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国際特許分類[B60R19/18]の内容

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【課題】初期ピーク荷重を高めずに、初期ピーク荷重直後の荷重低下の落ち込み量を低減することができ、単位重量当たりのエネルギ吸収量(平均荷重)を高めたクラッシュボックスを提供することを目的とする。
【解決手段】矩形の鋼製筒体2からなるクラッシュボックス1であって、鋼製筒体2を構成する面のうち、特に、自動車車体の幅方向に対して前記自動車車体の内側に位置する面5に対して、鋼製筒体2の中空部Aの内側から断面ハット形の補強板10を設けて、中空部A内に更に小径の中空部Bを形成し、かつ、補強板10軸方向の先端位置を車体後方側にlだけ後退させて設ける。 (もっと読む)


【課題】乗員の安全性を向上させることができ、かつバンパービーム、バンパーフェースの大型化を抑制しつつ、車体後部外表面を構成するバックドアの軽衝突時における損傷を防止することで、後部開口部から荷物の出し入れを可能にし、バックドアの損傷を最小限に抑制することで、修理費用が発生した際には、ユーザへの経済的負担を軽減することができる車両の後部車体構造を提供する。
【解決手段】バックドア7と、リアサイドフレーム10と、車幅方向に延在して、その両端部が該リアサイドフレーム10にそれぞれ連結されるバンパービーム12とを備えた車両の後部車体構造であって、前記バックドア7より後方に突出する先当て部材15を、前記バンパービーム12に取付けると共に、バンパービーム12と先当て部材15とを車両後方から覆うバンパーフェース5を備えた。 (もっと読む)


【課題】衝撃エネルギ吸収性に優れ、かつ軽量で製造コストの低減が可能な車両用衝撃吸収バンパの衝撃吸収材を提供する。
【解決手段】バンパビーム2とバンパフェース7との間に配置される衝撃吸収材10において、頂面12及び前部上面13と前部下面14とを有する前部衝撃吸収部11と、前部上面13の後端に連続し後端縁22bにバンパビーム2の前面3に当接する上側フランジ24が形成された後部上面22及び前部下面13の後端に連続し後端縁25bにバンパビーム2の前面3に当接する下側フランジ27が形成された後部下面25を有する後部衝撃吸収部21を備え、後部上面22及び後部下面25にそれぞれ複数の上側ビード23及び下側ビード26を形成する。頂面12に衝撃荷重が付与される初期段階における初期抗力が急激に立ち上がることなく潰れ変形して変形ストロークの増大が得られる。 (もっと読む)


【課題】自動車の衝突時に受ける衝撃を減衰させて安全性を高める事が出来る安全装置。
【解決手段】自動車の外部構造体は走行時、停車時において1番最初に他の物体と接触する場所柄、その部分における安全性向上の為に受けた力を吸収するだけでなく、より受けずにかわすかと云う事が重要となる。その為に、複数の回転体とその周りを周回するゴムベルトを備えた安全装置を車体の各部に取り付ける事によって、自動車が衝突した際にこの安全装置により衝撃力を弱める事ができる。 (もっと読む)


【課題】オフセットした衝突荷重に対して有効な耐衝撃特性を発揮するとともに、重量の増大を招くことなく軽量化して性能を向上させる。
【解決手段】前方位置に上下方向に沿って配置される前壁11、後方位置に上下方向に沿って配置される後壁12、これら前壁11及び後壁12の間の上下端部を相互に連結状態とする上壁13及び下壁14が備えられた中空断面を有するとともに、後壁12にステー2への取り付け部が形成され、前壁11の上端部は、後壁12のステー2への取り付け部よりも上方に延びており、上壁13の少なくとも後部は、後壁12をステー2に取り付けたときにステー2の上端から斜め上方に向けて傾斜する傾斜壁22とされ、傾斜壁22は、水平方向に対する角度が145°以上であり、上壁13の車体前後方向の長さの半分以上の長さの範囲に設けられている、 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でかつ部品点数を増やすことなく、バンパ本体の後方の車体構成部材が位置しない部分に衝撃吸収部を設けることができる車両用バンパの衝撃力吸収構造を提供する。
【解決手段】バンパ本体1aの裏面の車体構成部材2が位置しない部分に衝撃力吸収部1nを一体に設け、該衝撃力吸収部1nは、前記バンパ本体1aに車両前方から作用する荷重が所定値以下のときには、該バンパ本体1aの変形を抑制する剛性部材1p,1h,1qとして機能し、前記荷重が所定置以上のときには、該荷重を吸収するトリガー手段1tとして機能する。 (もっと読む)


【課題】小さい厚さでも効率的に衝撃を吸収でき、かつ、充分に潰れ易い衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】
本発明の衝撃吸収部材9は、対峙する一対の板10,20の間に、筒内部に粘性体Vが充填されて筒両端面が一対の板10,20により閉鎖された複数の樹脂筒35a,35a・・が、各樹脂筒35a,35a・・の周囲に粘性体Vのない空間をおいて配設されてなる。そして、一対の板10,20を接近させる方向の衝撃Pを受けたときには、樹脂筒35a,35a・・が周囲の空間に向かって座屈するとともに、該座屈により生じた樹脂筒35a,35a・・の亀裂から粘性体Vが漏れ出ることにより、該衝撃Pを吸収する。 (もっと読む)


【課題】衝突時に負荷される衝撃荷重により折り曲がり変形を生じることによって衝撃エネルギーを吸収する筒状体を有する衝撃吸収部材の衝撃吸収性能を高める。
【解決手段】鋼製の外壁2aを有する筒状体からなる第1の部分3と、第1の部分3の外壁2aに連続するとともに外側に折れ曲がって形成される折れ曲がり部である第2の部分4と、第2の部分4に連続するとともに第2の部分4の支持部をなす第3の部分5とを有し、第1の部分3の端部3aから筒状体2の軸方向へ向けて負荷される衝撃荷重によって、第1の部分3の外壁3aが折り返されて形成される折り返し部10の長さLが増加する曲げ変形を連続して生じることにより衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収部材である。第1の部分3は、外壁2aのうちで、少なくとも、曲げ変形を連続して生じる範囲に、筒状体2の軸方向へ延びて設けられる複数の稜線11を有する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収構造体を小型化する。
【解決手段】衝撃吸収構造体は、凹部を有する梁状の構造部材と、一端が前記凹部の内側に配置され、他端が前記凹部の外部に配置された衝撃吸収部材とを備える。凹部の領域では、衝撃吸収部材が底付きするデッドストロークとなった場合でも、構造部材が構造を支えるための場所と重なるため、無駄なスペースとならない。 (もっと読む)


【課題】自動車用エネルギ吸収部材への成形性を向上させた、アルミニウム合金板ブランクを提供することを目的とする。
【解決手段】硬質な定常部(2、5)に対して予め軟質部(4)を部分的に有して、筒状部とその周囲のフランジ部とからなる自動車用エネルギ吸収部材にプレス成形されるアルミニウム合金板ブランクであって、前記自動車用エネルギ吸収部材の前記フランジ部に相当する斜線の周縁部位が、加熱および急冷処理によって、前記軟質部(4)とされていることである。 (もっと読む)


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