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国際特許分類[B66D1/44]の内容

国際特許分類[B66D1/44]に分類される特許

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【課題】ジブ俯仰用ウィンチやフック巻上用ウィンチからの戻り圧油エネルギーを回収し、回収されたエネルギーを再利用して、省エネルギー化を図ること。
【解決手段】積荷を上昇および下降させるワイヤ11が巻回されたウィンチ28と、ワイヤ11を巻上げる際には、ウィンチ28を回転させる油圧モータとして作動し、ワイヤ11を巻下げる際には、自重によって降下する積荷が引き出すワイヤ11によって回転させられるウィンチ28の回転力を駆動源として回転するポンプとして作動する油圧ポンプ・モータ27と、ワイヤ11を巻上げる際に、油圧ポンプ・モータ27に昇圧されたオイルを供給する油圧ポンプ22と、ワイヤ11を巻下げる際に油圧ポンプ・モータ27にて昇圧されたオイルを一時的に貯留しておくアキュムレータ30とを備え、ワイヤ11を巻上げる際に、アキュムレータ30に貯留されたオイルが、油圧ポンプ22に供給されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】吊荷が着床したときのロープの緩みを防止し得る油圧駆動ウインチの制御装置を提供する。
【解決手段】油圧ポンプ8から吐出される圧油を切換える切換弁7から油圧駆動ウインチWのドラムDを駆動する油圧モータ1の第1ポート1aに第1圧油給排路2が、また第2ポート1bに第2圧油給排路4が連通し、前記第1圧油給排路2のロープ巻上げ圧力を検出する第1圧力センサGPおよび前記第2圧油給排路4のロープ巻下げ圧力を検出する第2圧力センサGPを備えると共に、前記切換弁7の巻上げ・巻下げ操作を検出する切換弁操作検出器を備えた油圧駆動ウインチWの制御装置において、前記切換弁操作検出器で前記油圧モータ1がロープ巻下げ方向に回転されているときに、前記第1、第2圧力センサGP,GPで検出される圧力の差圧を演算し、この差圧を時間微分すると共に、時間微分値が予め設定されている基準値を超えたときにウインチ停止信号を発するコントローラを設けた。 (もっと読む)


【課題】作動流体の流れを遮断する密封性が高いカウンタバランス弁を提供する。
【解決手段】アクチュエータ(モータ5)の負荷圧力に応じてアクチュエータ(モータ5)から流出する作動流体の流れを絞るカウンタバランス弁20であって、環状のシート28と、このシート28に着座するポペット弁部34を有するポペット31とを備え、このポペット31がアクチュエータ(モータ5)の負荷圧力が高まるのに伴って軸方向に変位することによってシート28とポペット弁部34との間に画成される可変絞り部の流路断面積が増大する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ウインチの作動速度を容易に切換可能とするとともに、作業者の操作ミス等の不意の操作を確実に防止する。
【解決手段】この作動速度制御装置は、ウインチ9の作動速度を切り換える操作レバー32と、この操作レバー32の操作に連動する変速用スイッチ41と、この変速用スイッチ41の切り換わりに応じて、ウインチ9の可変容量モータ9aの斜板を可動させる油路切換え回路25とを備え、操作レバー32は、ウインチ9用の油圧切換弁22のスプール23のストロークエンドまで達する第一ストローク域と、この第一ストローク域を超える第二ストローク域とを有し、変速用スイッチ41は、第二ストローク域での最大倒伏位置手前で切り換わり、油路切換え回路25は、変速用スイッチ41が切り換えられたときに、斜板を可動させてウインチモータ9aを高速側へ変速させる。 (もっと読む)


【課題】1ポンプ1モータ独回路方式と2ポンプ合流シリーズ回路方式とを使い分け得るものにおいて、操作レバーの操作性能を高め、油圧回路の構成を簡易化する。
【解決手段】リモコン弁22,24からコントロールバルブの2速スプールのバルブセクションのパイロット操作部に連通する管路に設けた2速遮断用切換弁101〜104と、この切換のための切換選択手段105と、リモコン弁の2次圧に応じて出力2次圧を変化させる比例減圧弁111〜114と、リモコン弁からコントロールバルブの1速スプールのバルブセクションのパイロット操作部に連通する管路に設けた2次圧変更用切換弁116〜119とを備える。2次圧変更用切換弁は、2速遮断用切換弁の伝達位置への切換時リモコン弁の2次圧をパイロット操作部に伝達する第1位置に、2速遮断用切換弁の遮断位置への切換時比例減圧弁の2次圧をパイロット操作部に伝達する第2位置に各々切り換わる。 (もっと読む)


【課題】チェーンドラムの使用時とホーサドラムの使用時とで安全弁の設定圧を切り替えることができるウインドラスを提供する。
【解決手段】チェーンドラム3とホーサドラム6が液圧モータ4に連結され、その液圧モータ4の最大圧力がバランスピストン型の安全弁8により制限され、その安全弁8が、主弁10と、パイロット弁11、12とを有するウインドラス1において、パイロット弁11、12を、チェーンドラム3の力量を基に設定圧が設定された高圧側パイロット弁11と、ホーサドラム6の力量を基に設定圧が設定されかつ該設定圧が高圧側パイロット弁11の設定圧よりも低い低圧側パイロット弁12とで構成し、低圧側パイロット弁12と主弁10との間に、チェーンドラムクラッチ5がオフのときに低圧側パイロット弁12と主弁10とを連通し、オンのときに遮断する設定圧制御弁13を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって、サージ圧が発生するおそれがあるときには、戻り油を迅速に作動油タンクに流出させ、スプールの両端面に作用する圧力差が小さいときに、ハンチングの発生を防止する。
【解決手段】カウンタバランス弁10の弁ケーシング11には、スプール12に付勢力を与えるばね14を設けた側とは反対側の油室13Aを設けた側の端部にグリースを封入した作動流体室30が付設され、この作動流体室30の内部に可動隔壁31を設けて、チャンバA,Bに区画形成し、絞り通路35によりチャンバA,B間を連通させ、また可動隔壁31にはロッド部32a,32bが連設されており、ロッド部32aは作動流体室30のケーシングに設けた透孔33aを貫通して延在されて、スプール12の油室13Aに臨む側の端面に連結固定されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルの踏み込み操作量を気にせずとも、安全且つ確実に吊荷の下降速度を制御し得るようにする。
【解決手段】ウインチドラム2内に、油圧モータ3により駆動される遊星減速機構4及び弾撥体24により互いに当接するようにしたインナディスク17とアウタディスク18を有するブレーキユニット5を収納し、ブレーキユニット5のインナディスク17とアウタディスク18とを着脱させる油圧シリンダ6を設け、油圧シリンダ6のピストン22の軸線方向両側に形成された室20,21には夫々圧油を供給し得るよう形成し、室21に圧油を供給する油圧管路29の中途部には、ブレーキバルブ28を設け、ブレーキバルブ28を操作するブレーキペダル30には、ブレーキユニット5のハーフブレーキ時に、ブレーキペダル30がハーフブレーキ状態を保持できるよう、位置保持ボルト46を設ける。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルの踏み込み操作量を気にせずとも、安全且つ確実にり吊荷の下降速度を制御し得るようにする。
【解決手段】ウインチドラム2内に、油圧モータ3により駆動される遊星減速機構4及び弾撥体24により互いに当接するようにしたインナディスク17とアウタディスク18を有するブレーキユニット5を収納し、ブレーキユニット5のインナディスク17とアウタディスク18とを着脱させる油圧シリンダ6を設け、油圧シリンダ6のピストン22の軸線方向両側に形成された室20,21には夫々圧油を供給し得るよう形成し、室20には、ソレノイド弁25を介して、所定の油圧源からの圧油を送給し得るようにすると共にソレノイド弁25を切替えることにより、比例弁30で圧力を設定された圧油を送給し得るようにし、室21に圧油を供給する油圧管路33には、ブレーキ弁32を設ける。 (もっと読む)


【課題】1つ以上のつり上げユニットを備えたオープン油圧回路における、クレーン車の降下制動装置のための漏れ補償装置を提供する。
【解決手段】つり上げユニット6,7と、降下制動バルブ4と、機械式制動機9とに組み合わせられた油圧モータ5と、機械式制動機が閉じられる直前に、油圧モータの貨物側及びつり上げ用導管3側の油圧回路において全体に掛かる油圧を計測する圧力センサ13とを備える、オープン油圧回路におけるクレーン車降下制動装置のための電気−油圧式漏れ補償装置に関し、機械式制動機が閉じられる直前に、油圧モータの貨物側の全体に掛かる油圧の現圧力を測定するステップと、貨物の状態に応じて以前に決定された値に対して計測された現圧力を釣り合わせることによって望ましい圧力を決定するステップと、機械式制動機が開かれる前に、容積部12において望ましい圧力を生成するステップとを含む。 (もっと読む)


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