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国際特許分類[B68G7/05]の内容

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【課題】第一表皮部と第二表皮部を着座性良く使用することにある。
【解決手段】表皮材6Sが、第一表皮部61と第二表皮部62を重層状態で有し、両表皮部のいずれか一方を選択してシートの着座側に向けるとともに一方とは異なる他方をクッション材4P側に向けた状態でクッション材4Pに取付け可能である車両用シートにおいて、第二表皮部62が、第一表皮部61よりも伸縮しやすい面材である。 (もっと読む)


【課題】表皮の感触を悪化させることなく、表皮をシート本体に皿状に凹んで又は突出して形成された皿面上に弛みや皺を生じさせないように被覆させられるようにする。
【解決手段】シートバック10(シート本体1)の表面に面状の表皮(リバーシブルカバー13)が被覆された車両用シートである。リバーシブルカバー13は、シートバック10に形成された皿状に凹む凹み面10Ac(皿面)上に被覆されて設けられている。上記凹み面10Ac上に被覆されるリバーシブルカバー13には、縫製線13Eが設けられている。縫製線13Eは、上記凹み面10Acの半径方向に延びる形に形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両用シート形状の多様化に伴うインサートワイヤの種類の増加を抑制できる車両用シートのパッドを提供する。
【解決手段】発泡体10と、この発泡体10の外表面を覆う表皮82に接続されるインサートワイヤ20と、を備え、インサートワイヤ20が弾性変形した状態で前記発泡体10の内部に配されている。好ましくは、インサートワイヤ20は、ある車両用シートのパッドを構成する発泡体10の内部に第一の状態(変形状態T1)で配されるものである一方、当該ある車両用シートとは異なる別の車両用シートのパッドを構成する発泡体10の内部に第二の状態(変形状態T2)で配されるものであり、インサートワイヤ20の弾性変形していない状態(自然状態N)が、第一の状態と第二の状態との間に設定されていればよい。 (もっと読む)


【課題】トリム・カバー縫合せ部分の厚さが薄くでき、その縫合せ部分をはめ込む溝がシート・パッドから省かれ、そして、天然皮革、合成皮革のような厚みや剛性が高い表皮材も厚みや密度の高いワディング材も使用できて自動車シートに見栄えを確保可能にする。
【解決手段】2片のトリム・カバー材12、12が、それぞれ表皮材15、15の端末18、18の所定の範囲19、19においてワディング材を省いて縫い代20、20として残してその表皮材15、15の裏面17、17にワディング材23、23を一体的に積層し、そして次に、互いにその表皮材15、15の表面16、16を重ね合わせてそのワディング材23、23の端末24、24から所定の間隔を離反した位置でその縫い代20、20を縫い合わせ、そして引き続いてその表皮材15、15を折り返してその縫い代20、20の端末21、21をその表皮材15、15のその裏面17、17に対応的に折り返し曲げすることによってそのワディング材23、23の存在しない縫合せ部分22を形成する。 (もっと読む)


【課題】下部側が開放された袋状のトリムカバーを車両用シートのパッドに被着するに、トリムカバーの開放端を引張ることに伴うテンションのバラ付きが生ずるのを防ぎ、トリムカバーの引きつれが生ずるのを防いで外観商品性を良好に保つ。
【解決手段】下部側が開放された袋状のトリムカバー1を車両用シートのパッドに被着するに、シートフレームの長手方向に亘って整列する複数の引掛け片3,3を設け、トリムカバー1の開放端を複数の引掛け片3,3で端末止着するに、カバー部材2aを二つに折り曲げた掛止め代2をトリムカバー1の開放端に備えると共に、各引掛け片3、3の差込み口を有する袋部22a,22bを二つ折り相互で縫い合わせて掛止め代2の面内に設け、各引掛け片3,3を掛止め代2の袋部22a,22bに差し込んでトリムカバー1の開放端を端末止着する。 (もっと読む)


【課題】張地のフレームのコーナー部に対応する位置を容易に飛び出させないようにする。
【解決手段】椅子のフレーム1のコーナー部1aに設けられた外向きの溝2に張地3の縁3aを内側に折り返して嵌め込むことでフレーム1に張地3をテンションを掛けた状態で張り渡す張地の係止構造において、張地3のコーナー部対応位置3bにギャザー4を形成してコーナー部1aの曲がり具合に対応する形状に折り返した溝嵌め込み部5を設けている。溝嵌め込み部5をコーナー部1bに設けられている溝2に嵌め込むようにしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、組立時の作業時間や作業負担を低減させるようにした車両用シート組立治具を提供する。
【解決手段】組立治具20は、薄い平行な二枚の板部21a,21bと、板部21a,21bの基端部に掛け渡される湾曲状の連結部21cと、で断面U字状に形成された挟持部21を備えている。挟持部21の挟持空間P内に、表皮材付き発泡体製パッドの延長部12を折り畳むように押し込むことで、延長部12を圧縮させることができる。そして、前記延長部12を、シートバックSBの下端13とクッションフレーム8のクッションフレーム9との間の隙間Sに、組立治具20を差し込むことで、隙間S内に延長部12を容易に挿入させることができる。 (もっと読む)


【課題】表皮の表面に可塑剤がブリードアウトすることを抑制でき、長期的に熱にさらしても、柔軟性を維持できる表皮材及び自動車用内装品を提供することを課題とした。
【解決手段】 表皮材6は自動車用内装品の表皮として使用されるものであり、可塑剤が添加された塩化ビニル系樹脂からなる基材7と、可塑剤を吸着させた多孔性材料からなる可塑剤保持材8とを有する。可塑剤保持材8は基材7中に分散しており、可塑剤保持材8に保持されている可塑剤は、基材7中に移行可能である。表皮材6は、エアバッグカバー等の自動車用内装品の表皮材として有用である。 (もっと読む)


【課題】シートクッション用成形型の型内面にセットした際に、型内面から浮き難い裏面材を提供する。
【解決手段】裏面材100は、シートクッションの背もたれ部の裏面に一体化される背部布110と、シートクッションのヘッドレスト部の凹部の内面に一体化され、下方に開口するとともに頂辺が円弧状に形成される袋状の頭部布120とを備える。頭部布120の先端部分は、凹部の前方側の内面形状に合わせて形成される頭前面部121と、凹部の後方側の内面形状に合わせて形成される頭後面部122とからなり、頭後面部122は、3つに分割された状態で頭前面部121の円弧状の頂辺から3方向に延出された第1頭部分割片122a〜cを、頂辺に沿って折り返すとともに互いを縫い合わせて形成されている。 (もっと読む)


【課題】トリム・カバーに縫い付ける部分の剛性を高め、トリム・カバーの張力による湾曲変形を防止し、シート表面に隙間の発生を防ぎ、そして、シート外観性を確保する。
【解決手段】少なくとも3個のフック11が、それぞれシャンク12を有し、そして、そのシャンク12で薄板状縫い代ストリップ13の一方の側縁15に長さ方向に適宜の間隔を置いて一体化され、そして、その縫い代ストリップ13のその一方の側縁15に突き出され、そして、補強ビード14が、その縫い代ストリップ13のその一方の側縁15に寄せられ、その縫い代ストリップ13の一端16から他端17に伸びてそのフック11の方向で決まるその縫い代ストリップ13のトリム・カバー重ね合わせ面18に張り出される。 (もっと読む)


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