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国際特許分類[B32B17/04]の内容

国際特許分類[B32B17/04]に分類される特許

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【課題】同一の積層体構成で、様々な用途に用いることができる樹脂製板を提供する。
【解決手段】基材層上にガラス繊維樹脂層が積層された積層体であり、上記基材層は、骨材と樹脂とを混練した樹脂板からなり、上記ガラス繊維樹脂層は、一枚又は複数枚のガラス繊維製布と、不織布又はガラスマットとが順に積層し、それらに含浸させた未硬化樹脂が硬化することで一体化したものであり、上記の不織布又はガラスマットの外表面は、上記の未硬化樹脂が固まった樹脂膜で覆われている、多目的板材を用いる。基材層によって高い耐荷重性を発揮するとともに、樹脂膜に覆われた表面はそのままでは平滑で水路に用いると流速を抑制しにくい。また、表面近くに不織布又はガラスマットがあるため、耐摩耗性に優れるとともに、滑り止め塗料などの乗りがよく、表面物性を塗料だけで容易に変更できる。 (もっと読む)


【課題】熱溶着時における不燃性シートの反りや波打ちの発生を抑制しながら、十分な接着性を有する不燃性シートの接合物を提供すること。
【解決手段】端面を突き合わせて配列させた複数の不燃性シート1の一方面上を、突き合わせ部分を覆うように接合テープ2で被覆して、熱溶着させてなるシート接合物10であって、不燃性シート1は、対向するそれぞれ厚さ30〜180μmの塩化ビニル系樹脂を含む第1樹脂層の間に、当該不燃性シートの全質量に対する含有量が20〜60質量%のガラスクロスを備えるものであり、接合テープ2は、ガラスクロスに塩化ビニル系樹脂を含む樹脂組成物を含浸させた強化繊維層の両面に、それぞれ1つずつ、樹脂組成物と同一又は異なる樹脂からなる厚さ40〜200μmの第2樹脂層が形成されたものであり、ガラスクロスの含有量は、接合テープの全質量に対し10〜40質量%である。 (もっと読む)


【課題】 建築基準法第2条第9号でいう「不燃材料」に適合し、且つ反り量の少ない不燃性化粧板を提供する。
【解決手段】 本発明の不燃性化粧板は、ガラス繊維不織布を芯材とする芯材層用シート材料の2層以上と、これらの芯材層用シート材料の間に、ガラス繊維織布に熱硬化性樹脂を含む補強層用シート材料が挿入された積層体と、前記積層体の表面に、化粧層用シート材料とが、積層一体化されている不燃性化粧板であって、前記芯材層用シート材料は、ガラス繊維不織布の表面に難燃性金属水酸化物からなる不燃層が形成されたものにより達成される。 (もっと読む)


【課題】屋根材に要求される飛び火性能を備え、製造後の反りも極めて少ないポリカーボネート積層体を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート基材1の片面に接着剤層2を介してガラスクロス3が積層された積層体であって、ガラスクロス3の織り密度が、縦糸、横糸ともに32〜120本/25mmであり、かつ、ガラスクロス3の目付量が100〜500g/mであり、接着剤層2が温度20℃、周波数1Hzで1×10〜1×10Paの貯蔵弾性率を有し、接着剤層2の厚さが50〜700μmであるポリカーボネート積層体とする。ガラスクロス3の目付量と織り密度を上記範囲とすることで飛び火性能を向上させ、接着剤層の貯蔵弾性率と厚さを上記範囲とすることで反りを抑える。 (もっと読む)


【課題】表面に導電性部位を有し、電磁波シールド性に優れる導電性繊維強化プラスチックを提供する。
【解決手段】本発明の導電性繊維強化プラスチック10は、繊維補強材1と、導電性シート2と、マトリックス樹脂3とを含み、マトリックス樹脂3中で、導電性シート2は、繊維補強材1の一方の主面上に配置されて一体化成形されており、導電性繊維強化プラスチック10は、導電性シート2に近接している一方の主面に導電性部位4を有し、導電性部位4は、導電性繊維強化プラスチック10の一方の主面の外周部の少なくとも一部に形成され、導電性シート2と電気的に接合している。また、導電性繊維強化プラスチック10は、導電性テープを貼りつけた導電性シート2を、上記導電性テープを貼りつけた主面とは反対側の主面が繊維補強材1と接するように、繊維補強材1上に配置して得られた積層体をマトリックス樹脂3で含浸し、一体成形することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】配線板を作製する際のドリル加工性が非常に優れており、良好な電気絶縁性及び低熱膨張性をも有する配線板用積層板を提供する。
【解決手段】(A)熱硬化性樹脂と、(B)シリカと、(C)モリブデン酸亜鉛、モリブデン酸カルシウム、及びモリブデン酸マグネシウムから選ばれる少なくとも一種のモリブデン化合物とを含み、(B)のシリカの含有量が20体積%以上60体積%以下である熱硬化性樹脂組成物をフィルム状又は繊維状の基材に塗工した後半硬化させてプリプレグとし、該プリプレグを積層成形してなる配線板用積層板である。 (もっと読む)


【課題】シリカ等の無機充填材と水酸化アルミニウムとを併用しているにもかかわらず、無機充填材が均一に分散しており、加工性に優れ、かつ低熱膨張率である金属張積層板を得ることが可能なプリプレグ、金属針積層板及び印刷配線板とを提供する。
【解決手段】基材に樹脂組成物を含浸させてなるプリプレグにおいて、前記樹脂組成物が、平均粒径2.5〜4.5μmの水酸化アルミニウムと、平均粒径1.0〜3.0μm、比重2.3〜2.6g/cm3かつSiO2の含有量が50〜65質量%のガラスフィラーとを含んでおり、前記樹脂組成物の固形分総量中における前記水酸化アルミニウムと前記ガラスフィラーの配合量の合計が30〜50質量%であるプリプレグ。このプリプレグを用いた金属張積層板及び印刷配線板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ドリル加工性の良好な金属箔張積層板及びそれに用いるプリプレグを提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂と無機充填剤を含むワニスをガラス織布またはガラス不織布に含浸、乾燥して半硬化状態としたプリプレグにおいて、該無機充填剤の充填率が前記のワニスの全樹脂成分の40〜70重量%であり、前記無機充填剤の中の50重量%以上が平均粒径0.4〜0.7μmの合成球状シリカであるおよび金属箔張積層板。 (もっと読む)


【課題】低い熱膨張率により実装部品との高い接続信頼性を有し、耐熱性に優れたプリント配線板用プリプレグを提供する。
【解決手段】(a)1分子中に少なくとも2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂、(b)フェノール類とホルムアルデヒドの重縮合物、(c)ジシアンジアミド、(d)硬化促進剤及び(e)無機充填剤を必須成分とするワニスであって、(e)無機充填剤がワニス中の有機樹脂固形分に対して50〜150重量%である熱硬化性樹脂ワニスをガラス織布に含浸し、加熱、乾燥して、Bステージ化してなるプリント配線板用プリプレグ。 (もっと読む)


【課題】透明性と不燃性を備えたシートであって、折曲げ応力が加わっても白化を生じることがなく、しかもシート全体の強度を高くできるようにする。
【解決手段】ガラス繊維布帛(2)とこれに含浸させた透明な硬化樹脂層(3)とを含む基材層(4)を有する。硬化樹脂層(3)を構成する硬化樹脂の屈折率は、ガラス布帛(2)を構成するガラス繊維の屈折率に近似させてあり、その差は0.05以下である。ガラス繊維布帛(2)は厚さが80μm以下である。基材層(4)の少なくとも片面には補強層(5)が一体に形成してある。補強層(5)にはガラス繊維網体(6)と、透明な難燃性合成樹脂材料からなるフィルム(7)とを含む。 (もっと読む)


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