説明

国際特許分類[B60L5/24]の内容

国際特許分類[B60L5/24]に分類される特許

41 - 50 / 54


【課題】エアセクション区間のパンタグラフの位置を確実に検出することができ、しかも設備導入を容易に、且つ、低コストで行うことができるパンタグラフ位置検出装置及びパンタグラフ位置検出方法を得る。
【解決手段】エアセクション区間の吊架線5と平行で且つ離間させて配設した振動ワイヤ1を加振すると共に振動ワイヤ1の振動を検出して振動周波数を求め、更にパンタグラフ30のトロリ線7の接触位置により振動ワイヤ1の振動周波数の変化を検知する。 (もっと読む)


【課題】 電車走行時の動圧による揚力を考慮し、トロリ線へのパンタグラフの接触力を正確に把握して一定に保つこと。
【解決手段】 トロリ線Tに押し当てるすり板体5と、このすり板体5をトロリ線Tに押し当てるバネ6と、このバネ6の変位又は力を測定する力センサ9と、この力センサ9の測定値に基づいてすり板体5の押上力Fを制御するアクチュエータ8とでパンタグラフ1を構成する。すり板体5近傍の空気の相対流速を測定するピトー管10などの流速センサを設け、このすり板体5近傍の空気の相対流速に対応するすり板体5に作用する揚力Fを予め試験により見出しておき、力センサ9により測定されたバネ力Fに加算して、トロリ線Tへのすり板体5の接触力Fを求める。この接触力Fに応じてアクチュエータ8を制御して、接触力を一定に保つ。なお,空気の相対流速は、列車速度から周辺環境の変化要因を考慮して推定することも可能である。 (もっと読む)


【課題】断路器の固定部は変圧器と、可動部はパンタグラフと接続されることによって、鉄道車両の信頼性を向上させることができる。
【解決手段】第1のパンタグラフ2は、鉄道車両1の前方に設けられる。第1の断路器12は、第1のパンタグラフ2に接続される。第2のパンタグラフ3は、鉄道車両1の後方に設けられる。第2の断路器13は、第2のパンタグラフ3に接続される。変圧器5は、第1の断路器12と第2の断路器13と接続される。第1の断路器12の可動部121は、第1のパンタグラフ2と接続され、第1の断路器12の固定部122は、変圧器5と接続される。第2の断路器13の可動部121は、第2のパンタグラフ3と接続され、第2の断路器13の固定部122は、変圧器5と接続される。 (もっと読む)


【課題】実施するのが容易で、コストの低減を測ることができる接触力によるパンタグラフ揚力の推定方法を提供する。
【解決手段】接触力によるパンタグラフ揚力の推定方法において、車両の走行時のトロリ線からパンタグラフへの接触力と離線を測定しておき、両者のデータを用いてパンタグラフからトロリ線への揚力を推定する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスの省力化を図り得る、耐候性、耐熱老化性、耐オゾン性に優れたパンタグラフ用ゴム部品を提供する。
【解決手段】パンタグラフ用ゴム部品、就中、パンタグラフの釣り合いを保持するための装置のベアリング部に使用されているパンタグラフ用リンクボールゴム1の材料を、耐候性、耐熱老化性、耐オゾン性に優れた水素添加ニトリルブタジエンゴム(H−NBR)とする。 (もっと読む)


【課題】例えば、従来の上枠管カラーがアルミニウム製であったのに代えて、上枠管カラーを超高分子量ポリエチレン製に変更して、電気絶縁性・耐候性・耐摩耗性に優れたパンタグラフの部品を提供する。
【解決手段】パンタグラフの部品であって、通電あるいは漏電する危険性を有する箇所に使用されるカラー、ブッシュ、コロに、超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)を用いる。 (もっと読む)


【課題】 気流による影響を受けず空力音と同時にパンタグラフ揚力を正確に測定することができるパンタグラフ揚力測定装置を提供する。
【解決手段】 ダンパ装置14を取り外し、主軸6のてこ部6dに連結部17を固定するとともに台枠13の固定部13eに連結部18を固定して、パンタグラフ揚力検出部16及び連結部17,18がパンタグラフ1に装着される。連結部17,18と間隔調整部18cとの噛み合い量を調整すると、パンタグラフ1の姿勢が変化し集電舟3の高さが調整される。パンタグラフ揚力検出部16及び連結部17,18が風防部12に覆われているため気流の影響を受けず、空気力が作用するのを防ぐことができるとともに、空力音が発生するのを防ぐことができる。その結果、パンタグラフ揚力検出部16が気流の影響を受けないため、パンタグラフ揚力と騒音を同時に正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】新幹線区間と在来線区間とを走行する高速鉄道車両において、新幹線区間でパンタグラフ遮音板を突出させて遮音効果を得ることができ、在来線区間も走行可能とすることを目的とする。
【解決手段】在来線区間と新幹線区間とを走行する高速鉄道車両で、パンタグラフ2の部位に対応して、車体3の左右側部に左右の遮音板昇降装置ユニット4L,4Rを設ける。遮音板昇降装置ユニット4L,4Rは外側が、車体3の側面を構成する側パネル5L,5Rによって覆われる。在来線区間では、パンタグラフ遮音板6L,6Rを車体3内に位置させ、下側位置P2とする。一方、新幹線区間では、持ち上げ駆動用エアシリンダ12を動作させ、パンタグラフ遮音板6L,6Rが屋根の上でパンタグラフ2の両側に位置する上側位置P1とする。 (もっと読む)


【課題】 架線と摺り板7bとの接触性を、この摺り板7bの長さ方向全体に亙って良好に保てる構造を実現する。
【解決手段】 車両の幅方向に分割された摺り板素子34a、34bにより構成される上記摺り板7bを、摺り板支持体9の上面に支持する。この摺り板支持体9を構成する中央支持部材12を、上記架線と上記摺り板7bとの接触に基づいて加わる荷重に基づき、長さ方向に亙り下方に向けて凹状に弾性変形するものとする。又、これと共に、この中央支持部材12の両端部を舟体3aに、各端部支持部材13、13を介して揺動自在に支持する。この結果、上記架線が上記摺り板7bの長さ方向両端部に位置する場合でも、上記中央支持部材12の弾性変形、並びに、この中央支持部材12の昇降に基づき、上記摺り板7bを上記架線の変動に追従させる事ができ、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップによる架線の波状摩耗を低減するとともに、カルマン渦の減少させ、前後、並びに上下振動の抑制と舟体からの騒音の低減を図ることができるパンタグラフ機構を提供する。
【解決手段】パンタグラフ機構において、パンタグラフの舟体7が架線9に対して斜交角度θを有するとともに、パンタグラフを、車両の進行方向に対して後方に向かって斜めに配置する。 (もっと読む)


41 - 50 / 54