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国際特許分類[B60R19/16]の内容

国際特許分類[B60R19/16]に分類される特許

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【課題】従来、ロアアブソーバ構造は、歩行者保護性能と前面衝突性能とを両立ることが難しかった。変形モードが谷折れし易くロアアブソーバの下方に位置するコンデンサー及びラジエーターが損傷する課題があった。
【解決手段】ロアアブソーバ1は車体前後方向において前側部分2と中側部分3と後側部分4との3つの部分からなり、前側部分2と後側部分4は少なくとも中側部分3より相対的にその板厚を厚く、中側部分3は、前側部分2と後側部分4は互いの3部分の上面をほぼ同一平面とし、中側部分3の底面31を、前側部分20の底面21と後側部分4の底面41より地上面より高くすることにより前側部分2と後側部分4の板厚より板厚を薄く、かつ後側部分4は、後側部分4が取り付けられるロアアブソーバ取付体6に後側部分4の底面41を支持することが可能な取付部5によって取り付けるロアアブソーバ構造による。 (もっと読む)


バンパーシステムが第1の構造クロスビーム及び第2の構造クロスビームを備え、それらの構造クロスビームの少なくとも一方が前方に面する(すなわち外方に面する)上凹部を有するS字形断面を有する。ビームは、衝突及び曲げ強度のためにS字形断面によって形成されている凹部に補強リブの様々な構成を含む。一形態では、ビームは高分子材料から作製される。ビームは、車両フレームに取り付けるための一体形成された圧潰缶を含むことができるか、または代替的には、別体の金属圧潰缶及びブラケットによって車両フレームのレール先端に取り付けられることができる。
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【課題】衝撃吸収のためのストロークを十分に確保することが困難な場合にも、十分な歩行者保護を実現することができる車両用バンパ構造を提供する。
【解決手段】複数の縦方向リブ25と横方向リブ26とが格子状に配列された下段側衝撃吸収体21において、車幅方向端部領域Aに配設される縦方向リブ25の少なくとも一部を車体1の後方から前方にかけて車幅方向外側に傾斜させる。この縦方向リブ25に形成した傾斜部25a等の作用により、歩行者の脚部50からの衝撃を吸収しつつ、脚部50を車幅方向外側にガイドする(逃がす)ことにより、衝撃吸収ストロークを十分に確保することが困難な場合にも的確な歩行者保護を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】車体前部に衝突した後の歩行者の挙動をコントロールすることにより、路面への衝突による歩行者の頭部の傷害を軽減する。
【解決手段】車体11前部の下部を構成するフロントバンパ12が車体11下部から前方に突設され、車体11前部の中央部を構成するフロントパネル13がフロントバンパ12の上方に設けられ、更に車体11前部の上部を構成するウインドシールドガラス14がフロントパネル13の上方に設けられる。歩行者17が車体11の前部に衝突して車体11の前方に放出されたときに、歩行者17の脚部17aが車体11の前部から離れた前方に位置しかつ歩行者17の頭部17bが車体11の前部に近い前方に位置して接地するように、フロントバンパ12、フロントパネル13及びウインドシールドガラス14がそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】空気抵抗の低減機能が、より確実に且つ安定的に発揮され得る車両用アンダーカバーと、それを車両に有利に取り付ける構造とを提供する。
【解決手段】下面を地面に近接位置させるための凹部12を有し、且つかかる凹部12の前側側壁部22の外面が、後方に向かって下傾する傾斜面32とされ、更に、前端部と後端部のうちの少なくとも何れか一方に、前後方向に延びる、拡開可能な切込み46が形成された、弾性部材にて、アンダーカバー10を構成した。そして、このアンダーカバー10を、車両の前部の床下に配置される床下部材26と凹部12の底壁部16との間に前後方向に延びる空隙部28が形成されるように配置した状態で、前部と後部とにおいて、車両に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】所望の歩行者保護性能が安定的に確保され得る車両用歩行者保護装置と、それの車両への取付構造とを提供する。
【解決手段】プレート部10に対して、車両の高さ方向に延び出して、且つ車幅方向に広がる縦壁部38を、プレート部10の後側部分12に位置するように一体形成する一方、縦壁部38に対して、その上側部位から車両の後方に延び出して、且つ車幅方向に広がる横壁部42を一体形成して、歩行者保護装置を構成した。そして、かかる歩行者保護装置を、縦壁部38と横壁部42とが、プレート部10が取り付けられる車両の被取付部位に設けられた板状突部54に当接可能な位置に配設した。 (もっと読む)


【課題】放熱用熱交換器の前下方のデッドスペースを有効利用して内部熱交換器を配設することができ、また、エンジンルームの充分な空間確保と、内部熱交換器の冷却性能向上との両立を図る車両用空調装置の配設構造を提供する。
【解決手段】車室とエンジンルーム11を車両前後方向に仕切るダッシュパネル13を設け、エンジンルーム11に配設されたパワートレイン40の前方に放熱用熱交換器2を配設し、ダッシュパネル13の近傍に蒸発用熱交換器4を配設し、冷媒循環経路の放熱用熱交換器2と蒸発用熱交換器4との間に内部熱交換器5を設け、内部熱交換器5を放熱用熱交換器2の前下方に配設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各種の自動車に適合しうるとともに、様々な基準に適合しうる衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】本発明は、いわゆるバンパビーム12と、バンパビーム12を自動車の車台に装着するための取付片14−1、14−2とを備える衝撃吸収装置10に関する。バンパビーム12は、中央部分16と、連結端部18−1、18−2とを備える。中央部分16は、連結端部18−1、18−2に対してオフセットし、バンパビーム12の連結端部18−1、18−2は、追加の連結手段により、取付片14−1、14−2に固定されている。本発明による衝撃吸収装置10は、いわゆる中央衝撃吸収体22と、修理可能な衝撃吸収体24−1、24−2とを備え、修理可能な衝撃吸収体24−1、24−2は、バンパビームの連結端部から分離されている。また本発明は、このような衝撃吸収装置を備え、自動車に適用しうるフロントエンドにも関する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のプレート部の成形後の熱収縮に起因した曲げ変形の発生が防止され得る歩行者保護装置を提供する。
【解決手段】後側部分14において車両に固定される樹脂製のプレート部12の前側部分18の上面又は下面に、車両前後方向に延びる補強ビード20を、車幅方向に間隔を隔てて複数設けると共に、それら補強ビード20の互いに隣り合うもの同士の間に位置するプレート部12部分に、補強ビード20の延出方向と直角な方向に延びる平板状の連結リブ50を一体的に立設して、それら互いに隣り合う補強ビード20の相互の対向面同士を、連結リブ50にて相互に連結して、構成した。 (もっと読む)


【課題】主ビーム1の下方に支持アーム2を介して補助ビーム3を配置した自動車のバンパー構造体において、補助ビームへの衝突時に安定した荷重変位が得られるようにする。
【解決手段】主ビーム、補助ビーム及び支持アームはいずれもアルミニウム合金押出形材であり、押出方向が主ビーム及び補助ビームの長手方向に対し平行になるように配置される。支持アームは前壁14、後壁15及び複数個のリブ壁からなり、第1取付壁(リブ壁)16が主ビームの下面に当接し、ブラケット22により主ビームの下面に固定される。支持アームの下端の第2取付壁(リブ壁)21が、補助ビームの背面に当接接合され、中空断面の輪郭から上方に突出する第3取付壁(突出壁)15aが主ビームの背面に当接接合される。 (もっと読む)


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