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国際特許分類[B62J23/00]の内容

国際特許分類[B62J23/00]に分類される特許

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【課題】走行時に車両後方側に流れる後流によって生じる空気抵抗を低減することができる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】車両前部1aに設けられるフロントカウル10と、車両後部1bに設けられるリヤカウルと、を備える鞍乗型車両1である。そして、リヤカウルには車幅方向左右で張出した膨出部12が設けられている。また、膨出部12は、フロントカウル10の後端10aの車幅よりも車幅方向外側に張出しており、膨出部12の側面12sは、車両平面視で車両外側に向って膨らむ湾曲形状に構成され且つ膨出部12の側面12sの最も車幅方向外側に位置するピーク部20が膨出部12の車両前後方向の長さにおいて車両前寄りに位置している。 (もっと読む)


【課題】キャニスタを燃料タンクの近傍に配置する場合において、キャニスタの配管を極力短く抑えることができる鞍乗型車両のキャニスタ配置構造を提供する。
【解決手段】メインフレーム4に配設される燃料タンク10と、該燃料タンク10の前部側方を覆い、車幅方向に膨出する形状を有するとともに、その下端が燃料タンク10の下端よりも下方に延出する形状を有するタンクシュラウド80Lと、を備える鞍乗型車両において、タンクシュラウド80Lの車幅方向内側に、燃料タンク10からの蒸発燃料を貯留するキャニスタ55を配置し、キャニスタ55を円筒状として、該キャニスタ55の軸線C2を車両上下方向に沿わせる。 (もっと読む)


【課題】省スペースを図りつつ、蒸発燃料貯留器の蒸発燃料処理性能を向上させるべく配置された蒸発燃料処理装置を備える自動二輪車を供する。
【解決手段】ステアリングシャフト11を軸支するヘッドパイプ3と、ヘッドパイプ3から後下方に延びるメインフレーム4と、ヘッドパイプ3から下方に延びるダウンチューブ5とを具備する車体フレーム2と、車体フレーム2に支持され、シリンダがクランクケースから上方に延びた内燃機関20と、メインフレーム4上方に配置される燃料タンクと、内燃機関20に空気を供給する吸気装置30を具備する自動二輪車において、燃料タンク内で発生する蒸発燃料を貯留し、内燃機関稼動時に蒸発燃料を供給装置30に供給する蒸発燃料貯留器41が、ダウンチューブ5上部後方で燃料タンクの下方かつ内燃機関20のシリンダの前方または上方の空間内に配置されることを特徴とする自動二輪車。 (もっと読む)


【課題】パワーユニットに内蔵されたモータを効果的に保護するガード部材を備えた電動二輪車を提供する。
【解決手段】モータをケース50の内部に収納してなるパワーユニットを有する電動二輪車において、モータは、その回転軸が車幅方向に指向すると共にケース50の一側面PRから車幅方向に突出するように配設する。モータの突出部分を覆ってケース50の一側面PRに取り付けられる有底円筒状のモータカバー36と、モータカバー36の車体前方から車体下方にかけてケース50の一側面PRから立設するように取り付けられるモータガード37と、モータカバー36の車体後方側でモータカバー36の車幅方向端面とケース50の一側面PRとの間の位置に配設されるヒールガード34とを具備する。足乗せステップ16をケース50の下面に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】同乗者のステップの近傍にキャニスタが配置される構成において、キャニスタに接続される配管の配管長を可及的に短くできる鞍乗型車両のキャニスタ配置構造を提供する。
【解決手段】サブフレーム8Rに、該サブフレーム8Rから後斜め下方に延出するステップフレーム31Rが設けられ、ステップフレーム31Rの下端部に、同乗者が足を載せるステップ30Rが取付けられ、キャニスタ55の端部のうちの一方に、チャージ管64及びパージ管65が接続されるとともに、他方に、不要物を排出するドレイン管69が接続され、キャニスタ55は、チャージ管64及びパージ管65が接続される端部が前斜め上方に向くように、ステップフレーム31Rに沿って配置される。 (もっと読む)


【課題】走行風の排出を良好にして、エンジンやエンジンの周辺部材を更に冷却することができる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】鞍乗型車両は、車体フレーム11のピボットフレーム15の車幅方向内側に配置される排気管と、ピボットフレーム15と排気管との間に配置され、後端の少なくとも一部がピボットフレーム15の後端よりも後方且つ車幅方向内側に配置されるヒートガード65と、ピボットフレーム15と車幅方向で略同じ位置に配置され、ヒートガード15の後端の前方から後方にかけて前後方向に延出する整流部80と、を備える。 (もっと読む)


【課題】冷却風導入口を有するとともに冷却ファンを覆うカバー部材がクランクケースの車幅方向一側に配置されるようにしてクランクケースに支持され、ステップフロアの左右両側に連設されて下方に垂下される左右一対のスカート部で車体カバーの一部が構成されるスクータ型自動二輪車において、車体カバーを容易に成形可能としつつ車体カバーの剛性低下を回避し得るようにして、カバー部材の冷却風導入口に冷却風を効率よく導く。
【解決手段】車幅方向一側のスカート部24の少なくとも後部に、カバー部材82側に冷却風を導く冷却風導風凹部90が車幅方向内方に凹むようにして形成され、カバー部材82の外表面に、冷却風導風凹部90の上縁部90aの後方への延長方向で前後方向に延びる前後方向延出突部92を少なくとも有する導風突部91が、冷却風導風凹部90からの冷却風を冷却風導入口83に導くようにして突設される。 (もっと読む)


【課題】ヘッドパイプから下方へ延出するダウンフレーム周辺の空間にキャニスタが配置される場合であっても、車両側方からの外的要因からキャニスタを簡単な構造で保護できるようにする。
【解決手段】ヘッドパイプ3から下方へ延出するダウンフレーム6L,6Rに、エンジン12の前方に配置されてエンジン12を前方から保護するエンジンガード部材22を取付け、エンジンガード部材22に、エンジン12の車幅方向の幅寸法よりも大きい幅寸法を設定し、キャニスタ55を、前面視で、エンジンガード部材22の車幅方向における両端部の間であって、側面視で、エンジンガード部材22に重なる位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】部品コストを抑えて生産性を維持するとともに、外観性を向上させることができる車両を提供することを課題とする。
【解決手段】前部カバー半体32の上部から後部カバー半体33の下部にかけて、メータカバー71で覆われる。スクリーン42はスクリーンステー48に支持され、このスクリーンステー48はメータカバー70上部に設けられるステー用凹部72を通る。メータカバー70の最前端73は灯火器41の上端49と接近し、メータカバー70の最下端74はハンドル締結部67を覆う位置まで延出する。
【効果】メータカバーに灯火器上方及びハンドル締結部を覆う機能を持たせ、部品点数を増やさないので、部品コストを抑えて生産性を維持するとともに、外観性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の前部において、走行風がより効率良く流れる車両を提供することを課題とする。
【解決手段】前部カバー半体32は、上部傾斜面68と下部傾斜面69との間にカバー側分離帯60が設けられる。このカバー側分離帯60にナックルガード50のナックル側分離帯52が連続するように設けられるので、デザイン性が向上するとともに、走行風を上下に分けた状態で車両後方に流すことができる。上部傾斜面68への走行風は、矢印(1)のように流れ、さらに上部連続面51でナックル側分離帯52により矢印(2)のように車両後方へ流れる。下部傾斜面69への走行風は、矢印(3)のように流れ、さらに下部連続面53側で矢印(4)、(5)のように車両後方へ流れる。
【効果】走行風を上下に分けて効率良く流し、ハンドルカバーへの走行風による抵抗を低減させることができる。 (もっと読む)


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