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国際特許分類[B29K33/00]の内容

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【課題】アクリル系樹脂とセルロースエステル系樹脂とを混合し、溶融押出し製膜法で光学フィルムを製造する際、TD延伸を行った後、回収する迄に搬送ロールで抱き角を大きくして搬送する時、フィルムの両端部に割れ、亀裂等が発生しない光学フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】アクリル系樹脂(A)と、セルロースエステル系樹脂(B)とを95:5から30:70の質量比で有する樹脂材料を用いた光学フィルムの製造方法であって、加熱溶融された樹脂材料をフィルム7に成形する工程、フィルム7を支持体上から剥離する工程、剥離されたフィルム7をテンター延伸装置により延伸する工程、及び、延伸されたフィルム7を搬送ロール403により少なくとも1回以上折り返す工程とを有し、前記樹脂フィルム7に対し、破断防止処理が施されることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備を必要とせず、エンボスロールとゴム表面の平滑ロールを用いる一般的な装置によって、転写精度が高くかつバックエンボスのないエンボスフィルムを製造する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム(ア)3を、表面に所定の凹凸模様が施されたエンボスロール8とゴム表面を持つ平滑ロール9との間に挿入することにより、フィルム(ア)の一方の面に凹凸模様を転写してエンボスフィルム12を製造する方法において、(a)フィルム(ア)を熱可塑性樹脂フィルム(イ)と、上記転写後に互いに剥離可能であるように貼り合わせて貼合フィルムを得る工程、(b)該貼合フィルムを、フィルム(ア)がエンボスロール側であるようにエンボスロールと平滑ロールとの間に挿入してフィルム(ア)の表面に凹凸模様を転写して積層エンボスフィルムを得る工程、および(c)該積層エンボスフィルムからフィルム(ア)を剥離してエンボスフィルムを得る方法。 (もっと読む)


【課題】楕円偏光板として製造効率のよい長尺の光学フィルムを提供すること。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル系重合体を含む熱可塑性樹脂からなる長尺フィルムを、横方向に一軸延伸しつつ、その延伸方向の左右を異なる速度で縦方向に引張延伸することにより、幅方向に対して20〜50度の方向に連続して延伸された光学フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】保護フィルムが破断しにくく、全体の薄肉化を図ることが可能な偏光板及び光板及びその製造方法並びにそれを用いた積層光学部材及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】偏光板10は、二色性色素が吸着配向しているポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光フィルム11と、この偏光フィルム11の両面に積層され、延伸されたアクリル系樹脂からなる保護フィルム12,13と、を備える。このアクリル系樹脂は、透明なアクリル系樹脂に数平均粒径10〜300nmのゴム弾性体粒子が25〜45重量%配合されたアクリル系樹脂組成物である。さらに、アクリル系樹脂は、機械流れ方向(MD)若しくは機械流れ方向に直交する方向(TD)に一軸延伸されるか、又は機械流れ方向(MD)及び機械流れ方向に直交する方向(TD)に同時若しくは逐次二軸延伸されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】型内装飾用複合材料の製造方法の提供。
【解決手段】複合材料を提供するのに用いられ、該複合材料は生物材料層(1)及び該生物材料層(1)の表面に付着した保護層(4)で構成される型内装飾用複合材料の製造方法において、該生物材料層(1)を所定の運行経路上で輸送する該生物材料層(1)の提供工程と、熱溶状態の保護層(4)を熱押出して熱押出した保護層(4)を該生物材料層(1)の運行経路上で該生物材料層(1)と接触させる熱押出工程と、熱押出された保護層(4)を冷却して該生物材料層(1)に付着させて該複合材料を形成する冷却工程と、を包含する。これにより、保護層(4)を熱溶状態で生物材料層(1)と接合でき、並びに生物材料層(1)に冷却付着させ、該複合材料を形成し、両者の間の気泡の発生を減らす。 (もっと読む)


【課題】所望の位相差値の発現性、透明性、耐熱性のいずれにも優れ、しかも、過酷な使用環境下における位相差安定性に優れた、アクリル系位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の位相差フィルムの製造方法は、アクリル系樹脂を主成分とする原反フィルムを延伸した後、温度が40℃以上で該アクリル系樹脂のガラス転移温度以下、湿度が70%RH以上で100%RH以下の条件下に曝す処理を行う。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂基材の表面に耐擦傷性皮膜が積層された防眩フィルターにおいて、耐擦傷性皮膜のヒケ欠陥が少なく、アンチグレア性と耐擦傷性を有する防眩フィルターの製造方法を提供する。
【解決手段】表面に凹凸形状を有する鋳型と合成樹脂基材との間に耐擦傷性皮膜形成原料を展延させた後に耐擦傷性皮膜形成原料を重合硬化させて耐擦傷性皮膜を形成し、次いで、合成樹脂基材の表面に凹凸形状を有する耐擦傷性皮膜が積層された積層体を鋳型から剥離する防眩フィルターの製造方法であって、表面に凹凸形状を有する鋳型と合成樹脂基材との間に耐擦傷性皮膜形成原料を展延させる際の鋳型温度及び合成樹脂基材温度が特定の条件である防眩フィルターの製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏光レンズ等の偏光素子の機械加工に際して、偏光フィルムまたは偏光シートと透明合成樹脂層との界面に剥離が発生することがない偏光素子を提供すること。
【解決手段】偏光フィルム(又は偏光シート)13の片面又は両面に重合性液状材料を重合硬化させた透明合成樹脂層(レンズ層)15、15を有して注型成形された偏光素子11。偏光フィルム(又は偏光シート)13と透明合成樹脂層15との間にゴム状弾性を有する接着剤層14を介在している。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ラクトン環含有重合体とセルロースエステル樹脂を含む光学フィルムであって、広幅のフィルムであっても幅手方向の位相差ムラが少なく、位相差の熱変動も少ない光学フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるラクトン環含有重合体(A)とセルロースエステル樹脂(B)を95:5〜50:50の質量比で溶剤に溶解したドープ液を用いて、溶液流延法で製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
【化1】


(式中、R、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す。) (もっと読む)


【課題】厚さ方向の位相差が負の位相差フィルムであって、ガラス転移温度の高さに基づく高い耐熱性を示しながらも、折り曲げ耐性に優れ、十分な位相差を有する位相差フィルムを、原反である樹脂フィルムの面内方向の延伸によって製造する方法を提供する。
【解決手段】帯状の樹脂フィルムを当該フィルムの面内方向に多段延伸し、樹脂フィルムが110℃以上のガラス転移温度Tgおよび負の固有複屈折を有する樹脂から構成され、多段延伸を以下の(1)または(2)のように行い、波長589nmの光に対する面内位相差が50〜300nm、厚さ方向の位相差が−300〜−30nmの位相差フィルムを形成する方法とする。(1)延伸温度(Tg+20)℃以上で縦延伸した後に、延伸温度(Tg+20)℃未満で横延伸する。(2)延伸温度(Tg+15)℃以上で縦延伸した後に、(Tg+20)℃以上で熱処理し、さらに延伸温度(Tg+20)℃未満で横延伸する。 (もっと読む)


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