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国際特許分類[B60K1/04]の内容

国際特許分類[B60K1/04]に分類される特許

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【課題】 車両の前面衝突時にバッテリおよび電力線を接続する接続手段が破損して地絡が発生するのを防止する。
【解決手段】 車両の前面衝突によりフロアフレーム11の衝撃緩衝部材11aが座屈してフロントサブフレーム21が後退することで、フロントサブフレーム21の後部がバッテリパック31の前部に接触部Cにおいて接触する。その結果、衝撃緩衝部材11aおよびフロントサブフレーム21を接続する第1接続部Aと、衝撃緩衝部材11aおよびバッテリパック31を接続する第2接続部Bと、前記接触部Cとによって剛性の高い三角形Tの領域が構成される。この三角形Tの内部にバッテリ30と電力線48,60とを接続するコネクタ47,58を配置したので、車両の前面衝突によるコネクタ47,58の破損を防止して地絡の発生を回避することができる。特に、前記三角形Tの領域は衝撃緩衝部材11aの座屈を見越して設定されるので、コネクタ47,58の保護が一層確実なものとなる。 (もっと読む)


【課題】バッテリケースが車体後側に延設された場合の後突に対するバッテリケースの保護を、大幅な部品追加を伴うことなく適切に行うこと。
【解決手段】両端を左右のリヤフレーム14に接合された第1のクロスメンバと、第1のクロスメンバより後方位置にあって両端を左右のリヤフレーム14に接合された第2のクロスメンバ26と、第1のクロスメンバの両端より各々垂下された左右の脚部材76と、両端を左右の脚部材76の下端部に固定され、リヤフロアパネルの下面側に配置されるバッテリケース90を支持する第3のクロスメンバ46とを設け、第2のクロスメンバ26と第3のクロスメンバ46とを左右のロッド82で接続する。 (もっと読む)


【課題】 バッテリケースに対する冷却空気の供給および排出を可能にしながら、バッテリケースの車体へのレイアウトを容易にする。
【解決手段】 バッテリケース24の内部に形成された冷却通路に冷却空気を吸入する冷却空気吸入部材48と、前記冷却通路から冷却空気を排出する冷却空気排出部材49とを車幅方向に見て少なくとも一部がオーバーラップするように配置したので、それらをコンパクトに纏めるとともに、車体のフロアパネルやクロスメンバと干渉し難くしてバッテリパック24の車体へのレイアウトを容易にすることができる。しかも車幅方向の中央に配置された冷却空気吸入部材48の車幅方向両側にそれぞれ冷却空気排出部材49を配置したので、埃や水を撥ね上げる車輪と冷却空気吸入部材48との間に冷却空気排出部材49を位置させることで、冷却空気吸入部材48に冷却空気と共に埃や水が吸い込まれ難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 車室の外部に配置されたバッテリケースへの埃や水の侵入を防止するとともに、冷却ファンの騒音や振動が車室に伝達され難くする。
【解決手段】 バッテリケース24の内部に冷却空気を吸入する吸入ダクト48と、バッテリケース24の内部から冷却空気を排出する排出ダクト49とをバッテリケース24および車室25間に配置したので、路面と吸入ダクト48および排出ダクト49との間にバッテリケース24を介在させることで、路面や車輪から撥ね上げられた埃や水が吸入ダクト48および排出ダクト49から侵入し難くすることができる。しかも排出ダクト49の排出通路57を冷却ファン47および車室25間に配置したので、冷却ファン47が発生する騒音や騒音を排出通路57で遮って車室25に伝達され難くすることができるだけでなく、停止した冷却ファン47から水が入った場合でも、冷却ファン47の上方に排出通路57が位置しているためにバッテリケース24への水の侵入を更に効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ラゲージルーム内に荷物のための広い利用可能空間を確保することができるだけでなく、電池パック及び関連部品の設置やメンテナンスの作業性が改善された電池パックの支持構造を提供する。
【解決手段】車両12の後端部に設けられたラゲージルーム16とその上方のキャビン22とを分離する分離パネル18、24を有する車両の電池支持構造であって、上方がキャビン22であり且つ下方がラゲージルーム16である車両の前後方向の領域に於いて電池パック30が分離パネルのうちのアッパバックパネル18の低い前方領域18Fの上面に固定され、アッパバックパネル18と共働して電池パック30を覆うカバー34を有し、カバー34又は分離パネルはキャビン22よりアッパバックパネル18とカバー34との間の電池パック収容空間38へアクセスするための孔を有する。 (もっと読む)


【課題】 バッテリケースの冷却通路に冷却空気を供給する吸入ダクトの圧損を最小限に抑えながら、冷却空気に含まれる水を効率的に除去できるようにする。
【解決手段】 冷却空気吸入口48aから吸入ダクト48に吸入された冷却空気は、上流側吸気通路54および下流側吸気通路55を経てバッテリケースの冷却通路に供給される。冷却空気吸入口48aから上流側吸気通路54に吸入された冷却空気の一部は、下流側吸気通路55に向かって上り傾斜に配置された底壁52aに接触して含まれる水を捕捉され、かつ前記冷却空気の残部は縦壁52cに接触して含まれる水を捕捉された状態で下流側吸気通路55に流入する。このように、冷却空気に含まれる水を底壁52aおよび縦壁52cにより効果的に捕捉しながら、底壁52aに形成した切欠き52bにより下流側吸気通路55の開口面積を増加させることで、圧損の発生を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化及び軽量化を図った上で、ラジエータ等における高強度部品と貫通孔周辺の低剛性部分との接触を防ぎ、パワーコントロールユニットを保護できるパワーコントロールユニットの保護構造を提供する。
【解決手段】PCU5は、筐体25と、筐体25の内部に収納されたDCDCコンバータ46と、を有し、PCU5は、前後方向に沿ってラジエータ6と対向して配置されるとともに、左右方向に沿う低電圧バッテリを回避した位置で低電圧バッテリよりも後方に配置され、筐体25のうち、左右方向に沿う低電圧バッテリ側の側壁部82b前側には、DCDCコンバータ46と低電圧バッテリとを接続する第1電力線を通すための第1貫通孔86が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池車両の内部の限られた空間において、複数のラジエータを、その各通風部の面積を広く確保した状態で配置した上で、燃料電池車両に対して固定することが可能な冷却装置を提供すること。
【解決手段】この冷却装置6は、第一通風部611を有し、第一通風部611に風を通過させることによって燃料電池装置2を冷却するFCラジエータ61と、第二通風部621を有し、第二通風部621に風を通過させることによって駆動モータ4を冷却するEVラジエータ62と、を備え、FCラジエータ61には棒状のブラケット12a,12bが固定され、EVラジエータ62は、第二通風部621を第一通風部611に重ねた状態で
ブラケット12a,12bに固定されており、ブラケット12a,12bの一端が、燃料電池車両1の車体に固定される。 (もっと読む)


【課題】金属材料を基材として剛性を確保しながら、電波吸収性能が高く、電磁波遮蔽効果が高い車両用バッテリーケースを提供することを目的とする。
【解決手段】基材11は、導電性を有する金属系シート材からなり、基材11の外面に耐チッピング塗膜12が被覆されている。一方、基材11の内面には、合成樹脂製塗料14に、導電性粉末又は導電性繊維15がPWC(顔料重量濃度)として、2〜25%、磁性粉末16が2〜25%含まれた混合材13が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】車両駆動用のバッテリ及び高電圧電装部品を適切な温度環境下に置き、かつ、車室内のスペ−スの有効利用を図ると共に、車両衝突時の影響を最小限に抑える。
【解決手段】高電圧制御機器ユニット(20)は、車両(1)の車幅方向に並設された2個の車両駆動用のバッテリ(50−1,50−2)と、バッテリ(50−1,50−2)の電力授受を制御するための高電圧電装部品(56,57)と、バッテリ(50−1,50−2)の起動装置(58)とを含むユニットであり、2個のバッテリ(50−1,50−2)は、フロアパネル(9)上の前方シート(5−1,5−2)の下側に搭載されており、高電圧電装部品(56,57)は、車幅方向における前方シート(5−1,5−2)の間に配置されており、起動装置(58)は、車幅方向における2個バッテリ(50−1,50−2)の間に配置されている。 (もっと読む)


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