含有プラスチックを分離回収する廃プラスチックの処理方法であって、前記廃プラスチックを比重差により高比重プラスチックと低比重プラスチックとに分離し、前記低比重プラスチックを所定の温度に加熱することで塩素含有プラスチックを微細化し、該微細化された塩素含有プラスチックを分離除去して非塩素含有プラスチックを回収することを特徴とする廃プラスチックの処理方法を用いる。比重差による分離が湿式遠心分離法であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 土壌物などの汚れが付着し、その除去が困難な塩化ビニル系樹脂を含有するシート状廃棄物を溶媒に溶解して塩化ビニル系樹脂を回収する場合の効率的な回収方法を提供する。
【解決手段】 シート状廃棄物を洗浄槽内に投入し温度40〜70℃の水を供給して洗浄する洗浄工程と、前記洗浄されたシート状廃棄物を前記塩化ビニル系樹脂が溶解可能な溶媒に溶解し、塩化ビニル系樹脂含有溶液を得る溶解工程と、前記塩化ビニル系樹脂含有溶液から不溶物を分離する分離工程と、前記不溶物を除去した溶液から前記塩化ビニル系樹脂を回収する回収工程を備えるシート状廃棄物から塩化ビニル系樹脂を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 プライマーを塗布しなくても、操業トラブルを発生することなく接着剤の接着性を向上させる。
【解決手段】 内面を塩ビニル系樹脂でライニングした内面被覆鋼管を製造する方法である。塩ビ管3を外表面から加熱して、該塩ビ管3の外表面温度が50℃〜70℃で、かつ、内表面温度が前記外表面温度より10℃以上低い時に、該塩ビ管の外表面に接着剤を塗布する。その後、この接着剤を塗布した塩ビ管3を鋼管内に挿入し、この塩ビ管を挿入した鋼管を加熱炉に装入して、この加熱炉内で前記塩ビ管3を膨張させて鋼管と複合一体化する。
【効果】 プライマーを省略でき、また、膨張力を保持した縮径状態のまま接着剤を塗布でき、鋼管への挿入の際、塩ビ管からの接着剤剥れや破れ等の外観不良が発生しなくなる。 (もっと読む)


【課題】無機質系充填材を主材とする発泡体を基材とし、その表面に金属溶射による金属被覆屠を形成することにより、非燃性、軽量、非吸水性(独立気泡)、断熱性、耐久度にすぐれ、金属性の美麗な外観と強度を有する建材などの構造材を提供する。
【解決手段】無機質系充填材を主材とした発泡体を基材とし、その表面に金属溶射による金属被覆層を形成したことを特徴とする建材などの構造材として、非燃性、軽量、非吸水性(独立気泡)、断熱性、耐久度にすぐれ、金属性の美麗な外観と、強度を有する建材などの構造材とする。 (もっと読む)


【課題】 廃材等を選別して利用して強度が十分な板状材料を製造することができるようにすること。
【解決手段】 硬質塩化ビニル樹脂を含む熱可塑性硬質合成樹脂、紙および木を原料とし、前記原料を粉砕する粉砕工程と、前記粉砕された原料を熱プレス機26により板状に成形する成形工程とを備える板状材料40の製造方法。さらに、前記粉砕工程が前記原料を破砕する一次破砕工程と、前記一次破砕工程で破砕した原料から磁選機13により前記原料に混入している鉄等の強磁性体を取り除く除去工程と、前記除去工程で前記強磁性体を取り除いた原料を破砕・粉砕する二次破砕・粉砕工程を含むこと。 (もっと読む)


特別に処理された廃物カーペット類を新しい熱溶融のカーペットバックコーティング(31)、屋根材若しくは他の同様の製品(28)を生産する際のフィラーとして利用することにより、埋め立てられ若しくは他の方法により処理されている廃物カーペット類の量、及び発掘を必要とする無機フィラーの量が著しく低減する。廃物カーペット類(使用済み及び/または新しいカーペットの製造から生じる廃棄物)が収集され(20)、一般的には第1の粗いサイズ低減(22)ステップを経てサイズ低減され(22)、その後の緻密化ステップ(23)を経て、より微細なサイズへと低減される(24)。サイズ低減された廃物カーペット類は、標準的なラテックス、EVA若しくはPVCのカーペットバックコーティングにおけるポリマーのような少なくとも一つの別の材料にフィラーとして添加され、有用な製品を製造する際に使われる熱溶融コンポストを提供すると共に、複合材料は(新しいカーペットを製造する際のカーペットの一次バックコーティング(26)あるいは二次バックコーティング(27)のような)有用な製品を製造する際に使われる。
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【課題】 成形時の変形や成形歪みの発生を防止可能であり、部分的に多層成形された複合軒樋に好適な軒樋の製造方法を提供する。
【解決手段】 押出機から押出された合成樹脂製の軒樋本体1の一部分に耐候性樹脂が被覆され、第1〜第3フォーミングダイ23,24,25により冷却賦形される軒樋の製造方法であって、(1)第1フォーミングダイ23で急冷すること、(2)第2フォーミングダイ24の軒樋通過部のクリアランスが、第1及び第3フォーミングダイ23,25の軒樋通過部のクリアランスに対して1.1〜1.5倍であること、及び(3)第2フォーミングダイ24でアニーリング処理をする。 (もっと読む)


【課題】 クロスヘッドダイ内の溶融樹脂通路に樹脂が滞留することを抑制し、樹脂の流れを均一にすることで外観不良や成形異常の発生を低減し、長時間の製造を可能となし得る塩化ビニル樹脂管成形用クロスヘッドダイを提供する。
【解決手段】 硬質塩化ビニル樹脂を主体とする溶融樹脂が通過する環状間隙5を形成する少なくとも2つ以上の部品の当接面11が、成形ライン方向に対して直交するように形成され、成形ライン方向に平行して環状間隙に繋がる当接面を有さないようになされており、環状間隙5を形成するマンドレル4の平行部41の長さが、流入側41aが長く合流側41bが短い軸非対称構造を有する。 (もっと読む)


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