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国際特許分類[B60K15/035]の内容

国際特許分類[B60K15/035]に分類される特許

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【課題】加速度発生が何れの方向であっても、ブリーザが設けられた容器内部の内容物がブリーザ開口から流出するのを防止することができるブリーザを提供する。
【解決手段】液状内容物が収容された容器に装着され、容器の内部を大気に開放して容器の内部圧力を調整するブリーザにおいて、容器に対する加速度が発生した際、発生した加速度に感応して加速度が発生する方向に移動するボール17と、ボール17の移動によって開閉するバルブ16を備え、ボール17が静止状態にあるときにはバルブ16を開状態にして容器の内部を大気に開放し、ボール17が加速度に感応して移動したときはバルブ16を閉状態にして容器の内部を大気に開放しない弁部とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コストアップにならない簡単な構成でケース外の粉塵を内部に吸い込まないようにしたミッションケースのブリーザ機能付き給油栓を構成することを課題とする。
【解決手段】機外へ通じる給油通路8を形成した給油筒2を立設し、この給油筒2の側部に内部の給油通路8に通じる排気通路4を形成した排気筒3を設け、該排気筒3には外気に通じるブリーザパイプ5を接続し、前記給油筒2の給油口を閉じる給油キャップ6に前記排気通路4を塞ぐ位置まで差し込まれる差込部9を形成すると共に、この差込部9に排気通路4と給油通路8に通じる僅かな通気間隙7を形成してなるブリーザ機能付き給油栓の構成とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数や重量の増加を抑制しつつ、エンジンから燃料タンク本体に戻されるリターン燃料を冷却できる燃料タンク構造を得る。
【解決手段】リターン配管22は、燃料タンク本体14内を経てインレット配管16の下端から、インレット配管16内に挿入されており、リターン燃料排出口22Dが、インレット配管16の上部に位置することで、インレット配管16内に、リターン配管22とで二重になった二重配管部分26が構成されている。リターン燃料がエンジン10から燃料タンク本体14に排出されるまでの経路が長くなるため、冷却効果が高くなる。リターン燃料を冷却するために新たな部材等を追加する必要がないため、部品点数が増加することはなく、重量増も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】車両の左右への旋回等で燃料が片方のタンクに偏っても給油を行うことのできる燃料タンク装置を提供する。
【解決手段】本発明の燃料タンク装置では、タンク底の中央が上方へ窪んで厚みが薄くされた連通室1の両側にメインタンク室である第1燃料室2とサブタンク室である第2燃料室3とが形成された鞍形状のタンク本体4を有しており、その第1燃料室2に第1ベンチレーションバルブ5を配置すると共に、第2燃料室3に第2ベンチレーションバルブ6を配置させた構造としている。また、第1ベンチレーションバルブ5と第2ベンチレーションバルブ6は、車両の左右への旋回等で第2燃料室3の最大液面位置A1まで液体燃料9が到達していても第1燃料室2に液体燃料を給油することができ、且つ規定容量以上の過給油状態とならないようにそれぞれの燃料室にその高さ位置を決めて配置する。 (もっと読む)


【課題】シール部の成形精度を高め、シール性に優れた燃料遮断弁を提供する。
【解決手段】燃料遮断弁は、ケーシング本体30と蓋体との間の上弁室に、燃料タンクFTのタンク内圧を調整する圧力調整弁機構を備えている。圧力調整弁機構は、第1調圧弁70と、第2調圧弁80とを備えている。第1調圧弁は、第1調圧弁シール部71cを有する第1通路形成突部71と、第1調圧弁体とを備えている。第2調圧弁は、第2調圧弁シール部81cを第2通路形成突部81と、第2調圧弁体とを備えている。第1通路形成突部および第2通路形成突部は、上壁部31の上面に併設されかつそれらの間には共通部71eおよび連結部71fを備えている。共通部の各々の肉厚t3は、第2通路形成突部の肉厚t2と同じである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排熱等の影響で燃料タンク内の燃料の温度が上昇して燃料タンク内の液面が上昇することを抑えることが可能である。
【解決手段】燃料を貯留するタンク本体の上面に上方へ向かって突出する燃料補給口部27aを設け、燃料補給口部に燃料キャップ28を装着する燃料タンク27であり、燃料キャップを燃料補給口部に装着する際、燃料補給口部内に没入する中空の突出部28bを設け、突出部の中空部28b6は下端部が開口し、上部に細孔連通路60を有し、燃料キャップを燃料補給口部に装着したとき、突出部の中空部の上部が細孔連通路を介して突出部外のタンク本体内と連通可能である。 (もっと読む)


【課題】過早オートストップを排除可能で製造も容易な燃料タンク装置を提供する。
【解決手段】液体燃料15が給油される第1燃料室4と、第1燃料室4と連通し、底が第1燃料室4の底より高い連通室5と、連通室5と連通し底が連通室5の底より低く、第1燃料室4に液体燃料が給油されると液体燃料15が連通室5から流れ込む第2燃料室6と、連通室5内に設けられ、上端が外部に接続可能であり、下端が連通室5の底を向いて開口し、第1燃料室4に液体燃料が給油されると、液体燃料15が蒸発して生成された燃料蒸発ガス16を下端の開口から排気するガス流路F2を形成し、液体燃料15が外周面に沿って流れる液体流路F1を形成する筒部13と、筒部13の外周面に突設され、液体流路F1を外周面から表面に沿って流し、裏面の側にガス流路F2を形成し、液体流路F1とガス流路F2を分離する液体・ガス流路分離部14とを有する。 (もっと読む)


【課題】気液分離器を提供すること。
【解決手段】車両の燃料系統用の気液分離器であって、燃料タンクの通気システムと連結可能な入口と燃料蒸気処理デバイスに連結可能な蒸気出口とを有する本体と、燃料液滴の凝縮のための凝縮スペースとを含んでおり、前記スペースが、前記入口および前記出口と流れ連通しており、前記凝縮スペースが、前記燃料系統のフィラーネックのところを延び、または前記燃料系統のフィラーネックと流れ連通している気液分離器。 (もっと読む)


【課題】障害物などに接触せず損傷を防ぐとともに、雨などを流入させないブリーザホースをキャビン外部に設けて、作業性および安全性を向上させたクローラ式トラクタを提供する。
【解決手段】左右燃料タンク6L,6Rの上部に有するブリーザ口6La,6Raに接続したブリーザホース101L,101Rを、キャビン4の後部フレーム14の背面15に沿って、この後部フレーム14の背面15と、キャビン4に有する左右ドア17の回動支軸18を取り付けた後部フレーム14を覆うドアカバー19との間に挟入し、キャビン4外側の屋根16の下面16aまで延設する。また、ブリーザホース101L,101Rの他端部103L,103Rを下方に向けるとともに、他端部103L,103Rを屋根16の下面16aに取付部材104で固定する。 (もっと読む)


【課題】
燃料補給の間にフィラーチューブまでの燃料蒸気の好ましい遮断を提供すること。
【解決手段】
蒸気排出制御システムは、フィラーチューブまでの燃料蒸気排出再循環ラインにおいて電気的に作動する遮断バルブを含む。この遮断バルブは、タンク内の燃料レベル指示器および燃料キャップセンサからの信号に応答して、電気コントローラによって制御される。そして、上記遮断バルブが、燃料レベル指示器が充満のタンク状態を示すとき、及び燃料キャップセンサが、フィラーのネック部から燃料キャップが離れることを示すときに、閉じるようにされている。 (もっと読む)


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