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国際特許分類[B60K6/365]の内容

国際特許分類[B60K6/365]に分類される特許

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【課題】制御を簡易化でき、車両の旋回状態量を制御することのできる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】後輪駆動装置1は、左後輪LWrを駆動する電動機2Aと、電動機2Aと左後輪LWrとの動力伝達経路上に設けられた遊星歯車式減速機12Aと、を有する左車輪駆動装置と、右後輪RWrを駆動する電動機2Bと、電動機2Bと右後輪RWrとの動力伝達経路上に設けられた遊星歯車式減速機12Bと、を有する右車輪駆動装置と、電動機2A、2Bを制御する制御装置8と、を備える。遊星歯車式減速機12A、12Bのサンギヤ21A、21Bにそれぞれ電動機2A、2Bが接続され、プラネタリキャリア23A、23Bにそれぞれ左後輪LWr及び右後輪RWrが接続され、リングギヤ24A、24B同士が互いに連結される。制御装置8は、電動機2A、2Bのいずれか一方のみを駆動制御して車両3の旋回状態量を制御する。 (もっと読む)


【課題】ケース内に貯留される液状流体の流動性を低減させ、ケース内での液状流体の片寄りを抑制することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】後輪駆動装置1は、第1電動機2A及び第1遊星歯車式減速機12Aを収容し、第1電動機2Aと動力伝達経路の少なくとも一方の潤滑及び/又は冷却に供されるオイルを貯留する左貯留部RLを有する第1ケース11Lと、第2電動機2B及び第2遊星歯車式減速機12Bを収容し、第2電動機2Bと動力伝達経路の少なくとも一方の潤滑及び/又は冷却に供される液状流体を貯留する右貯留部RRを有する第2ケース11Rと、を有する。さらに、後輪駆動装置1は、左貯留部RLと右貯留部RRとを連通する第2左右連通路SPと、第2左右連通路SPと連通すると共に、オイルを外部に排出する排液口91を有する排液通路90と、排液口91を閉塞するドレンボルト92と、を備え、ドレンボルト92は、排液口91を閉塞した状態で、排液通路90を介して第2左右連通路SP内に突出する長さを有する。 (もっと読む)


【課題】内側筒状部材と外側筒状部材との間にスラストベアリングを設けるのを不要にして、製造コストを低減することができるとともに、内側筒状部材と外側筒状部材の間の軸線方向の隙間を小さくして、設置スペースを少なくすることができるトルクリミッタおよび動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】クラッチハブ53の筒状部53Bに形成されたスプライン溝53bを筒状部53Bの開口端53aから筒状部53Bの外周部の途中まで延在させ、スプライン溝53bの延在方向終端に形成された筒状部53Bの外周部の軸線方向壁面が、軸線方向端部に位置するフリクションプレート55Bが当接する当接面53cを構成する。 (もっと読む)


【課題】実走行可能距離と予測走行可能距離との乖離が運転者の利便性に与える影響を抑制することが可能な車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】内燃機関Eの停止状態で係合装置CLの係合を指令する係合指令部と、第一回転電機MG1に係合判定トルクTAを出力させる係合判定トルク制御部と、係合判定を実行する係合判定部とを備え、係合判定トルク制御部は、係合装置CLが直結係合状態である場合において停止状態の内燃機関Eに駆動連結された入力部材の回転を開始させるために必要なトルク未満であって、係合装置CLが解放状態である場合において第一回転電機MG1の回転状態を変化させるために必要なトルク以上となるように係合判定トルクTAを設定し、係合判定部は、第一回転電機MG1の回転状態が係合判定閾値NA以上変化した場合に係合状態が指令と異なると判定する。 (もっと読む)


【課題】強度安全率を低下させることなく従来よりも小形軽量化を実現し、シャーシ上における配置の自由度を確保できるモータ式車両駆動装置を提供する。
【解決手段】タイヤ67およびホイール64を有する駆動輪6と、シャーシ20に配設され、駆動輪6のホイール64を回転駆動する駆動トルクを出力する出力軸(ロータ部72)を有するモータ7と、モータ7の出力軸72に回転連結され駆動輪6のホイール64に駆動トルクを伝達するアウトプット軸31と、モータ7の出力軸72とアウトプット軸31配設され、伝達トルクが所定トルクに達するまでは連結状態を維持し、所定トルクを超過するとすべりを発生して伝達トルクを制限するトルク制限機構5と、を備えることを特徴とするモータ式車両駆動装置1。 (もっと読む)


【課題】 同軸方式で連続接続または多軸方式で連続接続可能なクラッチ装置の動力混合システムを提供する。
【解決手段】 エンジン(ICE100)は、回転動力源によって構成され、主にモータとして機能する回転電機(EM102)は、回転電機と駆動素子によって構成される。エンジン(ICE100)と回転電機(EM102)との間に設けられるエピサイクリック歯車列(EG101)は、入力歯車(W101)、出力歯車(W102)及びエピサイリック歯車(W103)などによって構成される。制御可能な制動手段(BK101)は、2つの制御できる作動側を備え、1つの作動側をスリーブ回転軸(AS101)に連結し、別の作動側をケーシング(H100)に固設する。この構造により、エンジン(ICE100)と回転電機(EM102)との配置に合わせて同軸方式で連続接続または多軸方式で連続接続することができる。 (もっと読む)


【課題】動力の伝達効率の低下を抑制しつつ、駆動系全体を小型に構成する。
【解決手段】ハイブリッド車両(10)の制御装置は、内燃機関(200)、第1回転電機及び第2回転電機を含む動力要素と、差動機構(300)と、第1及び第2回転電機との間で電力の入出力が可能な蓄電手段(12)とを備える。更に、差動機構における一の回転要素(303)の回転速度に対し、第1回転電機の回転速度を減速可能な第1係合要素、及び第1回転電機の回転速度を増速可能な第2係合要素を含み、第1及び第2係合要素の係合状態に応じて、第1回転電機を回転不能に固定するロック状態及び回転可能な非ロック状態の間で切り替え可能である変速機構(400)と、ロック状態に切り替える場合、第1及び第2係合要素を共に係合するように変速機構を制御する変速制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を始動する際のエネルギー効率を向上する。
【解決手段】ハイブリッド車両(10)の制御装置は、内燃機関(200)と、第1回転電機と、第2回転電機と、差動機構(300)と、蓄電手段(12)とを備える。更に、差動機構における一の回転要素(303)の回転速度に対し、第1回転電機の回転速度を増速又は減速可能な第1係合要素及び第2係合要素を含み、第1係合要素を開放し、第2係合要素を係合することで第1回転電機の回転速度を増速する第1モード、及び第1係合要素を係合し、第2係合要素を開放することで第1回転電機の回転速度を減速する第2モードの間で動作モードを切り替える変速機構(400)と、内燃機関を始動又は停止する際に、内燃機関に要求される要求トルクに応じて動作モードを設定するように変速機構を制御する変速制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】所定の摩擦要素をスリップ制御する場合、1個の切換えバルブにより適正なタイミングで上記摩擦要素に潤滑油を直接供給する。
【解決手段】所定の摩擦要素(ブレーキB−2)が係合状態にある場合、該係合圧が切換えバルブ40の制御油室に供給され、入力ポートaと出力ポートbとが遮断され(C)、ブレーキB−2への潤滑油の供給は停止される。ブレーキB−2が解放状態にあっても、入力ポートaと出力ポートbとは遮断される(A)。所定中間圧によるスリップ制御にあっては、制御油室43に上記所定圧が供給され、入力ポートaと出力ポートbとは連通する(B)。 (もっと読む)


【課題】ケースの大型化やコストの増大を抑制しつつ、掻き上げ部材により掻き上げられた潤滑液を、当該掻き上げ部材とは隔壁により隔てられた位置に供給することが可能な車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】第二収容室S2に、少なくとも径方向Rに延びるとともに、第二回転電機12のロータ軸22の第一収容室S1側とは反対側の端部である対象端部13から支持軸受91に潤滑液を流通させる径方向流路71が形成され、第二回転電機12のロータ軸22が、隔壁61を貫通して配置されるとともに、第一収容室S1内に位置する部分に掻き上げ部材8aにより掻き上げられた潤滑液が供給される潤滑液被供給部14を備え、ロータ軸22の内部に、潤滑液被供給部14と第二収容室S2内に位置する対象端部13とを連通する軸内流路72が形成されている。 (もっと読む)


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