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国際特許分類[B60T8/17]の内容

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【課題】エンジンブレーキ相当の制動力を適切に制御することで、回生効率を向上させることが可能な回生制動制御装置を提供する。
【解決手段】回生制動制御装置は、制動時において、回生制動力を発生可能に構成された回転電機を有する車両に好適に適用される。制御手段は、少なくとも回生制動力を用いて、アクセルがオフにされた際にエンジンブレーキ相当の制動力(エンジンブレーキ相当制動力)を発生させる制御を行う。具体的には、制御手段は、アクセルオフ時に発生させるエンジンブレーキ相当制動力を、車速が低いほど、当該車速が高い場合よりも大きくする制御を行う。これにより、回生による減速エネルギー回収量を増加させることができる。よって、回生効率を向上させることができ、燃費を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】液圧ブレーキ装置の液圧調整用のバルブの作動回数が耐久性を考慮した作動回数を超えた以降に、車両の他の部品に比して液圧ブレーキ装置におけるバルブの破損だけが早期に生じるのを抑制しつつ、車両の燃費の悪化を抑制する。
【解決手段】バルブ作動回数Nvに応じてカウントダウンすると共に設定距離Lsetを走行する毎にカウントアップするカウンタCを計算し(S110〜S170)、カウンタCが値0以上のときには運転者のブレーキ操作に対してブレーキ協調制御を実行し(S190)、カウンタCが値0未満のときには運転者のブレーキ操作に対してブレーキ協調制御は実行せずに油圧ブレーキ制御を実行する(S200)。これにより、バルブの作動頻度を少なくし、車両の他の部品に比してバルブの破損だけが早期に生じるのを抑制すると共に車両の燃費の悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ホイールローダ1のような大容量の機械式ブレーキにも適用でき、電気系統が故障しても必要な制動力を確保できるブレーキ油圧制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ操作に応じて機械式ブレーキ21への供給油圧を制御するブレーキ油圧制御装置に、ブレーキ指令油圧P1を発生する手段(ブレーキバルブ40)と、このブレーキ指令油圧P1を受けて開動作し、ブレーキ制御油圧P2を出力するリレーバルブ50と、このリレーバルブ50に減圧指令油圧P3を付加する電磁比例バルブ60と、を備える。所定の状態で電磁比例バルブ60に電気指令を出力し、ブレーキ制御油圧P2を減圧させる制御装置20と、その電気指令に拘わらず減圧指令油圧P3の増大を制限する減圧指令制限手段70と、をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】 二つの液圧系統を有するBBW式ブレーキ装置において、一方の液圧系統の失陥時に他方の液圧系統の機能を確保する。
【解決手段】 モータシリンダ23が失陥してマスタシリンダが発生するブレーキ液圧で制動を行う際に、モータシリンダ23の後部液室39Aに連なる第1の液圧系統が失陥して大気開放すると、マスタシリンダからモータシリンダ23の前部液室39Bを経てホイールシリンダに伝達される第2の液圧系統のブレーキ液圧で制動が行われる。このとき、マスタシリンダに連通する前部サプライポート49Bと失陥により大気開放した後部液室39Aとの間に前向きの前部第3カップシールC5が配置されるので、マスタシリンダが発生したブレーキ液圧が前部サプライポート49Bから後部液室39Aを介して漏れるのを前部第3カップシールC5により阻止し、モータシリンダ23の前部液室39Bに連なる第2の液圧系統による制動を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】運転者がブレーキペダルを踏む力を増大させることが可能な倍力機構を有するブレーキ装置を備えるものにおいて、運転者のブレーキペダルの踏み込みに応じて制動力が付与されるのをより適正に補助できる車両とする。
【解決手段】モータ走行の最中にモータからのトルク出力を停止すべき所定の異常として補機バッテリの電圧が閾値未満にまで低下する異常が生じたときには、エンジンが始動されて自立運転されると共にモータからのトルク出力が停止されるようエンジンとモータとを制御する。これにより、降坂路などで所定の異常が生じてモータからのトルク出力が停止されたとき以降に運転者によりブレーキペダルが踏み込まれたときに、補機バッテリからの電力を用いることができないときでもエンジンの負圧によって倍力機構が作動するから、より確実に車両に制動力を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】走行中の車両の有する運動エネルギーを最大限に活用した車両走行制御方法。
【解決手段】車両走行区間を、起点および終点を各々信号交差点あるいは一時停止点とする単位走行制御区間に分割する。前記単位走行制御区間毎に、起点からの加速走行・定速走行を行いその後の終点に向けての走行は終点到達条件を満足する範囲内で前記加速走行・定速走行後に車両の有している運動エネルギーを最大限有効利用した惰性走行を行う。また、前記惰性走行時の車両の惰性走行減速度は、惰性走行中の一定時間あるいは一定走行距離毎に算出し以降それが更新されるまでの間の惰性走行可否の判定に利用する。 (もっと読む)


【課題】車両走行中の緊急時に車両を安全な場所まで退避走行させる際の安全性・ドライバビリティを向上させる。
【解決手段】運転者が操作可能な位置に退避走行スイッチ11を設ける。車両走行中に何等かの緊急事態が発生して運転者が車両を停車させた方が安全だと感じたときに、運転者が退避走行スイッチ11をオン操作すると、退避走行用リレー20と電子スロットル用リレー21がオフされて、車両走行モードが退避走行モードに切り替えられる。これにより、電子スロットル装置18の電源をオフして、スロットル開度を退避走行用スロットル開度まで閉じることで、エンジン17の出力を低下させて、車両駆動力を抑制し、車両を退避走行させる。退避走行中も、エンジン17の運転を継続することで、パワーステアリング装置及びブレーキ装置を運転者がハンドル操作可能で且つ退避走行中のブレーキ力を確保する。 (もっと読む)


【課題】走行モードが切換えられる際のトルクショックを低減し、切換え後の変速制御を排除できるハイブリッド車を提供する。
【解決手段】車両1に搭載されるエンジン2と、走行用モータ4と、バッテリ12と、発電機3と、車速検出手段se1、se2と、バッテリの残容量Eqを検出する残容量検出手段16とを備え、残容量Eqが第1閾値Eq1以上の場合に第1走行モードEV、第2走行モードMs、第3走行モードMpのいずれかで走行するよう選択するモード選択手段A1を備え、モード選択手段A1は、残容量Eqが第1閾値未満の状況下では第1速度Sc1より小さい第2速度Sc2以上の場合に第3走行モード域Mpを選択し、所定の第2速度Sc2未満の場合に第2走行モードMsを選択し、第3速度未満Sc3の場合に第1走行モードEV又は第2走行モードMsを選択する。 (もっと読む)


【課題】 BBW式のブレーキ装置において、単一の液圧室を備える簡単な構造のスレーブシリンダを採用しながら、二つのブレーキ系統の一方の系統が失陥したときのバックアップを可能にする。
【解決手段】 マスタカットバルブ32を閉弁して連通制御バルブ41を開弁し、第1、第2液路Pb,Qbを共にスレーブシリンダ42に接続することで、タンデム式のスレーブシリンダが不要になって構造の簡素化が可能になる。また電源の失陥時には、マスタカットバルブ32を開弁して連通制御バルブ41を閉弁することで、マスタシリンダ11の第1、第2液圧室17,19が発生したブレーキ液圧でそれぞれ第1、第2系統のホイールシリンダ26,27;30,31を作動させる。その際に第1、第2液路Pb,Qbの相互の連通が遮断されているので、第1、第2系統の一方の系統が液漏れ失陥しても、他方の系統の作動を可能にして制動力を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】回生協調制御による制動時、従動輪の摩擦トルクがばらついても、総制動トルクのばらつきを低減。
【解決手段】ブレーキ操作に基づく総制動トルク指令Ftotal*に対し、左右前輪の回生ブレーキによる回生トルク指令Fm*と、左右前輪および左右後輪の各摩擦ブレーキによる摩擦トルク指令Fb*を演算する回生/摩擦トルク演算部B1と、左右前輪および左右後輪の各摩擦ブレーキで実行される摩擦トルク値である摩擦トルク実行値Fbを推定演算する摩擦トルク実行値演算部B2と、摩擦トルク指令Fb*と摩擦トルク実行値Fbの偏差を、左右前輪および左右後輪の各輪分について算出し、これらの偏差を足し合わせた摩擦トルク総偏差を、回生トルク指令Fm*に加える回生トルク補正値Fm_addとして出力する回生トルク補正値/摩擦トルク補正値演算部B5と、を備えた。 (もっと読む)


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