説明

国際特許分類[B68G7/05]の内容

国際特許分類[B68G7/05]の下位に属する分類

国際特許分類[B68G7/05]に分類される特許

11 - 20 / 197


【課題】車両用シートバックに、必要な剛性を確保することができる上に、表皮材に張りを持たせ、かつ、角を立たせないように配設可能なバックボードを設定する。
【解決手段】シートバック本体10の背面部に覆われる表皮材20と、表皮材20の中間ピース22Bに面材23Aが重ねられて袋状に形成された袋状部23と、この袋状部23内に詰め込まれてシートバック本体10の背面部を覆った状態として設けられる硬質なバックボード25と、を有する車両用シートバック1である。上記面材23Aは、中間ピース22Bよりも高い伸張性を備え、バックボード25は、袋状部23の内径よりも大きく形成されている。袋状部23内にバックボード25がセットされると、面材23Aが中間ピース22Bよりも大きく伸張して、面材23Aと中間ピース22Bとの縫合部22F1,22F2が、バックボード25の外面側の周縁部に位置した状態として配設される。 (もっと読む)


【課題】車両用シートバックに、必要な剛性を確保することができる上に、表皮材に張りを持たせ、かつ、角を立たせないように配設することができるバックボードを設定する。
【解決手段】シートバック本体10の背面部に覆われる表皮材20と、この表皮材20の構成面(中間ピース22Bの内側面)に面材23Aが重ねられて袋状に形成された袋状部23と、この袋状部23内に上記面材23Aと面を重ねる向きに詰め込まれてシートバック本体10の背面部を覆った状態として設けられる上記表皮材20よりも硬質なバックボード25と、を有する車両用シートバック1である。バックボード25は、その板形状の周縁部が中央部よりも軟質で、かつ、周縁部が袋状部23の高さ寸法よりも大きく形成されており、袋状部23内にセットされた際の袋状部23の張力作用により軟質の周縁部が袋状部23の形に沿って押し撓まされた状態として配設される。 (もっと読む)


【課題】車両用シートバックに、必要な剛性を確保することができる上に、表皮材に張りを持たせ、かつ、角を立たせないように配設可能なバックボードを設定する。
【解決手段】シートバック本体10の背面部に覆われる表皮材20と、この表皮材20の構成面(中間ピース22Bの内側面)に面材23Aが重ねられて袋状に形成された袋状部23と、この袋状部23内に詰め込まれてシートバック本体10の背面部を覆った状態として設けられる硬質なバックボード25と、を有する車両用シートバック1である。袋状部23内の周縁部には、バックボード25よりも軟質な軟質部材23Cが配されている。軟質部材23Cは、バックボード25が袋状部23内にセットされることで、バックボード25の周縁部により押し撓まされて、袋状部23に張りを持たせた状態として袋状部23の張力作用により袋状部23の形に沿って押し撓まされた状態として配される。 (もっと読む)


【課題】シートカバー表皮、二つ折りにした被覆表皮及びスライドファスナの三部材を縫合し、スライドファスナの噛合部を覆い隠す被覆部を備えたシートカバーを縫製するにあたって、仕上がりのばらつきを小さくする。
【解決手段】スライドファスナ21の長手方向に沿って二つ折りにされた帯状の被覆表皮35で芯材33をくるんでなる被覆部31が設けられた第1のカバー構成部17において、シートカバー表皮13と被覆表皮35とを第1のカバー構成部17の外形形成に関与しない位置で縫合することにより被覆表皮35に仮縫い線39を形成し、その仮縫い線39にスライドファスナ21に予め設定されている目印29を合致させてシートカバー表皮13と被覆表皮35とスライドファスナ21との三部材を目印29の位置よりスライドファスナ21の噛合部27寄りの位置で縫合して外形を形成する。 (もっと読む)


【課題】表皮材の縫合部の縫い代に生じるつっぱりを緩和する。
【解決手段】シート表面に被覆される表皮材10が複数枚の表皮ピース11を繋ぎ合わせて構成されている車両用シートカバー構造である。表皮ピース11同士は、互いの繋がれる縁部11A同士がシート内側に曲げ返されて面合わせされた状態で縫い合わされている。上記縫い合わされた縫合部12の縫い代部12Bには、縫い代部12Bの外周部を周長を短くした複数の撓み易い領域部12B3に切り分けるスリット12B2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】厚みに関係なく適切にトリムコードを取着できるクッションフレーム及び車両用座席を提供する。
【解決手段】クッション材20を載置して表皮材30で被覆してなる座席のクッションフレーム10である。クッションフレーム10の外周部裏側には、表皮材30の端末辺に取着されたトリムコード32をシートクッションSの前後方向に引っ掛ける爪部材50を形成している。 (もっと読む)


【課題】カバー側ワイヤとパッド側ワイヤとを結束するためのパッドの溝内に配線が配される車両用シートにおいて、カバー側ワイヤとパッド側ワイヤの結束による配線の断線を防止することができる車両用シートの提供。
【解決手段】パッド10に形成された溝12内には、車両内に設けられる装置と接続される配線90が配され、パッド側ワイヤ11またはカバー側ワイヤ21には、少なくとも結束部材30によって結束される部分に配線90を保護する断面凹状の凹部111が形成されている車両用シート1とした。 (もっと読む)


【課題】新たにシートパッド全体を作成しなくともシートの立体的形状が変更可能な車両用シートを提供すること。
【解決手段】シートパッド10およびこのシートパッド10を覆うシートカバー20を備える車両用シート1(2)であって、前記シートパッド10は、本体パッド11およびこの本体パッド11に対して位置決め固定された部分パッド12(13)を有する車両用シート1(2)とした。かかる構成のより好ましい例として、前記部分パッド12(13)が、前記本体パッド11よりも高硬度であることが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】乗員が乗降する際、その乗員のでん部が少なくとも乗降側シート側面の乗降領域において玉縁や接ぎ合わせに擦れて表皮の破れを防止し、その表皮にしわやたるみの発生を抑え、そして、外観性を損わずに商品性を長く確保可能にする
【解決手段】シート・クッション・トリム・カバー・アッセンブリ12が、少なくとも乗降側シート側面14の乗降領域15を避けて、まちカバー18、19に分割され、そして、玉縁20、20を用いるか接ぎ合わせでそのまちカバー18、19を縫い合わせ、そして、そのシート・クッション・トリム・カバー・アッセンブリ12が、乗員のでん部の動く左右の方向でその乗降側シート側面14のその乗降領域15から着座面13にステッチ21を入れてそのでん部の擦り付け面積を減す。 (もっと読む)


【課題】比較的シンプルな構成により、ファスナ部材を性能よく収納することにある。
【解決手段】延長部24に、ファスナ部材端部Eを取付けて、第一表皮部10fの端部を基端とするカーペット部材20の回転により、カーペット部材20を第一姿勢とするとともに、延長部24を、閉め状態のファスナ部材端部Eとともにクッション材6Pと表皮材6Sの間に差し込み可能な構成とした。 (もっと読む)


11 - 20 / 197