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国際特許分類[B63B1/32]の内容

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【課題】双船尾船の船尾肥大度を従来より大きくしても、二次元剥離による船体抵抗の増加を抑え、プロペラ振動を防止して、伴流増加による推進効率の向上を図ることができる船尾船底スラットを提供する。
【解決手段】二つの船尾部11a、11bを有し、二つの船尾部11a、11bの間に配置される船底外板部12Aが船尾に向けて傾斜を持って立ち上がる双船尾船に設ける船尾船底スラットにおいて、船底外板部12Aに間隙を持たせて沿わせ、前縁を船底基線又は船底基線より上方に位置させて配置するスラット板13Aと、スラット板13Aを船尾部11a、11bの間に設ける取付手段14a、14bとを備え、スラット板13Aにより船底外板部12Aにおける船底流れの二次元剥離を防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 平水中抵抗を増加させることなく波浪中抵抗増加を低減させる波浪中抵抗増加低減ステップを備えた船体構造を提供すること。
【解決手段】 船体10の船首部11に設けたフレア21と、フレア21のフレア角が船体10の後方に向かって増大する船首部11に設けた波を跳ね返す波浪中抵抗増加低減ステップ30とを備え、波浪中抵抗増加低減ステップ30を、フレア21の下方で船首部11における静的水位上昇位置Aよりも上方に設けていることにより、波浪中における抵抗増加を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的低速前進時において、船外部を水面上に露出させることができるウォータージェット推進船を提供する。
【解決手段】ウォータージェット推進船100は、船尾壁14から船尾後方に突出した船外部40の下方および側方が、一対のフラップ側板52Lと、フラップ開口部54が形成されたフラップ底板53と、フラップ開口部54を開閉するスライドフラップ56と、を有するフラップ装置50によって略U字状に包囲されている。前進時にはスライドフラップ56はフラップ開口部54を閉塞して船外部40の周囲への水侵入を防止し、後進時には、スライドフラップ56はフラップ開口部54を開放し、噴射流を前方斜め下方に向かって噴射させる。 (もっと読む)


【課題】船体が航海しているとき船尾端後方の水面近傍には渦が発生され且つ船底から流れ上がった水流も減速されることにより船体抵抗が大きくなる一要因となっている。その船体抵抗を低減する船尾端渦の緩和装置を提供する。
【解決手段】船尾端の満載喫水線LWL上方域から下方の全域に亘って、後端板5の外板から船底形状の長手方向傾斜に対して任意の迎角を以って下向きにして後方に突出するトランソムフィン7を設けることで船尾端後方の水面近傍に発生する渦を緩和し、且つ船底に沿って流れ上がった水流の流速減も緩和される。その為に船体抵抗が減少されて船体が航海するに要する主機馬力が低減される効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】特にフルード数Fnが0.32を越える高速域においては、船首部から発生する船首波と船尾部から発生する船尾波が著しく大きくなる傾向がある。その中で船尾波については船速が増速するにつれて著しく大きくなり、その為に造波抵抗も増大し船体抵抗が増大する。この船体抵抗を低減する船尾波低減装置を提供する。
【解決手段】満載喫水線LWLより上方位置と少なくとも船尾端船底位置の船深方向間において船幅方向に張り出して構成されるトランソムパット5を船尾端から船尾垂線APより船長の凡そ5%前方位置の船長間に亘って左右両舷に設けることで、船尾部から発生される船尾波が緩和されて造波抵抗が低減され、引いては船体が航走するに要する主機馬力が低減される効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】波浪抵抗及び風圧抵抗の影響を同時に低減させることができる船首形状及び該船首形状を有する船舶を提供する。
【解決手段】船体の前端部分を構成する船首部1と、船体の後端部分を構成する船尾部と、を有する船舶の船首形状であって、船首部1の船体長さ方向断面の外形を構成する船首プロファイル4は、喫水線LLより下方の領域で最先端部Tを有する下部船首プロファイル4aと、喫水線LLより上方の全領域に渡って船尾部の方向に後傾する上部船首プロファイル4bと、を有し、船首部1の船体幅方向断面の外形を構成する船体横切面形状は、喫水線LLより上方の全領域に渡って内側に傾斜した負のフレア角を有する。 (もっと読む)


【課題】船尾部に設けられプロペラ軸をそれぞれ支持する左右一対のスケグ部を備えるツインスケグ船において、各スケグ部の側方に発生する船尾縦渦に起因する船体抵抗を効果的に低減でき、且つツインスケグ船の推進性能を向上させる。
【解決手段】船体3の船尾部4に船幅方向に間隔を隔てて設けられ、プロペラ軸5をそれぞれ支持する左右一対のスケグ部6と、プロペラ軸5の後端にそれぞれ装着された左右一対のプロペラ8とを備えるツインスケグ船1において、各スケグ部6の内側壁面6bに、各スケグ部6の内側に発生する船尾縦渦Sに対して迎角αを有するフィン10をそれぞれ各スケグ部6の内側に発生する船尾縦渦Sの渦中心Cと同じ高さ位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】船尾部に設けられプロペラ軸をそれぞれ支持する左右一対のスケグ部を備えるツインスケグ船において、各スケグ部の船舷方向内側に発生する縦渦を打ち消し又は弱めることにより、船体の圧力損失を軽減させる。
【解決手段】船尾部3に船舷方向に間隔を隔てて設けられ、プロペラ軸4をそれぞれ支持する左右一対のスケグ部5を備えるツインスケグ船1において、船尾部3に左右一対のスケグ部5間且つ各スケグ部5の船尾側端5aよりも船首側に位置させて、各スケグ部5の船舷方向内側に発生する縦渦Siを打ち消し又は弱めるために各スケグ部5の船舷方向内側に発生する縦渦Siと逆回転の縦渦Scを発生させる中央スケグ部8を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数のスケグ部間に形成されたフロアトンネル部を備える船舶において、フロアトンネル部のフロア立ち上がり部分での流れの剥離を抑制することにより、船体抵抗を低減させる。
【解決手段】船尾部3に船幅方向に間隔を隔てて設けられ、プロペラ軸4をそれぞれ支持する複数のスケグ部5と、複数のスケグ部5間に形成され、天井面6aが船底8から船尾9に向かい高くなるフロアトンネル部6とを備える船舶1において、フロアトンネル部6の前端部であるフロア立ち上がり部分6bに、船底8からフロアトンネル部6内に流入した流れをフロアトンネル部6の天井面6aに沿って流すガイド10を複数のスケグ部5の内側壁面5b間に架け渡して設ける。 (もっと読む)


【課題】航行時にスケグ間に発生する負圧を軽減できるスケグ船を提供する。
【解決手段】船尾部5の船底3に成形され船尾方向に向かうにつれて上向きに傾斜する船底立ち上がり部6と、船底立ち上がり部6に船尾方向に延びて設けられると共に下方に延びて設けられた複数のスケグ7とを備えたスケグ船1において、船底立ち上がり部6の船首側端部に臨むスケグ7に、航行時の水流を左舷側又は右舷側からスケグ7間に案内するための流路10を形成したものである。 (もっと読む)


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