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国際特許分類[B62J23/00]の内容

国際特許分類[B62J23/00]に分類される特許

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【課題】カウリングの開口部を小さくして外観を向上させながら、エンジン吸気を円滑に取り入れることのできる自動二輪車の導風構造を提供する。
【解決手段】カウリング30における単一の開口部54から、エンジンEの前方に配置されたラジエータ18への冷却空気Bとエンジン吸気Iとを取り入れる導風構造であって、カウリング30は、ヘッドパイプ3の前方およびラジエータ18の外側方を覆っており、開口部54の内周面の一部がカウルインナ52により形成され、ラジエータ18の上方にエンジン吸気Iを取り入れる吸気取入口55が配置され、カウルインナ52が後方に延長されて、ヘッドパイプ3の下部とフロントフォークのロワブラケットとに外側方から対向する延長部分56が形成され、延長部分56を含むカウルインナ52の側壁に、走行風Aを吸気取入口55に案内するガイド部58が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ヘッドライトカウルによりヘッドライトを冷却し、車両の直進性を向上させる。
【解決手段】車体前部に設けられたヘッドライトユニット16をヘッドライトカウル20で覆うヘッドライトカウル20はアウター本体部40でヘッドライト本体30を囲み、そのコーナー部44とヘッドライト本体30の間にスリット状の上部空気導入口22を設け、ヘッドライトカウル20内部に形成したスリット状をなす空気導入ダクトへ連通させ、排出口をヘッドライトカウル20の後部に設ける。空気導入ダクトを構成する壁部の一部をヘッドライト本体30の側壁部で構成する。ヘッドライト本体30上面に沿った走行風を上部空気導入口22から空気導入ダクトへ入れて走行風W2として後方へ流し、ヘッドライト本体30を冷却するとともに、左右一対の空気導入ダクトを流すことで車両の直進性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】リヤフェンダ上方に設けたリヤコンビネーションランプに対するバルブメンテナンスを容易にする。
【解決手段】リヤフェンダ6は後端部にリヤコンビネーションランプ8を備え、その下方に垂下部7を有し、リヤコンビネーションランプ8から垂下部7にかけてメンテナンス用開口25を形成し、メンテナンス用リッド15で開閉する。垂下部7にメンテナンス用開口25の一部をなし前方へ凹入されたメンテナンス用凹部27を設け、上方でリヤコンビネーションランプ8の内側に設けられたメンテナンス用空間32へ通させる。メンテナンス用リッド15を外すと、車体後方よりメンテナンス用開口25に手60を入れて、さらにメンテナンス用凹部27に腕を入れて斜め上方へ伸ばし、手60をメンテナンス用空間32へ入れ、手首61を曲げてソケット22bを回すことによりバルブ交換を行う。このとき手首61の曲げ角度が少なくなり作業が容易になる。 (もっと読む)


【課題】ドレイン孔を必要最小限の大きさとし、しかも、車体の傾斜状態がどのように変化しても確実に液体を排出可能にする。
【解決手段】燃料タンク21下方に設けた車体下部を覆うアンダーカバー20の左側へ偏った位置に略筒状の第1ドレインジョイント61を上方へ突出させて設け、燃料タンク21上方に配置した給油トレー44から燃料タンク21の側方を通って下方へ延びる第1ドレインチューブ51の先端を第1ドレインジョイント61へ挿し込んで係止する。第1ドレインジョイント61の底部には抜き孔が設けられ、給油トレー44の余剰燃料はここから車外へ確実に排出される。 (もっと読む)


【課題】タンクシュラウドをアウタシュラウドとインナシュラウドで構成するも、全体をコンパクトにする。
【解決手段】エンジン4の上方に配置された燃料タンク5の左右側方を覆うタンクシュラウドをアウタシュラウドとインナシュラウド22で構成し、さらにインナシュラウド22を前側インナシュラウド24と後側インナシュラウド25で構成し、前側インナシュラウド24をアウタシュラウドの内側へ空間を形成して重ね、重ね合わせ部の前部に導風口を形成する。前側インナシュラウド24の後方へ空間42を形成して配置した後側インナシュラウド25はアウタシュラウドの内側へ重なるとともに、一部を露出させて外観部とし、燃料タンク5の側面へ密接させてアウタシュラウドの後部を塞ぐ。導風口から入った走行風W1を空間42へ導き、さらに後側インナシュラウド25の内側を通ってシリンダヘッド4a近傍へ流す。 (もっと読む)


【課題】省スペースを図りつつ、蒸発燃料貯留器の蒸発燃料処理性能を向上させるべく配置された蒸発燃料処理装置を備える自動二輪車を供する。
【解決手段】ステアリングシャフト11を軸支するヘッドパイプ3と、ヘッドパイプ3から後下方に延びるメインフレーム4と、ヘッドパイプ3から下方に延びるダウンチューブ5とを具備する車体フレーム2と、車体フレーム2に支持され、シリンダがクランクケースから上方に延びた内燃機関20と、メインフレーム4上方に配置される燃料タンクと、内燃機関20に空気を供給する吸気装置30を具備する自動二輪車において、燃料タンク内で発生する蒸発燃料を貯留し、内燃機関稼動時に蒸発燃料を供給装置30に供給する蒸発燃料貯留器41が、ダウンチューブ5上部後方で燃料タンクの下方かつ内燃機関20のシリンダの前方または上方の空間内に配置されることを特徴とする自動二輪車。 (もっと読む)


【課題】パワーユニットに内蔵されたモータを効果的に保護するガード部材を備えた電動二輪車を提供する。
【解決手段】モータをケース50の内部に収納してなるパワーユニットを有する電動二輪車において、モータは、その回転軸が車幅方向に指向すると共にケース50の一側面PRから車幅方向に突出するように配設する。モータの突出部分を覆ってケース50の一側面PRに取り付けられる有底円筒状のモータカバー36と、モータカバー36の車体前方から車体下方にかけてケース50の一側面PRから立設するように取り付けられるモータガード37と、モータカバー36の車体後方側でモータカバー36の車幅方向端面とケース50の一側面PRとの間の位置に配設されるヒールガード34とを具備する。足乗せステップ16をケース50の下面に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両後部に盗難対策装置が配置される自動二輪車において、車両のコストアップを抑えることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】自動二輪車に、乗員が座るシートを支持する左右のシートフレーム27L、27Rと、これらの左右のシートフレーム27L、27Rに取付けられ後輪14からの泥・水・埃が及ぶことを防止するリヤフェンダ68と、左右他側のシートフレーム27に取付けられる盗難対策装置70と、この盗難対策装置70へ後輪14からの泥・水・埃の直撃を防ぐアンダカバー98とが備えられる。リヤフェンダ68とアンダカバー98とは一体成形されている。 (もっと読む)


【課題】他部材の配置等への影響を抑えてコンパクトにABSモジュールを配置すると共に、ABSモジュールに対する外乱の影響等を抑えることができる鞍乗り型車両を提供する。
【解決手段】ピリオンステップブラケット54が、車体フレームのブラケット固定部(締結ボス67b、締結ブラケット68b)から車幅方向外側方へ広がるように設けられ、ABSモジュール61は、前記ブラケット固定部よりも車幅方向外側方でピリオンステップブラケット54の車幅方向外側端T2よりも車幅方向内側方に配置される。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの軸線延長上にラジエータが配置され、クランクシャフトに同軸に連動、連結される冷却ファンがラジエータの内方に配置され、ラジエータおよびクランクケース間に、冷却ファンを覆ってラジエータに固定される筒状のシュラウドが介設され、ラジエータを外方から覆うラジエータカバーがシュラウドに締結される鞍乗り型車両用内燃機関の冷却装置において、ラジエータカバーの取付け作業性を高め、ラジエータおよびラジエータカバーの共振が生じるのを防止する。
【解決手段】ラジエータカバー40に、該ラジエータカバー40をシュラウド39に締結する前にラジエータ37に係合して該ラジエータ37に支持することを可能とした係合部66が設けられる。 (もっと読む)


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