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国際特許分類[B32B17/04]の内容

国際特許分類[B32B17/04]に分類される特許

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【課題】電圧を印加することにより光の透過率が変化し、かつ、高い安全性を有する合わせガラスを製造できるエレクトロクロミックシート、該エレクトロクロミックシートを用いた調光シート、調光体、合わせガラス用中間膜、及び、合わせガラスを提供する。
【解決手段】芳香環を有するエレクトロクロミック化合物とバインダー樹脂とを含有するエレクトロクロミックシートであって、前記バインダー樹脂は、芳香族官能基と導電膜上の官能基と反応性を有する官能基とを有し、かつ、前記芳香族官能基と導電膜上の官能基と反応性を有する官能基の組成比(モル比)が3:1〜1000:1であるエレクトロクロミックシート。 (もっと読む)


【課題】高温環境下であっても機械的強度の低下が少ないサンドイッチ成形体を得る。
【解決手段】コア部の表面に、コア部を挟持するスキン部が形成されたサンドイッチ成形体である。スキン部を構成するポリアミド樹脂組成物(A)は、ポリアミド樹脂(a)とガラス繊維(x)との混合比率(a/x)が質量比で45/55〜70/30である。コア部を構成するポリアミド樹脂組成物(B)は、ポリアミド樹脂(b)とガラス繊維(y)との混合比率(b/y)が質量比で35/65〜55/45である。ポリアミド樹脂組成物(A)とポリアミド樹脂組成物(B)とについて所定の条件で測定される溶融粘度ηa、ηbは、
1<logηa/logηb<1.4
である。ポリアミド樹脂組成物(A)におけるガラス繊維(x)の含有率Xと、ポリアミド樹脂組成物(B)におけるガラス繊維(y)の含有率Yとは、
X≦Y
である。 (もっと読む)


【課題】 不燃性に優れ、薄膜化に対応でき、常温での曲げ加工性に優れる不燃化粧板を提供する。
【解決手段】 表面層と芯材層とが積層された構造を有する不燃化粧板であって、前記表面層は、意匠面となる熱可塑性フィルムもしくはシートまたは壁紙からなる表面層材料で構成され、表面層材料の坪量は、40〜400g/mであり、前記芯材層は、ガラスクロス又はガラスクロスを基材とするプリプレグからなる芯材層材料で構成される不燃化粧板。 (もっと読む)


【課題】誘電特性を向上させつつ、他の特性を維持する。
【解決手段】アルミ箔上で200℃、2時間加熱して硬化させたとき、エーテル結合を形成し、得られる硬化体が下記(i)〜(iii)を満たす、エポキシ樹脂組成物。
(i)1GHzにおける誘電率(ε)が2.0以上3.5以下
(ii)1GHzにおける誘電正接(tanδ)が0.002以上0.02以下
(iii)25℃で赤外吸収法により分析したとき、炭素−炭素二重結合の伸縮振動を示すピークを基準ピークとし、前記基準ピークに対する前記エーテル結合の伸縮運動を示すピーク強度の比率をIとし、前記基準ピークに対するエポキシ基の伸縮運動を示すピーク強度の比率をIとしたとき、I/Iが2以上 (もっと読む)


【課題】さとうきびバガス繊維シートを用いた繊維複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラスマット間にバガスシートを挿入して強度の向上と機能の発揮を行う。繊維状バガスを用いて不飽和ポリエステルと混合した後、加熱プレス機を用いて金型に装填後加圧加熱してバガスシートを作製する。その際シートはバガスの繊維長さと含有量を変化させる。加圧力10MPa、加熱温度150℃で5分保持後冷却した成形体の密度の比較よりバガスシートを含む成形体は軽い。これはバガス繊維内部が多くの空洞部から構成されるハニカム構造に起因している。さらに成形体の比曲げ強度を比較すると、バガスシート(BS)有りの場合は無に比較して約30%の強度の向上が見出され、バガスシートが亀裂の進展抑制に効果的に作用する。 (もっと読む)


【課題】高度の難燃性を有するとともに、透明性、フレキシブル性に優れており、各種の被着体に貼り合わされることにより、各種被着体に耐シガレット性を付与することができる部材を提供する。
【解決手段】本発明のポリマー部材は、耐シガレット性を有し、無機基材の少なくとも一方の面にポリマー層を有するポリマー部材であって、該ポリマー層は、ポリマー(X)中に層状無機系化合物(f)を含有し、該ポリマー(X)が架橋ポリマーを含む。 (もっと読む)


【課題】カーボングラファイトとガラスクロスとの積層構造であって、とくに天然のカーボングラファイトを用いた場合における脆弱性あるいは機械的強度不足を補った積層構造のシートを提供する。
【解決手段】カーボングラファイト11とガラスクロス12とを、液晶ポリマーフィルム13を挟むようにして30〜50Kg/cmの加圧下で、約300℃の温度に加熱することによって、液晶ポリマーフィルム13を溶融させ、この液晶ポリマーフィルム13を両側のカーボングラファイト11とガラスクロス12とに含浸させ、これによってカーボングラファイト11とガラスクロス12とを強固に接合する。 (もっと読む)


【課題】誘電正接が小さい樹脂含浸シートを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される繰返し単位と、下記式(2)で表される繰返し単位と、下記式(3)で表される繰返し単位とを有し、2,6−ナフチレン基を含む繰返し単位の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、40モル%以上である液晶ポリエステルを、繊維シートに含浸する。
(1)−O−Ar1−CO−
(2)−CO−Ar2−CO−
(3)−O−Ar3−O−
(Ar1は、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基又は4,4’−ビフェニリレン基を表す。Ar2及びAr3は、それぞれ独立に、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基、1,3−フェニレン基又は4,4’−ビフェニリレン基を表す。Ar1、Ar2又はAr3で表される前記基にある水素原子は、それぞれ独立に、ハロゲン原子、アルキル基又はアリール基で置換されていてもよい。) (もっと読む)


【課題】強度を維持したまま高い熱伝導率を実現し、かつ絶縁信頼性を確保できる積層板並びにプリント配線板を提供すること。
【解決手段】プリプレグを樹脂シートで挟んだ構成、又は前記構成を複数層重ねた構成で、最表層に金属箔を貼り合わせ、加熱成型して得られる積層板であって、前記プリプレグが、ガラス基材に熱硬化樹脂を含浸してなるプリプレグであって、ガラス基材の経糸と緯糸の空隙に樹脂が充填されていない部分があるプリプレグであること、並びに、前記樹脂シートが、熱硬化樹脂に無機フィラーを60〜95質量%含有させたフィラー高充填樹脂を、金属箔又は有機フィルム上に塗布し乾燥して形成される高熱伝導性樹脂シートであることを特徴とする、積層板。 (もっと読む)


【課題】アンダーコート層、或いは、セラミックス粒子が食い込んだトップコート層を設けることなく、良好な接着強度を有する溶射皮膜が形成された耐摩耗性の繊維強化複合材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】最外層に溶射皮膜層4を有する耐摩耗性の繊維強化複合材1であって、繊維強化プラスチック基材層2と、繊維強化プラスチック基材層2の表層に積層されたガラス繊維強化プラスチック層3と、ガラス繊維強化プラスチック層3の表層に溶射により被覆された溶射皮膜層4とを有する。 (もっと読む)


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