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国際特許分類[B63B1/32]の内容

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【課題】フィンの特性を見直し、船舶等の推進器として利用できる推進システムを構築することにより、船舶等の航行における高速性、経済性、安全性および快適性を追求する。
【解決手段】フィンを船舶等の航行する構造体の底部もしくは喫水線下に取り付け、フィンを高速振動させることによって、高速かつ高効率に航行可能な推進方法を実現させるものである。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー効果の効率が高く、コストダウン可能な船舶のダクト装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プロペラ1の前方の船尾部2に所定形状のダクト3を配置して省エネルギー効果を得るようにした船舶のダクト装置であって、前記ダクト3は、略円錐台形状の筒を中心軸を含む平面で略半分に切断した略半円錐台形状の外殻4と、外殻4を船尾部2に固定する2枚の連結板5と、を備え、外殻4の径の短い方をプロペラ1側に向けるとともに外殻4がプロペラ1の上半分の部分と相対するように外殻4を配置している。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、先端に円錐形状のノーズコーンを持ち高速で飛行する飛翔体、もしくは水中を航行する移動体に適応可能なものであって、従来の手法に比べ小型、軽量な駆動機構により作動可能な流体抵抗を利用した減速方法を提案することにある。
【解決手段】本発明の高速移動体の減速方法は、先端に円錐形状の流線型形状を持った流体中を高速移動する概ね円筒形状の構造体において、通常は該構造体を囲むような位置にあるシュラウド(円筒状部材)を作動時には前記流線型形状を囲む位置に移動させて流体抵抗を上昇させるようにした。 (もっと読む)


【課題】略垂直に切り立った船尾端を有するバトックフロー型船舶が常用速度域で航行するときに生ずる船尾波や、船尾近傍の水流の流速低下による造波抵抗を低減させて船舶の推進効率の向上を図ることができる剰余抵抗低減装置を提供する。
【解決手段】船尾端近傍の船底面に位置し平面から見て線幅方向に細長い台形の船底水平板と該船底水平板の両端部から垂直方向に曲折して該船底面に固着される一対の略台形の船底垂直板とからなり、該船底水平板、一対の該船底垂直板および該船底面が形成する船首側および船尾側が開放された空間を船尾ダクトとし、該船尾ダクトの形状を船尾側が船首側に対し平面的および立体的に絞られた漏斗型とした。 (もっと読む)


【課題】重心を低くし、復元力と安定性を持たせ、浮力の向上によって省エネの船舶を提供する。
【解決手段】船舶の構造を船体に傾斜のついた水柱管11を通し、船底にも傾斜のついた溝15をつけて二股の船底にして造波抵抗を減少させると同時に、水柱管11内と船尾に同一回転軸に直列に二つのスクリュウ1,2を設置して推進力を倍加する。 (もっと読む)


ムーンプール流動抑制装置を開示する。本発明のムーンプール流動抑制装置は、ムーンプール(100)の船首部側面(401)、船尾部側面(403)、および両側面(405)に設けられる複数のムーンプールプレート(112、114、116)と、前記ムーンプール(100)の船首部側の下縁(407)に設けられたムーンプールボトムブロック(130)とを含む。前記ムーンプールプレートおよび前記ムーンプールボトムブロックは最大作業領域を干渉しない突出幅を持つ。前記ムーンプールプレートの複数の上段(112a、112b、114a、114b、116a、116a−1、116b、116b−1)は船舶が作業位置にあるときの海水の自由表面より低く設置されており、前記ムーンプールプレートの複数の下段(112c、112d、116c、116d)は前記船舶が運航中のときの海水の自由表面より低く設置されている。 (もっと読む)


【課題】推進に要求される動力の更なる削減化を図ることができるようにする。
【解決手段】船舶の船尾部27に、船体外壁28に沿って発生する下降流をせき止めて整流するための船尾フィン31を設ける。該船尾フィン31の存在下にてプロペラ29前方の船尾ダクト32設置位置における作動流場を計測又は解析し、該作動流場にて最も動力削減効果が高くなる船尾ダクト32を設計して設ける。上記船尾フィン31及び船尾ダクト32の存在下にて舵34の左右両側に設けるラダーフィン35a,35b設置位置における作動流場を計測又は解析し、該作動流場にて最も動力削減効果が高くなるようラダーフィン35a,35bを設計して設ける。船尾フィン31と船尾ダクト32とラダーフィン35a,35bの流体力学的干渉による相乗効果によって高効率の動力削減を達成して省エネルギー化が図られる。 (もっと読む)


【課題】プロペラの前方域でプロペラ軸の略真横から上方域でボッシングから複数のフィンが放射状に張り出して構成され、該フィンにはプロペラの前進回転(船体が前進航海しているときのプロペラの回転方向)と同一方向若しくは逆方に水の流れを変えるべくひねりが施されてなる小型船用の船体振動低減装置において、上記フィンのひねりがプロペラ前進回転方向と逆向きに水の流れを変えるべくひねりが施された場合は推進性能も向上されるので特別な理由が無い限りこの方法で対処されるが、その場合において最適な推進性能向上装置を提供する。
【解決手段】小型船用推進性能向上装置において、プロペラ前進回転のとき翼が上昇する舷側と船体中心線上のみにフィン15,16を設置し、且つフィンの後端の背面側に楔型断面形状を有する後縁材を設け、更にフィンの直径をプロペラ直径の60%以上110%以内に限定する。 (もっと読む)


【課題】水の抵抗を低減して、推進力及び推進速度の向上、燃費効率の向上を実現しうる船舶の船尾部構造を提供する。
【解決手段】船舶の船尾上部10aと船尾下部10bとの上下中間部10cにそれぞれの後端12a、12bよりも船首側に向けて凹む凹部14を設け、凹部14内に収納されるように配置され縦軸(26)回りに水平回転駆動自在に設けられた舵板16と、船尾下部10bの後端12bに取り付けられたプロペラ18と、を含み、側面視の凹部14の凹状輪郭24とプロペラ翼28とがそれぞれ舵板16と対向する部分との間(Gs,Gp)に大空隙を形成しないように舵板16が配置され、さらに、プロペラ翼28の後方には舵板16を含む何らの舵板に関連する構造物や装置を存在させないようにしたことを特徴とする船舶の船尾部構造1から構成される。 (もっと読む)


【課題】 高速船の波浪中航走時における船首突込みを抑え、かつ、船首部に加わる波浪衝撃を和らげることができる高速船を提供する。
【解決手段】 船首垂線部分の横断面形状において、水面D.W.L.より上の船首フレームラインをS字形状に形成すると共に、前記船首フレームラインのフレア角θが、水面部分では、0deg〜20degの傾斜角を有し、フレア角θが船幅の増加に伴って滑らかに増加し、該船首フレームライン上の船幅bを該横断面形状における最大船幅B10で割った値Bnが0.3〜0.6の範囲では、30deg〜50degの角度を有し、更なる船幅bの増加に伴い滑らかに減少し、最大船幅B10部分では0deg〜20degの傾斜角を有して構成される。 (もっと読む)


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