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国際特許分類[B62D21/15]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鉄道以外の路面車両 (62,921) | 自動車;付随車 (46,083) | 下部構造,すなわち.車両ボデーを取り付ける車台フレーム (1,496) | 衝撃吸収装置を有するもの,例.別の物体との衝突によりその形状または寸法を永久または一時的に変化するように設計されたフレーム (296)

国際特許分類[B62D21/15]に分類される特許

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【課題】衝撃エネルギー吸収体の支持剛性を確保しつつ、衝撃荷重が加わった際のプラトー領域のストロークを増大させる。
【解決手段】衝撃エネルギー吸収体1は、金属バルク体2と金属筒状体3と易圧潰材4とを備える。金属バルク体2は、円柱状又は角柱状であり、複数の空隙が内在する。金属筒状体3は、金属バルク体2の外周面を覆う角筒状又は円筒状であり、金属バルク体2の外周面に外接するとともにその外周面との間に複数の空隙部を形成する内周面を有する。易圧潰材4は、金属バルク体2の外周面と金属筒状体3の内周面との間の空隙部に充填される。 (もっと読む)


【課題】クラッシャブルゾーンが十分に確保できない場合でも高い衝撃吸収性能を発揮することができる衝撃緩和構造を得る。
【解決手段】外側球状体16内で内側球状体18が移動可能に設けられている。そして、車両10に衝撃力が作用し内側球状体18と外側球状体16との結合状態が解除されると、慣性力によって内側球状体18が移動する。これにより、当該衝撃力による衝撃エネルギが少なくとも運動エネルギに変換され、衝撃エネルギが吸収される。また、外側球状体16及び内側球状体18は球状を成すため、車両10に衝撃力が作用すると、内側球状体18は外側球状体16の形状に沿って円運動する。このため、外側球状体16に作用する衝撃力による衝撃エネルギは、運動エネルギ及び位置エネルギに変換されることとなり、衝撃エネルギを効果的に吸収することができ、従来よりもさらに高い衝撃吸収性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】アウトリガー前部からカラーナットをさらに脱落しやすくすることを可能にする。
【解決手段】左右のフロントサイドフレーム16,16からアウトリガー25を介して車体後方に延ばされる左右のサイドシル14と、フロントサイドフレーム16,16に吊り下げられるフロントサブフレーム23と、を備えた車両の前部車体において、アウトリガー25に、側面視でダッシュボードロアパネル19に沿って後方に向けて下方に傾斜するアウトリガー前部101と、平面視でアウトリガー前部101の後端101bから外側に湾曲するとともに側面視で水平に延ばされ、サイドシル14に連結するアウトリガー後部102と、を有し、アウトリガー前部101は、フロントサブフレーム23の後部をボルト111で締結するカラーナット112が配置されるとともに、後方内側に向け傾斜し、トンネル部18に沿って前後方向に延ばされるトンネルフレーム27が分岐された。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成にて車両の衝突時の衝撃の緩和又は軽減を可能する構造の車両ボディを提供する。
【解決手段】空気、ガス又はその他の流体を保持するゴム引布などの柔軟な材料から成る袋状構造体16を外表面に有し、衝突時に袋状構造体の一部が容積変化して袋状構造体の固定された部位が離脱することを特徴とする。車両が前方から物体に衝突して、袋状構造体の前方が圧縮されると、袋状構造体の後方部分の固定部位が離脱し、袋状構造体の後方部分が前方上方にせり上がる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成にて車両の衝突時の衝撃の緩和又は軽減を可能にする構造の車両ボディを提供する。
【解決手段】空気、ガス又はその他の流体を保持するゴム引布などの柔軟な材料から成る袋状構造体16を外表面に有し、袋が衝突時に開口して流体を排出する部分を有することを特徴とする。開口して流体を排出する部分は、袋の一部に表面強度の弱い部分を設けることによって与えられてよく、車両が物体に衝突して、袋状構造体が圧縮されると、表面強度の弱い部分が開口して流体が排出され、衝撃エネルギーが流体の運動エネルギーに転化することによって衝撃が緩和される。 (もっと読む)


【課題】車両前方からの入力によるサイド部材の変形を簡易な構造で抑制することができ、かつ軽量化及び低コスト化を図ることができる自動車の車体前部構造を提供する。
【解決手段】左,右のサイド部材9,9を、左,右のサイドメンバ2,2の下縁より下方に延設した下部ブラケット6を介して前記左,右のサイドメンバ2,2に取り付け、前記下部ブラケット6に上下方向に延びるビード16を設け、ロア部材11に前方から荷重が入力された場合、前記ビード16に前記左,右のサイド部材9,9が当接するように、ラジエータサポート4を前記下部ブラケット6に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】オフセット衝突時に衝撃吸収機構に発生する曲げモーメントを減少させ、安定的な衝撃吸収を行い、衝撃吸収能力が向上する車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造は、左右のフロントサイドフレーム24、25及びアッパメンバ26、27を延ばし、フロントフレーム前端部86にアッパ前端部87をフレーム連結部材46、47で接合し、フレーム連結部材46、47に衝撃吸収機構21を接合し、衝撃吸収機構21にバンパビーム14の端部54、55を接合した。衝撃吸収機構21は、閉断面形状で、その外壁91がアッパメンバ26、27のアッパ内壁41に対し直線状に設けられ、衝撃吸収機構21の内壁92が少なくとも長手方向の中央からバンパビーム14までの間の内壁92の前部を車両11の外側へ向けて斜めに曲げた湾曲形状に形成している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で車両の側突荷重をクロスメンバにより効果的に支持できるようにする。
【解決手段】トンネル部とサイドシル2に対するセンタピラー4の結合部との間に、クロスメンバ7が車幅方向に延びるように設置された車両の車体下部構造であって、上記クロスメンバ7の車幅方向外側方部分とサイドシル2の内壁面部とを結合する結合部材12を有し、該結合部材12は、上記クロスメンバ7に接合されたクロスメンバ側接合部と、上記サイドシル2に接合されたサイドシル側接合部とを有し、該サイドシル側接合部は、上記クロスメンバ側接合部よりも低剛性に形成され、上記クロスメンバ7の車幅方向外端部が、クロスメンバ側接合部よりも車外側で、サイドシル2の内壁面部から車内側に離間した位置に配置された。 (もっと読む)


【課題】車両の車室全体の望ましい補強をとくに軽量性や成形性に優れた繊維強化樹脂を用いて補強し、併せて同時に望ましい構造補充も可能とし、車室内の乗員の安全性を容易に確保可能で、優れた量産性、製造コストの低減を図ることも可能な車両車室用補助構造体を提供する。
【解決手段】車室構造体に接合されて車室の構造を補充・補強する補助構造体2であって、少なくとも、車両前後方向に向かう方向に開口され車室の横断面全体にわたって広がる主開口部を有し、該主開口部周りに環状に連続して延びる環状壁4を有し、該環状壁4に連接され該環状壁4から車両前後方向に延びる車室構造体との接合壁を有し、これら構造体構成部分の全体が繊維強化樹脂で一体に構成されている。 (もっと読む)


【課題】自動車のフロントサイドメンバやリアサイドメンバ等に利用可能な、圧潰することで衝突エネルギーを吸収する衝撃吸収部材部材において、鋼板を薄くしながら、可及的に高い衝突エネルギーを吸収できる効果的な部分熱処理方法を提供すること。
【解決手段】熱処理方法において、構造部材の衝突変形挙動を有限要素法を用いて数値解析し、前記数値解析結果から、相当塑性ひずみが所定値以上となる要素を抽出し、前記構造部材の変形前の前記抽出した要素の座標値を求め、該座標値に対してクラスター解析を行い、前記抽出された要素を1または複数のクラスターに分類し、前記1または複数のクラスター内において前記要素の各々を結ぶ線分のうち、最長となる線分を抽出し、該線分に沿ってレーザー焼入れを行うようにした。 (もっと読む)


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