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国際特許分類[B60W10/30]の内容

国際特許分類[B60W10/30]に分類される特許

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【課題】オイル供給を不足させることなくモータ冷却と油圧クラッチの断接動作とを支障なく実行可能とした上で、オイル供給用のオイルポンプの容量増大を抑制してこれに起因する燃費悪化などの弊害を未然に防止できるハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】クラッチ3の接続指示があったときに(S6がYes)、開閉弁26を閉弁してモータ4へのオイル供給を中断した上で(S16)、クラッチ3を接続動作させる(S14)。オイル供給の中断がクラッチ3の接続動作中に限られるためモータ冷却に支障はなく、このオイル供給の制限によりクラッチ3の接続動作に必要なオイル供給量が確保される。そして、モータ冷却とクラッチアクチュエータ13との同時作動で要求されるオイル供給量を満足するようにオイルポンプ2の容量を増大する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】車両の機能制限を利用者に認識させながら、走行可能距離を延長する。
【解決手段】選択処理手段14bは、電池6の残存電力量の低下を抑制するための複数の省エネルギ制御モードを車両の利用者に提示する。選択処理手段14bは、それらの省エネルギ制御モードの実行、または却下の選択を利用者に求める。電力制御手段14aは、利用者によって選択された省エネルギ制御モードが実行されるように、複数の制御装置9、10、12を制御する。省エネルギ制御モードの提示は、残存電力量が所定値を下回る場合に、または車両が目的地まで到達できないと判定される場合に実行される。この構成によると、車両の機能が制限されることを車両の利用者に認識させることができる。この結果、利用者の不満を抑えながら、大幅な機能制限が可能となり、車両の走行可能距離を延長することができる。 (もっと読む)


【課題】運転者がEV走行を要求可能なハイブリッド車両において、EV走行が不許可とされる原因を学習し、できる限りEV走行を実施可能とする。
【解決手段】EVスイッチ24は、エンジン2を停止して第2MG10の動力で走行するEV走行を運転者が要求するためのものである。ECU22は、EVスイッチ24からEV走行が要求されたにも拘わらずEV走行を禁止する条件が成立していることによりEV走行が不許可とされたとき、上記条件を不成立にするための予め定められた制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】機関の自動停止に伴い送風機の駆動音が顕著となることで運転者に違和感を与えることを抑制することのできるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両は、第2のモータジェネレータと内燃機関とを駆動源として備えるとともに、第2のモータジェネレータに対して給電するバッテリを冷却するためにバッテリに対して送風する電動ファンを備える。電子制御装置は、バッテリ温度Tbattが所定温度Tth以上となると電動ファンのファン回転速度Nfanを所定回転速度Nth以上に設定する。また、所定の自動停止条件が成立したときに内燃機関の運転を自動的に停止する。ただし、バッテリ温度Tbattが所定温度Tth以上であるときには、内燃機関の自動停止を禁止する。 (もっと読む)


【課題】 音圧特性を良好にすることで好適に報知音を発生させることができる発音装置、及びこれを用いた車両存在報知装置を提供する。
【解決手段】 本実施形態の発音装置10は、振動が与えられることによって報知音を発生する振動板11、及び、一面が開放した箱状の筐体12を有し、振動板11が筐体12の開放した一面を覆うように設けられることで内部に空間Kを形成する本体部13と、空間Kに収納され、振動板11に振動を与えるアクチュエータ20と、を備えている。本体部13には、空間Kと、外部とを連通することでバスレフ効果を生じさせる開口15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電動機駆動の過給機により内燃機関の出力を向上させながら、過給機及びこれを駆動する電動機の使用効率を高め、低速走行時など内燃機関が稼働していないときでも車室内暖房を可能にするハイブリッド自動車を提供する。
【解決手段】走行駆動を行うための駆動用電動機Mと、走行駆動用内燃機関Eと、内燃機関Eの吸気管11a、11bに設けられた過給機1と、この過給機1を駆動するための過給用電動機3と、車室内を暖房するための空調システム5と、この空調システム5を過給機1の吐出側に出力切換弁17を介して接続する分岐配管15と、内燃機関Eの稼働時は過給機1の圧縮空気を内燃機関Eに過給し停止時は空調システム5へ分岐管15を介して供給し空調熱源とするように出力切換弁17を切換制御する制御部21とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液状媒体が通過する流路の流路長を十分に確保することができ、コンパクトな構成で、液状媒体を好適に冷却することが可能な車両用駆動装置。
【解決手段】後輪駆動装置1は、互いに並んで配置される第1及び第2電動機2A、2Bと、一方端E1と、他方端E2との間に配置され、第1及び第2電動機2A、2Bのそれぞれの被冷却部A1、B1と被潤滑部A2、B2の少なくとも一方である各被冷潤部にオイルを供給する電動オイルポンプと、電動オイルポンプから、第1電動機2Aの一方端E1よりも外側を経由して、第1電動機2Aの被冷潤部A1、A2にオイルを供給する第1電動機用冷却流路120A及び第1電動機用潤滑流路121Aと、電動オイルポンプから、第2電動機2Bの他方端E2よりも外側を経由して、第2電動機2Bの被冷潤部B1、B2にオイルを供給する第2電動機用冷却流路120B及び第2電動機用潤滑流路121Bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車で変速比をステップ的に変化させるアップシフトの際のショックを抑制する。
【解決手段】駆動力源としてエンジンと発電機とを備えるとともに、その発電機によって前記エンジンの回転数を制御して変速比をステップ的に変化させることのできるハイブリッド車の変速制御装置において、変速比を低下させるアップシフトを行うために前記エンジンに対する燃料の供給が停止された場合に、エンジンで生じるフリクショントルクが大きいほど、前記アップシフトの変速速度を速くする変速速度設定手段(ステップS107)を備えている。回転数の低下に伴う慣性トルクでフリクショントルクを減殺し、駆動トルクの変化を滑らかにすることができる。 (もっと読む)


【課題】差動機構に対して適切に潤滑油を供給することができる潤滑装置を提供すること。
【解決手段】車両100の出力軸12に連結された第一回転要素51と、エンジンに連結された第二回転要素52と、モータジェネレータに連結された第三回転要素53とを有し、第一回転要素と第二回転要素と第三回転要素とが相対回転可能な差動機構5と、第一回転要素、第二回転要素あるいは第三回転要素のいずれか二つの回転要素にそれぞれ接続され、かつ当該二つの回転要素の相対回転によって潤滑油を吐出して差動機構に潤滑油を供給するポンプ4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】車両の運動エネルギのうち動力伝達機構30を介してフライホイール32に蓄えられる回転エネルギを好適に増大させることのできる車両用制御装置を提供する。
【解決手段】回生モードであると判断される状況下において、車両の運動エネルギをフライホイール32に回転エネルギとして蓄える回生制御処理を行う。また、回生モードでないと判断されて且つ、フライホイール32の回転速度が規定速度以下であると判断される状況下において、フライホイール32に蓄えられた回転エネルギを用いて第2オルタネータ40に発電させる処理を禁止する。 (もっと読む)


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