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国際特許分類[B60R19/16]の内容

国際特許分類[B60R19/16]に分類される特許

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【課題】歩行者の脚部に衝突した際の脚部をすくい上げる回転モードの安定化を図ると共に、局所的な荷重印加による局所変形及び割れを防止し、衝撃荷重を受けた際の初期ピーク荷重の発生するタイミングに遅れが生じることなく衝撃吸収効率を高めることができるようにする。
【解決手段】バンパ下部に配設されている足払い部材21の外形を形成するブラケット22の前部に上方開口の溝部26を車幅方向に形成し、この溝部26に臨まれている縦リブ24の突出端部24aと、衝突時の衝撃荷重を受けるブラケット22の最前面部22aとの間に所定間隙Sを形成すると共に、その前面に水平リブ22cを形成し、更に、最前面部22aと1列目の横リブ23aとの間のピッチP1を、1列目の横リブ23aと2列目の横リブ23bとの間のピッチP2よりも狭くする。衝撃荷重を受けると最前面部22aが傾倒し、この最前面部22aを介して突出端部24aを押圧する。 (もっと読む)


【課題】車両の意匠を決める際の自由度を高めることができ、さらに歩行者の保護範囲を広く確保できる車両用のロアダクト構造体を提供する。
【解決手段】車両用のロアダクト構造体20は、前ガイド部34および後ガイド部35を備えている。前ガイド部34は、フロントバンパフェイス26のフェイス開口部26c側に配置されてフェイス開口部の下辺下方に水平に設けられ、車体前後方向に延びるとともに上向きに開口された左右の凹ビードを有する。また、後ガイド部35は、前ガイド部34の後端部から車体後方に向けて下り勾配に張り出され、車体前後方向に延びるとともに下向きに開口された左右の凸ビードを有する。 (もっと読む)


【課題】車体前部の構造物に仮保持させた際のアブソーバの安定性を高めることにより取付時の作業性を大幅に向上させつつ、シュラウドのばたつきも抑制することが可能な車体前部構造を提供する。
【解決手段】本発明にかかる車体前部構造100の構成は、エンジンルーム102前方の下方に車幅方向に配置される下方横部材120と、下方横部材の上に縦方向に配置されるブレース部材130と、ブレース部材に固定されて下方横部材よりも前方に突出し、ラジエータの左右側面にそれぞれ対向して配置される2つの隔壁(シュラウド140a、140b)と、下方横部材より前方に突出して車幅方向に配置され下方横部材に下方から締結される板状部材(アブソーバ150)とを備え、隔壁は下端近傍に爪部144を有し、板状部材には隔壁の爪部と係合して板状部材を隔壁に仮保持させる挿入孔152を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数の低減や構造の簡素化などによって部品コストの低下と装置の軽量化を図りながら、車両前方から入力される衝撃荷重に対する十分な反力を確保できる車両用歩行者保護装置を提供する。
【解決手段】長手方向Wが車両幅方向と平行になるように車両に設置される板状の脚払い部材10であって、上下方向に対向配置された第1および第2の板部材10a,10bと、第1および第2の板部材10a,10bの間に形成され、それぞれが長手方向Wと直交する方向に延びる複数のリブ10cと、を備え、各リブ10cは、脚払い部材10の少なくとも車両前方側の領域において、長手方向Wと直交する方向に延びる中空の閉断面構造10dが長手方向Wに沿って複数形成されるように、第1および第2の板部材10a,10bに連続的に結合されている。 (もっと読む)


【課題】ロアアブソーバーなどの車両用衝撃吸収体において、軽量化を行っても、所要の耐荷重性能を確保することができる構造を提供する。
【解決手段】長手方向である第1の方向Wが車両幅方向と平行になるように、車両前方の下部領域に設置されるとともに、車両前後方向と車両幅方向とを含む平面に実質的に平行に配置される板状の車両用衝撃吸収体1において、板面内で第1の方向Wと直交する第2の方向Lに延びる凸部4および凹部5の少なくとも一方が形成され、凸部4は、第2の方向Lと直交する断面において、少なくとも一部が円弧状に形成されているとともに、第1の方向Wで凸部4に隣接する領域5と、折れ曲がり点を形成しないように滑らかに接続され、凹部5は、第2の方向Lと直交する断面において、少なくとも一部が円弧状に形成されているとともに、第1の方向Wで凹部5に隣接する領域4と、折れ曲がり点を形成しないように滑らかに接続されている。 (もっと読む)


【課題】前端側部位のみが互いに異なる形状とされた複数種類の車両用歩行者保護装置を効率的且つ低コストに成形可能な成形用金型装置を提供する。
【解決手段】互いに形状の異なるキャビティ形成面70を備えた複数種類の第一の入れ子型60のうちから選択されたものを、第一の型44に交換可能に組み付ける一方、互いに形状の異なるキャビティ形成面74を備えた複数種類の第二の入れ子型64のうちから選択されたものを、第二の型46に交換可能に組み付けて、第一の入れ子型60と第二の入れ子型64との間に、車両用歩行者保護装置の前端側部位を与える第一の成形キャビティ部分94を形成すると共に、それら第一の入れ子型60や第二の入れ子型64を交換することにより、第一の成形キャビティ部分94の形状を変更し得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】歩行者衝突時に歩行者の脚部を前方へ払う足払い部材に対して前方から軽衝突時の荷重が印加された場合、この荷重を分散させて大きな荷重が車体フレームに伝達されないようにする。
【解決手段】歩行者の脚部が衝突した際に、この脚部を前方へ払う足払い部材21の後部に設けた後部ブラケット27を、ラジパネロア3bに固定されているブラケットホルダ32のブラケット当接面33bに締結する。このブラケット当接面33bは後方下方へ傾斜しており、足払い部材21に対して前方から軽衝突荷重が印加されると、後部ブラケット27がブラケットホルダ32のブラケット当接面33bに沿って後方下方へ後退するため、車体フレームに伝達される荷重が分散され、車体フレームを損傷から有効に保護することができる。 (もっと読む)


【課題】剛性を確保しつつコストダウンを図る上で有利なフロントバンパカバーおよび車両の前部構造を提供する。
【解決手段】ヒンジ部16は、アンダーカバー14とバンパカバー本体12とを揺動可能に連結し、アンダーカバー14の第1の状態と第2の状態とが選択的に形成可能である。第1の状態では、アンダーカバー14がバンパカバー本体12の後面側に折り返されてアンダーカバー14がバンパカバー本体12の下部から後方に突出し、前後方向の衝撃が吸収可能でバンパカバー本体12の下部の剛性を高める。第2の状態では、第1の状態から、アンダーカバー14がバンパカバー本体12の下方側に揺動してバンパカバー本体12の下部後方の空間を下方に開放する。 (もっと読む)


【課題】衝突時のオーバラップ率の高低によらず乗用車が受ける衝撃を低減し、且つ乗用車が側方へ押し出されることによる二次衝突を防止する。
【解決手段】車体フレーム2の前方の端部下方で車体フレーム2に、ステー3を介してアンダランプロテクタ1を固定する。このアンダランプロテクタ1は、車体フレーム2の車幅方向の略中央から前方の左右両側へ傾斜して延びるV形状を有する。 (もっと読む)


【課題】側壁ダクトの剛性を確保するとともに、側壁ダクトから補強用の骨材を不要にすることができる車両用の導風ダクト構造を提供する。
【解決手段】車両用の導風ダクト構造20は、フロントバンパフェイス19を支えるフロントバンパビーム18および冷却機器16を支えるフロントバルクヘッド14間に設けられ、車両前方の空気を冷却機器16側に冷却風として導くものである。導風ダクト構造20は、冷却機器の左右側に設けられ、かつ車体前後方向に延出されたゴム製の左右の側壁ダクト46,68と、冷却機器の下側に設けられた硬質樹脂製の下部ダクト44とを備えている。下部ダクト44に左右の側壁ダクトの下部54,74がそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


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