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国際特許分類[B60L5/24]の内容

国際特許分類[B60L5/24]に分類される特許

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【課題】本発明は、安価にてすり板の正確な摩耗量や荒損位置を測定できるパンタグラフ型集電装置の検査装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、停止中の電車1のすり板4の表面に、ビームを連続的に照射してすり板4の表面形状データ33を取得し、この取得された表面形状データ33と予め取得しておいた設計データとを比較してすり板4の摩耗量を求めるようにしたのである。
このようにビームをすり板4の表面に連続的に照射して測定することで、正確な摩耗量や荒損位置を測定することが可能となり、しかも高価なビームセンサ10を複数用いる必要がなくなるので、すり板4の正確な荒損や荒損位置を安価に測定できるパンタグラフ型集電装置の検査装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】太陽光及びノイズに影響されずに離線による放電現象を検出できる紫外線検出装置及び離線検出記録計を提供する。
【解決手段】紫外線検出装置100は、紫外線検出部10が、紫外線領域の波長を検出感度領域とする紫外線検出管11を備える。パルス発生部20は、複数の紫外線検出部10の検出時刻を同期させる。AND回路30は、検出時刻を同期して複数の紫外線検出部10によって検出された信号の論理積による演算結果を出力する。離線検出記録計200は、画像同期記録計51が、紫外線検出装置100の出力情報及びビデオカメラ54が撮像した映像をGPS端末53が出力する現在位置データに関連させて記録する。パルスカウンタ41は、紫外線検出装置100の出力情報を計数し、パルス計数記録装置43によって計数結果を記録する。 (もっと読む)


【課題】非接触でパンタグラフの水平加速度を測定することを可能とした画像処理によるパンタグラフ水平加速度測定装置および測定方法を提供する。
【解決手段】車両に取り付けたラインセンサカメラ1でパンタグラフを撮像し、画像処理部2により撮像された画像に基づいてパンタグラフの水平加速度を測定する装置において、画像処理部2に、ラインセンサカメラ1によって撮像した画像を入力する画像入力部21と、ラインセンサカメラ1によって撮像した画像を処理することによってラインセンサ画像上のパンタグラフの位置を求めるパンタグラフ位置検出部23と、ラインセンサ画像上のパンタグラフの位置に基づきパンタグラフ水平加速度を算出するパンタグラフ水平加速度算出部24とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 トロリ線とパンタグラフとの接触力を得るために、摺り板に作用する反力を求める方法及び装置を提供する。
【解決手段】 摺り板体10の摺り板13の各々には下方に突出するガイド部15が形成されている。また、舟体1には、ガイド15の摺動部16と摺動するスライダ5、及び、ガイド15の当接するストッパ7が形成されている。ガイド15にひずみゲージ55を貼り付け、ガイド15部がストッパ7に接触したときのひずみを計測することにより、ガイド15がストッパ7に接触したときにガイド15に発生する反力とスライダ5との摺動により発生する反力とを検出する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって、車両の走行速度に応じた適正な揚力に調整できる車両用パンタグラフの集電舟を提供することである。
【解決手段】架線に接触させて集電するためのすり板と、その下面を支持する舟体枠を有し、その舟体枠に走行風による抗力の大きさに応じて変形する弾性体を設け、その弾性体の変形により集電舟の断面形状が変化することで、あるいは 前記舟体枠に弾性支持した剛体を取り付け、走行風による抗力の大きさに応じてその剛体が変位して集電舟の断面形状が変化することで揚力を調整する機構を有する。車両速度に応じた揚力が得られるよう集電舟の形状を調整する。車両の走行速度が変わっても適正な揚力に調整でき、低コストである。 (もっと読む)


【課題】超音波センサを含む他のセンサや画像処理手法では難しい、ホーン部分の摩耗面や傷の状態を監視できるパンタグラフのホーン監視装置を提供する。
【解決手段】パンタグラフ11上方に設置され、前記パンタグラフ11のホーン12の上面の摩耗面12aの画像を撮像する撮像手段と、前記画像を画像処理することで前記ホーン12の摩耗面12aや傷12bの状態を監視する画像処理手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】組立精度が高く、歪取りが殆どなくて作業性が良好であり、軽量化を達成することができ、更に、製造コストを更に低減可能な集電装置用防音側壁、その製造方法、およびそれを用いた鉄道車両を提供する。
【解決手段】集電装置用防音側壁3a,3bには、主部材として、二枚の面板と当該面板を接続する複数の接続板とから成る押出中空形材20が用いられている。鉄道車両1は、屋根構体1a上に設置されるパンタグラフ2に対応して、その車体幅方向両側の屋根構体1a上に、集電装置用防音側壁3a,3bを備えている。集電装置用防音側壁3a,3bは、長尺な押出中空形材20から、押出中空形材20の長手方向に互い違いに順次に切り出して製造することができる。また、車両走行時には、集電装置用防音側壁3a,3bの内部に面板と接続板とで形成される空洞部に気流を通すことで、側壁自身が発する空力騒音を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来からのパンタグラフ用のすり板は、すり板の消耗が中央部で多く発生し、すり板両端の未使用部分の使用状況の改善が問題である。そこで本発明は、パンタグラフ用のすり板の全面使用ならびに全面が消耗するまで使用ができることを課題とする。
【解決手段】 本発明のパンタグラフ用の円形すり板1は、取付金物3およびボルト4により、集電舟5に取付固定する。本発明のパンタグラフ用の円形すり板1においては、すり板の形状を円形にすることにより、すり板の位置を360度平面回動させるこが可能となるため、未使用部分の使用ならびに、すり板の全面が消耗するまで使用ができるため、課題の解決手段となる。 (もっと読む)


【課題】集電子を交換する際の作業効率に優れた移動装置および移動式ロボットを提供する。
【解決手段】押しネジ60/引きネジ62にてプレートB56を集電子72から遠ざかる方向に移動させることにより集電子72の中央であるC72は車輪13の車軸位置C13から外れ、集電子72全体が車輪13からオフセットした位置となる。さらにプレートB56を移動させると、ボルト65がダルマ長孔59の大径部59Aと重なることでプレートA58は回動方向にフリーとなり、パンタグラフ70の反発力でトロリー線19から離間する方向に回動する。プレートA58を作業者が更に手前に引くことで、蝶番64の許容する角度まで手前側に回動し、パンタグラフ70および集電子72が作業者の正面に移動する。この状態であれば手前側に車輪13は存在せず、またパンタグラフ70の反発力も作用していないので作業者は容易に集電子72の交換を行うことができる。 (もっと読む)


パンタグラフの状態を評価するためのシステムが、パンタグラフの一または複数のイメージを、当該パンタグラフが設けられている機関車が正常なサービスに従事している間に取得する線路側のパンタグラフ監視ステーションと、監視サイトで取得された一または複数のイメージを解析し、パンタグラフの状態を判断するステーション管理システムと、システムを制御し、解析結果をユーザに提示するユーザインターフェイスとを備えている。ユーザが線路側の監視ステーションおよびステーション管理システムを遠隔の位置から制御するようにしてもよい。 (もっと読む)


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