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国際特許分類[B60S1/32]の内容

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国際特許分類[B60S1/32]に分類される特許

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【課題】 ヒンジピンをその後方がワイパー払拭面から遠ざかる方向に傾斜させた場合に、走行風により発生するアームリテーナの揚力低減機能を確実に発揮できるようにした車両用ワイパー装置の提供を図る。
【解決手段】 アームヘッド11にアームリテーナ14をロックバック可能に取り付けるヒンジ部12のヒンジピン12aを、その後方がワイパー払拭面Gから遠ざかる方向に傾斜させて、アームリテーナ14のロックバックによる回動方向を走行風に対向する方向に近づけてあり、アームリテーナ14の前面14bをその天井面14aに対して略直角に折曲したので、走行風Aがその前面14bに作用した際にこの前面14bに発生する揚力小さくでき、ひいては、ヒンジピン12aを傾斜させてワイパーブレード13が走行風で浮き上がるのを抑制する効果をより確実に発揮させて、高速走行時の払拭機能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂製カバーを備えたワイパーブレードにおいて、樹脂製カバーがワイパーブレード本体から外れ難く、正しい姿勢に保持され続けるようにでき、樹脂製カバーの装着作業が容易となるとともに、ワイパーブレード本体を構成する複数のレバー間に介装されるスペーサとして従来と同様のスペーサを使用できるワイパーブレードを提供する。
【解決手段】 ワイパーブレード本体20のプライマリーレバー21において、前側レバー取り付け部43に、上面43Cと、中間天面53を備える。上面43Cからは、樹脂カバー60の被結合部70に結合される結合部44が延び出す。プライマリーレバー21とレバー22間のスペーサ54は、中間天面53により保持される。中間天面53は、前側レバー取り付け部43の側面43A、43Bを切り曲げた片52A、52Bから形成される。 (もっと読む)


【課題】 樹脂製カバーを備えたワイパーブレードにおいて、樹脂製カバーがワイパーブレード本体から外れ難く、正しい姿勢に保持され続けるようにできるとともに、樹脂製カバーの装着作業が容易となるワイパーブレードを提供する。
【解決手段】 樹脂カバー60の後端開口60A付近に、レール部64A、64Bを備える一方で、ワイパーブレード本体20のプライマリーレバー21に、レール嵌合部48A、48Bを備えた。ワイパーブレード本体20への樹脂カバー60の装着時には、プライマリーレバー21を、樹脂カバー60の後端開口60Aから、樹脂カバー60の長手方向にスライドさせて、樹脂カバー60内にはめ込んでいく。このとき、レール嵌合部48A、48Bは、レール部64A、64B内に、スライドしながら嵌合していく。 (もっと読む)


【課題】ウィンドスクリーンワイパーブレード、およびその空気力学的デフレクタの空気力学的性能を改善する。
【解決手段】中心強化部材(20)と、ワイパーブレード(14)と、空気力学的バッフル(16)の風に向く表面を構成する上流側側面(AE)を備えた、全体として三角形の断面(AE−FM−MA)を有する空気力学的バッフル部材(16)を備え、ワイパーブレードアーム(10)の全幅(L)に対するワイパーブレードアーム(10)の全高(H)の比H:Lが、1.5〜2であることを特徴とするワイパーブレードアーム(10)である。 (もっと読む)


本発明は、払拭リップ(14)を備えた払拭条片(12)と、2つのばねレール(30,32)と、接続装置(22)とから成る、ジョイントレスタイプのワイパブレード(10)であって、ばねレール(30,32)が、払拭条片(12)の、外側に向かって開いた側方の長手方向溝内に係入し、かつ接続装置(22)の金属薄板爪(24,64,72,106)の爪脚片(28,68,76,108)により、外側の狭幅面から包囲される形式のものに関する。本発明により、爪脚片(28,68,76,108)が金属薄板爪(24,64,72,106)の組み立て時にばねレール(30,32)の狭幅面に沿って曲げられており、爪脚片(28,68,76,108)とばねレール(30,32)との間に、プラスチックから成る少なくとも1つの層(70)および/または中間層(48,84)が設けられており、該層(70)および/または中間層(48,84)が払拭条片(12)とは別個に製作され、爪脚片(28,68,76,108)に適合されており、かつその表面に、金属薄板爪(24,64,72,106)およびばねレール(30,32)に対して高い摩擦値を有しているようにした。
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フロントガラスのワイパー装置が、弾性のある細長い支持要素と、フレキシブルな材料の細長いワイパー翼(2)とを具備しており、ワイパー翼は、拭われるべきフロントガラスに隣接して設置可能であり、そのワイバー翼(2)は、対向する長手方向の溝(3)をその長手方向の側部に具備しており、その溝には、間隔を開けて離れていて且つ支持要素である長手方向の帯部(4)が配設されており、このフロントガラスのワイパー装置において、該長手方向の帯部(4)の隣り合う端部(5)は、それぞれの接続片(6)により相互接続されており、そのフロントガラスのワイパー装置は、揺動するアーム(8)のための接続デバイス(7)と共に、ワイパー翼(2)に取り外し可能に接続される、スポイラー(11)とを具備しており、特徴的構成として、該スポイラー(11)は、前記ワイパー翼の設置部に滑動可能に設置される、よりフレキシブルではない外形部(13)を具備する。
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【解決手段】ワイパ装置11は、ワイパアーム13のリテーナ28にプライマリレバー14のインナ部、レバー34およびヨーク22を収納でき、プライマリレバー14のアウタ部68にセカンダリレバー15のインナ部を収納でき、セカンダリレバー15にヨーク22を収納できるようにコ字断面の大きさを順に変更したものである。ワイパアーム13にクリップ21を介してプライマリレバー14を取り付ける。
【効果】ウインドガラスからの高さHを低くすることができるとともに、視界の向上を図ることができ、且つ、高速走行時の浮き上がりを防止することができる。同時に、風きり音を低減することができるとともに、払拭性能の向上および、外観の向上を図ることができる。 (もっと読む)



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