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国際特許分類[B65H75/14]の内容

国際特許分類[B65H75/14]に分類される特許

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【課題】輸送や保管に要するスペースを低減でき、容易かつ低コストでの製造が可能であり、リサイクルも容易なリールを提供する。
【解決手段】リールは、樹脂シートの真空成形品よりなる第1の分割体2aと第2の分割体2bとを備える。第1の分割体2aの第1の平面部3aには、切り込みと、爪と、凸部6とが設けられる。一方、第2の分割体2bの第2の平面部3bには、切り込み7bと、爪8bと、凹部9とが設けられる。第1の分割体2a及び第2の分割体2bは、切り込みと爪とから成る係合構造と、凸部6及び凹部9からなる嵌合構造とによって、着脱自在に一体化される。また、第1の分割体2a及び第2の分割体2bは、分離されている状態で互いに重ね合わせ可能である。 (もっと読む)


【課題】保管時のロープの変形や損傷を確実に防止することができるとともに、ロープを保管するために必要なスペースを大幅に削減することができるロープ巻き取り装置を提供する。
【解決手段】ロープ巻き取り装置は、巻胴2の一端部に設けられたフランジ3と、巻胴2の他端部に設けられたフランジ4と、フランジ3の内側面3aに設けられたスペーサ5とを備える。スペーサ5は、フランジ3の外径よりも小さな外径を有するリング状を呈する。スペーサ5の内周面5aは、巻胴2の外周面2aに、所定の間隙を有して対向するように配置される。スペーサ5には、フランジ4に対向する内側面5cに、内周面5aから外周面5bに至る案内溝が形成されている。 (もっと読む)


【課題】被巻回物である長尺状体に応じた適正な巻回用の曲率半径を維持しつつ、コンパクトに被巻回物をドラムに巻回することができる長尺体用リールの提供を図る。
【解決手段】支持体と、支持体に回動可能に支持されたドラム11とを備える。ドラム11は主巻回部17と副巻回部18とを備える。被巻回物41は、主巻回部17に巻回されると共に、巻き始め又は巻き終わりの端部寄り部分が副巻回部18に巻回される。副巻回部18は、その基端側が主巻回部17に導通するものであると共に、径の最も大きな最大径部23を備える。最大径部23は主巻回部17の径よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】長いコードの出力側端部において生じる電圧降下等による出力電圧の変動を自動的に目標電圧となるように調整することが可能なコードリールを提供する。
【解決手段】コードリール10は、両端が左及び右側板13,14で封止された中空の筒状リール11の軸心を軸部材19が貫通しており、軸部材19の両端が台23によって回転自在に支持され、筒状リール11内に安定化電源装置40が収容されている。安定化電源装置40は、筒状リール11内のステンレス製の左及び右取付板16,17に取り付けられて、外部と磁気的に遮断された状態で配設されており、その特性が外部の磁界に妨害されることなく適正に発揮される。そのため、長いコードの端部で生じた交流電源の電圧降下分等が、安定化電源装置40によって是正され、常に予め定めた目標電圧値に合わせた適正な出力電圧が給電される。 (もっと読む)


【課題】確定したリール構成で異なる幅のテープ状部材の巻回を可能にし、前記テープ状部材の異なる幅に対応し、製造コストの低減を実現したリールを提供する。
【解決手段】リールは、ハブ10と、ハブを挟んで相対向するように保持された一対のフランジ20A、20Bとを具える。ハブには、第1の孔13及び第2の孔14を含む複数の孔が形成され、フランジには、第1の突起23及び第2の突起24を含む複数の突起が形成されている。第1の突起が第1の孔に嵌入された場合に一対のフランジ間の距離が短く設定され、第2の突起が第2の孔に嵌入された場合に一対のフランジ間の距離が長く設定され、複数の突起の、第1の突起及び第2の突起を含む少なくとも一つと、複数の孔の、第1の孔及び第2の孔を含む少なくとも一つの孔とが係合して、ハブと一対のフランジとが保持されている。 (もっと読む)


【課題】使用済みのソーワイヤが、所定の引張力の作用下で、胴部材上に強固に巻き取られた場合であっても、リールの多くの部分の再利用を可能としてなお、その使用済みソーワイヤを、簡易・迅速に取り外してスクラップ等にすることができる金属線条体用リールを提供する。
【解決手段】ソーワイヤの巻取りを司る胴部材と、該胴部材の軸線方向の両端に配設した一対のフランジ4とを具えてなるものであって、前記胴部材を円筒状の外側胴部材1で構成するとともに、該外側胴部材1内に外側胴部材1と同芯に配設した、筒状内側胴部材2の軸線方向の両端に、それぞれのフランジ4を脱着自在に固定してなる。 (もっと読む)


【課題】紙粉の影響を抑制し、安価で軽量な段ボールおよびキャリアテープ用リールを提供する。
【解決手段】側板1,2の表面および裏面には紙粉発生を抑制する表面処理を施し、また段ボールを使用したために側板1,2の切断面に形成される空間部11を塞いで内部からの紙粉が空間部11を通して外部へ飛散するのを防止する紙粉飛散防止手段を施し、望ましくは空間部11が露出する外周部端面7における紙粉飛散防止手段は、同部への接着剤の塗布工程と、同部を形状に合わせた押し型によるプレス工程とによって実現し、安価な段ボールを使用して側板1,2を形成しても、キャリアテープに収納した電子部品などに紙粉が付着するのを防止している。 (もっと読む)


【課題】粘度の小さい接着剤を用いた場合であっても、長尺の接着フィルムを引き出して貼付する際に接着剤のはみ出しが発生しないリール部材及び接着フィルムの引出技術を提供する。
【解決手段】本発明のリール部材1は、円筒形状に形成され、接着フィルムを巻取可能な巻芯軸部2と、巻芯軸部2の端部に巻芯軸部2と一体的に設けられたフランジ部13と、巻芯軸部2の回転軸方向に移動可能に構成され、巻芯軸部2に巻き取られた接着フィルムを側面側から挟んで押圧する押圧機構7とを有する。 (もっと読む)


【課題】溶接ワイヤの残量確認作業を容易にして、作業者の負担軽減及び溶接ワイヤの適切な管理を実現する。
【解決手段】溶接ワイヤが巻回される円筒状の胴部と、該胴部の両端に設けられた円板状のフランジ部とを備える溶接ワイヤ用スプールにおいて、少なくとも一方の前記フランジ部の表面には、径方向に沿って覗き孔が形成されていると共に、該覗き孔に隣接して前記溶接ワイヤの残量を示す記号が前記溶接ワイヤの種類毎に記されている。 (もっと読む)


【課題】テープ状部材の巻回を可能にし、使用後または使用前の保管・輸送時における嵩高さを低減したリール状構造体を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの凹部1a・1bを有する1対の板状部材を凹部1a・1bの底面3aどうしが密着する第1の位置で結合した形状を有し得る構造体であって、板状部材の凹部1a・1bは凹凸が反転可能であり、いずれか一方の板状部材の凹部1a・1bを反転させた第2の位置における構造体の厚みが第1の位置における構造体の厚みより小さい構造体。特に板状部材が概ね円盤状の部材2a・2bであり、凹部1a・1bが円盤の中心と同心円をなす領域により形成されている構造体。 (もっと読む)


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