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国際特許分類[B60K15/035]の内容

国際特許分類[B60K15/035]に分類される特許

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【課題】追加給油時に給油パイプ内の燃料に衝突した燃料が跳ねかえって給油口から外側へ放出されるのを回避できるブリーザパイプ及び燃料給油部構造を提供する。
【解決手段】燃料タンクに挿入され、挿入端部5Aが端面側ほど下方に位置する状態に傾斜し、燃料タンク内のエアを燃料タンク外に抜くブリーザパイプであって、挿入端部5Aの開口5Kは、開口面が前記挿入端部5Aの軸方向Jを向く上側開口部分5K1と、開口面が下方を向く下側開口部分5K2とから構成されて、前記挿入端部5Aの開口5Kの面積が前記挿入端部5Aの軸直角方向の断面における開口5Dの面積よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク用のコネクタにおいて、通気流路への燃料の流入をより効果的に阻止できるようにする。
【解決手段】燃料タンクTに取り付けられて、その通気流路Pを燃料タンクTに接続するためのコネクタCである。通気流路Pに対する第一連通部10を備えた上部室1と、燃料タンクTに対する第二連通部20と上部室1に対する第三連通部21とを備えた下部室2とを有している。上部室1の底部に下方に向けて狭まるすり鉢状部11が形成されている。このすり鉢状部11の底に前記第三連通部21が形成されていると共に、このすり鉢状部11の壁面に凹凸が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で車両の燃料タンクから蒸発燃料が大気に流出することを抑制する。
【解決手段】給油キャップ4にチャージ通路5と燃料タンク2内部とを連通させる連通室25を設け、連通室25には燃料タンク2の内圧が所定圧になったときに開き、燃料タンク2と蒸発燃料貯留器とを連通させる開閉弁(26)を設ける。さらに、給油キャップ4には、給油キャップ4を開放する事前の予備動作に連動して開閉弁を開放する圧抜き機構43を設けるとともに、燃料タンク2の内圧に応じて進退しキーシリンダ20の回転を許容又は禁止する係合ピン47を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料連通路により連通された複数の燃料タンクに対して、燃料タンク毎に減圧ポンプを設けることなく、かつ燃料蒸気を排出することなく、個々の燃料タンクのリーク検出が内燃機関停止後の早期にできるようにする。
【解決手段】蒸発燃料通路を封鎖し(S106)、燃料タンク間を遮断し(S108)、切換弁を切り換え(S110)、燃料ポンプを駆動することで(S112)、燃料タンク間で燃料を移動させる。そして各燃料タンクの内圧Pf1,Pf2の変化量に基づいてリーク検出を行う(S116,S118)。このことで2つの燃料タンクのそれぞれに減圧ポンプを設けなくても、それぞれのリーク状態を検出できる。2つの燃料タンクは密閉され、検出自体による燃料蒸気の外部排出はない。更に燃料ポンプにより積極的に燃料タンクの内圧Pf1,Pf2を変化させるので内燃機関停止後の早期にリーク検出できる。 (もっと読む)


【課題】給油キャップを利用して蒸発燃料を処理する蒸発燃料処理装置であって、給油キャップを大型にすることなく蒸発燃料を処理するとともに燃料の流出も好適に防ぐことが可能な蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】給油キャップに形成された筒状部25Bに、燃料タンクの内圧が所定圧以上になったときに開く正圧調整弁27を設け、筒状部25Bの燃料タンク内部側に、燃料タンクが所定角度以上傾いたときに正圧調整弁27を閉塞する球体のロールオーバーバルブ50を配置する。 (もっと読む)


【課題】外部大気への液体および気体燃料の漏洩をなくすか極く僅かに制限すると同時に、最新の燃料システムにより一般に達成される安全機能を満たしかつタンク取付けの複雑性を極めて簡単化できるタンクを提供する。
【解決方法】燃料蒸気を保持できる組成物を収容したキャニスタを有する燃料タンクが提供され、このキャニスタは、少なくとも一部が前記タンク内に設けられているとともに前記タンクの過剰充填を阻止する過剰充填防止(OP)装置と連携し、かつ、少なくとも部分的に前記タンク内に設けられているとともに前記タンクが転倒した場合にタンクブリーザを閉止する装置(ROV)と連携している。 (もっと読む)


【課題】エバポ開口孔における液状燃料の遮断性に優れる燃料遮断弁を提供する。
【解決手段】燃料タンクTの上部に取り付けられるケーシング2と、燃料タンクT内の液位に応じて昇降可能にケーシング2の弁室3に内装され、上昇したときにエバポ開口孔4を閉じて液状燃料の流出を遮断するフロート弁5と、を備えた燃料遮断弁1において、頂面14にエバポ開口孔4が形成されると共にエバポ開口孔4周りに環状水平面15が形成され、下端の開口部が弁室3に臨む燃料遮蔽室16と、フロート弁5の上部に突設され、上端面がエバポ開口孔4を閉じる突状弁体11Cと、を備え、燃料タンクT内の液位に拘わらず突状弁体11Cが燃料遮蔽室16に位置する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排気抵抗を低減でき、キャニスタの損傷時、吸着剤の排気管表面への付着を回避でき、蒸発燃料の吸着能率を向上する。
【解決手段】リヤフロアパネル3の下側に設置された燃料タンク1と、この燃料タンク1内で発生したベーパを吸着する吸着剤を収容したキャニスタ20と、前側クロスメンバ11とこの前側クロスメンバ11から車体前後方向後側に離隔して設けられた後側クロスメンバ12を有するリヤサスフレーム10と、このリヤサスフレーム10よりも下側において車体前後方向へ略直線状に延びる排気管2とを備え、キャニスタ20をリヤサスフレーム10を介して排気管2の上方位置に配置し、排気管2の上方位置において前側クロスメンバ11と後側クロスメンバ12との間を塞ぐ前後方向に延びるパネル部材15をリヤサスフレーム10に設ける。 (もっと読む)


【課題】車両搭載タンク内の開閉弁の支持部が破損しても、外部に液体が流出しないようにする。
【解決手段】燃料補充時に内部の空気を抜く弁孔21を開放するとともに所定角以上傾斜したときに弁孔21を遮断するレベリングバルブ10を内部に備えた燃料タンクにおいて、レベリングバルブ10の上端部にある鍔部25が燃料タンクの上壁2bの内壁面に支持されるとともに、レベリングバルブ10の内部に、燃料タンクの外部と連通する上部空間18が形成され、弁孔21及び上部空間18を介して燃料タンク内の空気を排出可能であって、レベリングバルブ10の支持部である鍔部25より下方に、上部空間18を仕切る内蓋26を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】車両に対して車体前方への外力が作用したとき、車体部材の変形による燃料ホースの損傷を防止できる車両の後部車体構造を提供する。
【解決手段】リヤフロアパネル1の下方位置に設置された燃料タンク2と、この燃料タンク2から所定間隔離隔した車体後側位置に形成されたスペアタイヤパン3と、このスペアタイヤパン3の外側に設けられ車体後方に延びるブリーザ配管31と、このブリーザ配管31の下流端と嵌合接続されたブリーザホース32を備え、ブリーザ配管31の湾曲配管部31c下流端は燃料タンク2とスペアタイヤパン3との間の空間部Sにおいて車幅方向に向くように形成され、ブリーザホース32は車幅方向内側程車体前方へ移行する湾曲部32aを備え、空間部Sにおいて湾曲部32aの少なくとも車体後方に設けられ且つ車幅方向内側程車体前方へ移行するガイド部42を設ける。 (もっと読む)


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