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国際特許分類[B65H59/36]の内容

国際特許分類[B65H59/36]に分類される特許

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【課題】ブレーキローラを含むテンション調整手段に対する線材の配線を簡便に行い、しかも簡便な構成で線材の経路長を十分に変化させる。
【解決手段】巻線装置10のテンション調整部22は、位置固定の第1プーリ62、第2プーリ64、第3プーリ66と、軸心間線分L1を基準として上方の待機側から下方の作用側に進退移動可能に設けられ、線材12に負荷トルクを付与するブレーキローラ68と、軸心間線分L2を基準として上方の待機側から下方の作用側に進退移動可能に設けられ、該作用側で、線材12のテンションに応じて、該線材12の経路長を調整するように移動をするテンションローラ70と、ブレーキローラ68及びテンションローラ70を、それぞれの待機側から作用側、及び作用側から待機側に同時に移動させるスライド機構78とを有する。 (もっと読む)


【課題】糸の巻き掛け時間を短縮化して生産性を向上させることができ、各部の振動を生じにくくすることができる糸巻き掛け装置を提供する。
【解決手段】ボビン3と、糸1を繰り出す回転駆動部Mと、糸1の先端部1Aを保持する保持部4と、張力付与部5と、一対の円筒状部材101,102を支持するテーブル29と、糸挿通部6を一対の円筒状部材101,102の周りに回転させて糸1を一対の円筒状部材101,102に巻き掛ける糸巻き掛け機構7と、張力検出手段8と、回転駆動部Mを制御する制御手段9とを備え、糸挿通部6は円運動しながらを糸1を巻き掛け、張力付与部5は第1テンションローラ21と第2テンションローラ22とを備え、第1テンションローラ21がボビン3の上方Uに位置し、第2テンションローラ22がノズル6の上方Uに位置している。 (もっと読む)


【課題】線材が弛んで櫛歯部に絡まるのを防ぐ。
【解決手段】複数本の線材Wを、リール軸O方向に並べた状態でリール軸O回りに回転させられたリール11に向けて移送することにより、リール11に巻き取るリール巻取り装置10であって、リール軸O方向に間隔をあけて複数配置された櫛歯12aを有するとともに、リール11よりも線材Wの移送方向Aの上流側に配置されて、リール軸O方向で隣り合う一対の櫛歯12a同士の間を複数本の線材Wが各別に通過可能に構成された櫛歯部12が設けられ、この櫛歯部12とリール11との間に、複数本の線材Wのうち少なくともリール軸O方向の両端に位置する線材Wを、リール軸O方向から見たこの装置10の側面視において前記移送方向Aに交差する方向で挟む一対のローラ13、14が配置されるとともに、これらのローラ13、14のうちの少なくとも一方は回転可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】細線材の張力調整装置において低張力を精度良く調整可能な簡易な構成を提供する。
【解決手段】張力調整装置20のダンサーロール28を、支持台32上におかれた筒状スリーブ34の外周部に回転可能に軸支する。スリーブ34の内周面には、磁界発生用コイル38が同軸状に固定され、コイル38の軸心には永久磁石40が貫通されるように配置される。永久磁石40は、N極とS極の磁極が長手方向に交互に現れるように形成された棒状の磁石であり、その両端は支持台32上に形成されたストッパ42,44に固定される。この構成において、コイル38に電流を流すと磁力が発生し、これが推力となってコイル38とスリーブ34は一体として水平方向に移動し、スリーブ34に軸支されたダンサーロール28は水平方向に変位する。 (もっと読む)


【課題】 経糸シートの送り出し速度に対し巻き取り速度が低くなることによって発生する糸の弛みを吸収するアキュムレータを備えた経糸準備機械において、糸切れの原因となる糸の緩み等が発生しないアキュムレータの駆動方法を提供する。
【解決手段】 上記アキュムレータの駆動方法であって、該アキュムレータにおける可動ガイドロールが、巻取装置の通常運転時には、上記糸の直線状の移動を妨げない位置に配置されると共に、上記巻取装置による巻き取り速度の低下に伴って次第に増加する糸の弛みを吸収すべく上記可動ガイドロールを一方向へ移動させる過程において、その移動過程初期の移動速度が移動過程後半の移動速度よりも早い速度となるような速度設定に従って上記可動ガイドロールを駆動する。 (もっと読む)


【課題】線材をボビンに巻取り、繰出す際において、巻取りまたは繰出しされる線材の長さや角度の変動に起因する巻きテンションや巻出しテンションの変動を生ずることなく、安定して均一に線材の巻取り、繰出しを行うことができ、かつ、他の問題を生ずることのない線材の巻取装置および繰出装置を提供する。
【解決手段】線材供給部1から供給される線材2を、ボビン3に巻取るために用いられる線材の巻取装置である。線材2の巻付け位置Aを、ボビン3の軸方向に沿って往復移動させる第一トラバース10と、線材供給部1と第一トラバース10との間で線材2を担持して、線材2の担持部Bを、巻付け位置Aと同一方向に、かつ、巻付け位置Aの移動速度の1/2の速度で同期して往復移動させる第二トラバース20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの巻取量を容易に調節できることは勿論、光ファイバの巻取と巻取られた光ファイバロールに対するテーピング作業が自動に行われるようになっている光ファイバ再巻取り装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る大量の光ファイバが巻取られている光ファイバボビンから一定長の光ファイバを再巻取りする光ファイバ再巻取り装置は、再巻取りのための光ファイバを供給するペイオフユニット10と、該ペイオフユニット10から供給される光ファイバを一定長単位で切断する切断ユニット50、ペイオフユニットから供給される光ファイバを巻取って光ファイバロールを形成するテークアップユニット70、光ファイバロールのテーピングのためのテープを供給するテープ供給ユニット80、前記テークアップユニット70により巻き取られた光ファイバロールをテーピングするテーピングユニット90、及び光ファイバ再巻取り動作を制御するコントローラとを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】フープ材の引き出し/送り戻しの量や速さが大きくとも、フープ材の張力を好適に保持することのできるフープ材供給装置を提供すること。
【解決手段】フープ材供給装置10は、アンコイラ11から巻き出された銅線Lをチャックするチャック部42を銅線Lの引き出し方向に前進させ、同銅線Lの送り戻し方向に後退させる前進後退機構40を備える。このフープ材供給装置10はまた、アンコイラ11からチャック部42の最後退位置Aまでの区間に張り渡された銅線Lが巻き掛けられるとともに、同区間における銅線Lの掛け渡し長を伸長させる側及び短縮させる側に往復動可能に配設された可動プーリ31を備える。そして、こうしたフープ材供給装置10において、銅線Lと別部材のワイヤWRをさらに備え、このワイヤWRにより、可動プーリ31と、上記前進後退機構40の前進、後退に伴いチャック部42と一体に移動する支持柱46とを連結した。 (もっと読む)


【解決手段】 一定の張力を持つ糸Fをスプール2又は糸Fを繰り出す支持体から離れた繊維機械Tに供給する方法であって、糸Fの張力は、張力に関するパラメータが、糸Fがスプール2から繰り出された直後にモニターされ制御されるように、スプール2の近傍で制御され、繊維機械Tへ供給される糸Fは、調整済み張力の張力を修正する一連の糸ガイド部材8と、繊維機械Tでの利用箇所に到達する前に、係わり合う。繊維機械Tの近傍で、第2張力制御を行い、第2張力制御により、スプール2近傍での糸Fの張力をさらに調整することによって、繊維機械Tに入る糸Fの張力を、所定の一定値に調整する。 (もっと読む)


【課題】 ルーズターンが発生する可能性のある異常現象を検出するテンション監視装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 回動支点の回りで回動可能なテンションバー10と、このテンションバー10に取り付けられた線材ガイド11と、テンションバー10の回動支点と線材ガイド11との間の所定位置においてテンションバー10にその回動角度に応じた弾性力を及ぼすスプリング14と、テンションバー10の回動角度を検出するポテンショメータ13と、このポテンショメータ13により検出された回動角度が所定の角度となるように線材の繰り出し速度を制御する繰り出し制御モータ6と、テンションバー10の回動角度と予め設定された基準回動角度とを比較し異常を判定するテンション異常判定手段18とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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