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国際特許分類[B60K6/365]の内容

国際特許分類[B60K6/365]に分類される特許

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【課題】簡単な変速操作を行うだけで広い変速範囲にわたって無段階に速度変化した出力を得ることができながら、コンパクトに得ることができる変速伝動装置を提供する。
【解決手段】遊星伝動部Pからの合成駆動力を出力する出力ギヤとして、第1出力ギヤ81とその第1出力ギヤ81とは異なる別の出力ギヤ82,83,84とを遊星伝動機構60,70のサンギヤ62,72と同芯状に備え、複数の速度レンジ設定クラッチ101,102,103,104の切り換えによって遊星伝動部Pからの合成駆動力を出力する出力ギヤを切り換えて複数段階の速度レンジの駆動力に変換して出力回転体30に伝達する2本の伝動軸95,96を備え、2本の伝動軸95,96の夫々に設けた出力ギヤ107b,108bと噛み合う伝動ギヤ109を、出力回転体95,96に一体回転自在に備え、2本の伝動軸95,96を並列的にかつ平行に配置してある。 (もっと読む)


【課題】リバース走行する際に第1の電動機にロック故障が生じていないことを確かめた上でリバース走行を許可し、第1の電動機にロック故障が生じているときにリバース走行することによって内燃機関が逆回転して破損するのを防止する。
【解決手段】運転者がシフトレバーをリバース走行用のポジション(Rポジション)に変更したときにモータMG1からエンジンをクランキングする方向のトルクを出力し(S110)、所定時間が経過するまでにモータMG1の回転数Nm1が閾値Nref以上に至ったときにはモータMG1にロック故障が生じていないと判断してリバース走行を許可し(S160)、所定時間が経過するまでにモータMG1の回転数Nm1が閾値Nref以上に至らないときにはモータMG1にロック故障が生じていると判断してリバース走行を禁止する(190)。 (もっと読む)


【課題】停車中に押し当てトルクの出力と出力の解除とが頻繁に繰り返されるのを抑制する。
【解決手段】エンジンの回転数Neが値0を超えてエンジンの運転中あるいは始動時,停止時にある場合には(S310)、ブレーキ圧Pbが閾値Pref以上のときに押し当てトルクTpに所定トルクTsetを設定して押し当て制御を実行し(S360,370)、押し当て制御の実行中にブレーキ圧Pbが閾値Pref未満となったときに押し当て制御を解除して実行を制限し(S400〜420)、実行制限した以降所定時間Trefが経過するまではブレーキ圧Pbが閾値(Pref+α)以上となったときに押し当てトルクTpに所定トルクTsetを再設定して押し当て制御を再実行するから(S340,380,390)、押し当て制御の実行と解除とが頻繁に繰り返されるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド動力装置において、トランスミッションにおける適切な変速比の確保とモータ・ジェネレータの増速駆動とを両立させる。
【解決手段】 メインシャフト13の回転は増速ドライブギヤ21および増速ドリブンギヤ22で増速されて第1中間軸20に伝達され、更に変速用の遊星歯車機構Pに伝達される。発電用の第1モータ・ジェネレータMG1は増速ドリブンギヤ22に直接接続されて高速回転するため、その発電効率が高められる。第1クラッチC1を係合すると遊星歯車機構Pにメインシャフト13の回転が等速で入力され、第2クラッチC2を係合すると遊星歯車機構Pにメインシャフト13の回転が増速して入力されるため、第3クラッチC3およびブレーキB1の係合状態との組み合わせでトランスミッションTに複数の変速段を確立することができる。 (もっと読む)


【課題】電動機専用の減速機を設けることなく、容量の小さい電動機を用いることができると共に、小型化及び軽量化を図ることができる自動変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機は、入力軸2の回転が伝達される入力側変速部PGS3,PGS4と、入力側変速部PGS3,PGS4から出力される動力を変速して出力部材3に出力する出力側変速部PGS1,PGS2とを備える。出力側変速部PGS1,PGS2は、遊星歯車機構を少なくとも1つ備えると共に、4つの出力側回転要素Y1〜Y4を構成し、第2出力側回転要素Y2に出力部材3が連結され、第3出力側回転要素Y3に電動機MGが連結され、第1出力側回転要素Y1を変速機ケース1に固定する固定状態と、この固定を解除する開放状態とに切換自在な第1ブレーキB1を備え、第3出力側回転要素Y3は全ての変速段で入力軸2の回転速度以下で回転する。 (もっと読む)


【課題】第2モータ/ジェネレータの出力負担を軽減させること。
【解決手段】第1モータ/ジェネレータ20の回転軸21、エンジン10の出力軸11並びに第2モータ/ジェネレータ30の回転軸31及び駆動輪側に向けた出力軸50が各々連結されるサンローラ41、キャリア43及び第1ディスク44と、これらと共通の第1回転中心軸R1を有する第2ディスク45と、第2回転中心軸R2を有すると共に、サンローラ41、第1ディスク44及び第2ディスク45の夫々との間の接触部を介した動力伝達が可能で且つキャリア43に保持された遊星ボール42と、を有し、遊星ボール42の傾転角を変えることで、第1ディスク44の回転速度をサンローラ41の回転速度で除したプラネタリギヤ比ρの変更が可能な動力分割機構40を備え、要求駆動力の発生に要する第2モータ/ジェネレータ30の出力トルクが小さくなるようにプラネタリギヤ比ρを制御すること。 (もっと読む)


【課題】第2モータ/ジェネレータの出力負担を軽減させること。
【解決手段】第1モータ/ジェネレータ20の回転軸21、エンジン10の出力軸11、駆動輪側に向けた出力軸50及び第2モータ/ジェネレータ30の回転軸31が各々連結されるサンローラ41、キャリア43、第1ディスク44及び第2ディスク45と、サンローラ41、第1ディスク44及び第2ディスク45の夫々との間の接触部を介した動力伝達が可能で且つキャリア43に保持された遊星ボール42と、を有し、遊星ボール42の傾転角を変えることで、第1ディスク44の回転速度をサンローラ41の回転速度で除した第1プラネタリギヤ比ρ1と第2ディスク45の回転速度をサンローラ41の回転速度で除した第2プラネタリギヤ比ρ2の変更が可能な動力分割機構40を備え、第2モータ/ジェネレータ30の回転トルクが小さくなるように第2プラネタリギヤ比ρ2を大きくすること。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転駆動の停止後のモータ走行時に、不必要なバッテリ消費を抑制しつつ動力伝達機構を潤滑することができるハイブリッド駆動装置およびハイブリッド駆動装置の制御装置を提供すること。
【解決手段】リングギヤ3Rの内歯とピニオンギヤ3Pの外歯との噛合部32に対して、ボールベアリング27、28のアウタレース27a、28aの内周部27i、28iがリングギヤ3Rの放射方向内方に位置するようにボールベアリング27、28をケース25の環状支持部25a、25bに取付け、リングギヤ3Rの内周部と一対のボールベアリング27、28とによってリングギヤ3Rの底部にオイル溜まり33を形成した。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド動力装置において、トランスミッションにおける適切な変速比の確保とモータ・ジェネレータの増速駆動とを両立させる。
【解決手段】 第1遊星歯車機構P1は、第1クラッチC1の係合によりエンジンEの駆動力が入力される第1メインシャフト13の回転を同速で主変速部P2に伝達するとともに、第2クラッチC2の係合により第1メインシャフト13の回転を増速して主変速部P2および第1モータ・ジェネレータMG1に伝達する。これにより、トランスミッションTの変速比のレンジを拡大するとともに、変速比や段間比の設定自由度を拡大することができ、しかも特別の増速手段を必要とせずに第1モータ・ジェネレータMG1を高速回転させて発電効率を高めることができる。更に、第1メインシャフト13の回転を同速で主変速部P2に伝達することで、トランスミッションTに過大な減速比が要求されなくなり、フリクションロスの低減およびトランスミッションTの小型化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】第1モータに対する速度制御の性能が低下した状態で、エンジン運転点追従性能を向上できるようにしたハイブリッド車両のエンジン運転点追従システム。
【解決手段】エンジンと、2個のモータと、2組の遊星ギアセットと、を含むハイブリッド車両のエンジン運転点追従システムであって、エンジン目標速度を第1モータの目標速度に変換するエンジン目標速度変化部と、第1モータの目標速度をトルク値に換算するPI制御部と、第1モータのトルク不足分をエンジントルク補償部にフィードバックするアンチワインドアップフィードバック部と、第1モータのトルク不足分をエンジントルク値に変換するトルク変換計算部と、換算されたエンジントルクを追加してエンジン目標トルクを補償し、エンジン運転点をエンジン目標速度に追従させるエンジントルク補償部と、を含んで構成されるハイブリッド車両のエンジン運転点追従システムを提供する。 (もっと読む)


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