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国際特許分類[C01B25/32]の内容

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【解決課題】耐腐食性の高い基材の上に、安定であって好ましくは組織親和性に優れるリン酸塩被膜を有する被覆材料またはアパタイト被膜を有する被覆材料を提供する。
【解決手段】(A)セラミックス、高分子化合物、炭素材料、リン酸塩を含みpHが5未満である酸性水溶液ISO 10271により測定される不動態破壊電位が、同条件において測定される304ステンレス鋼の不動態破壊電位以上の不動態破壊電位を有する金属、およびこれらの複合材料からなる群より選択される基材と、(B)リン酸塩を含みpHが5未満である酸性水溶液とを、1気圧より高い圧力下、100℃より高い温度に加熱して反応させる水熱処理工程を含む、リン酸塩被膜材料の製造方法;または、セラミックス、高分子化合物、炭素材料、金属、およびこれらの複合材料からなる群より選択される基材、前記基材の上に設けられたアパタイト以外のリン酸塩からなるリン酸塩被膜、および前記リン酸塩被膜の上に設けられたアパタイト被膜を有するアパタイト被覆材料。 (もっと読む)


【課題】飲料水に適合する中性で安全でしかも簡単な方法でミネラルを強化する剤および方法を提供する。
【解決手段】カルシウムの硫酸塩および/またはリン酸1水素塩にマグネシウム、鉄、亜鉛、等の2価の必須ミネラルを固溶させた新規な固溶体を剤として用い、この剤の造粒物に水を接触、通水させる方法でミネラルが強化された中性の水が得られる。 (もっと読む)


【課題】リン回収効率を向上すると共に装置を小型化することが可能な、汚泥焼却灰からのリン回収方法およびリン回収装置を提供する。
【解決手段】少なくともリンおよびケイ素を含有する汚泥焼却灰と、アルカリ性反応液とを混合し、汚泥焼却灰に含まれているリンおよびケイ素をアルカリ性反応液中に抽出して、ケイ素含有リン抽出液を得るリン抽出工程と、ケイ素含有リン抽出液とカルシウム化合物とを30℃以上70℃以下の析出反応温度で混合して、ケイ素含有リン抽出液中のリンをリン酸カルシウムとして析出させるリン酸カルシウム析出工程と、リン酸カルシウムを回収するリン酸カルシウム回収工程とを含むことを特徴とする汚泥焼却灰からのリン回収方法である。また、リン酸カルシウム析出槽と、リン酸カルシウム析出槽内の温度を30℃以上70℃以下に制御する温度制御手段と、リン酸カルシウム回収手段とを備えることを特徴とする汚泥焼却灰からのリン回収装置である。 (もっと読む)


【課題】 従来の三元触媒を用いたものと同等の浄化作用を具備し、かつ低コストで得られる、内燃機関排気浄化触媒と、それを用いた内燃機関排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 有機物繊維からなる布を、アパタイト前駆体溶液である、塩化カルシウム水溶液とリン酸水溶液に交互に浸漬することによって表面にアパタイト層を形成し、これに熱処理を施すことにより、多孔質のアパタイト複合体を得る。これは内燃機関排気浄化触媒として機能するので、排気マニホールドやマフラーに配置して、内燃機関排気浄化装置として用いることができる。また、この内燃機関排気浄化触媒は、白金、パラジウム、ロジウムのような貴金属を用いないので、低コストで製作可能で、しかも従来よりも触媒の寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】
従来の液相レーザー法を利用して基材上に部位特異的にアパタイト皮膜を形成する方法は、基材上に予めアパタイト前駆体を点在した状態で析出させた後、該基材をリン酸カルシウム過飽和溶液中に浸漬することにより、基材表面に均一なアパタイト皮膜を形成させる、二段階の工程を要し、各工程の所要時間も長いという欠点がある。
本発明は、上記方法の欠点を解消し、迅速かつ簡便に、基材上に部位特異的にアパタイトなどのリン酸カルシウム皮膜を形成する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
リン酸カルシウム過飽和溶液中に浸漬された基材上に、レーザー光を照射することにより、一段階の工程で、短時間内に基材上に部位特異的にリン酸カルシウムの皮膜を形成する。
本発明の成膜方法は、簡便かつ迅速にリン酸カルシウムの成膜が可能であるため、医師自らが術中に当該成膜を実施することができ、従来の外科や歯科医療における治療向上も期待される。例えば、腱の移植術において、腱の骨内固定部位にリン酸カルシウムを成膜すると、術後早期から高い骨固着性が得られることが知られているが、本発明の成膜方法を用いれば、より簡便かつ短時間で成膜でき、しかもレーザー光のピンポイント照射が可能であるため、非成膜部へのマスキングを必要としないので、術中に直接必要な部位に成膜を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】危険作業を全く行うことなく安全に黄燐弾を処理することのできる黄燐弾の処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】黄燐弾処理装置1は、黄燐と反応する反応水を収容する反応水槽11と、該反応水槽11の反応水中に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給装置20とを有し、該反応水槽11の反応水中で黄燐弾から取り出された黄燐に上記酸素含有ガス供給装置20が供給する酸素含有ガスを接触させることにより該黄燐を酸化して五酸化燐を生成し、該五酸化燐と反応水とを反応させて燐酸を含む水溶液の生成を可能としている。 (もっと読む)


【課題】リン以外の雑多な成分を多く含む水中からも、リンを、工業用途、特にリン酸原料用リン鉱石代替品等にも利用可能な不純物含有率が低いリン化合物として回収する技術を提供する。
【解決手段】以下の工程(1)〜(5):(1)リン含有水溶液中のリンを、金属酸化物系吸着剤に吸着させる吸着工程;(2)前記吸着剤にアルカリ水溶液を接触させて、吸着工程(1)で吸着したリンを脱着させる脱着工程;(3)脱着工程(2)で脱着させたリンを含有するアルカリ水溶液中に、カルシウム化合物をCa/Pモル比が0.6〜1.8になる量添加し、アルカリ水溶液中のリンをリン酸カルシウムとして析出させる析出工程;(4)析出工程(3)で析出させたリンをアルカリ水溶液から分離し回収する分離回収工程;および(5)分離回収工程(4)で回収したリンをpH4.5〜12.5に中和する中和工程を含む、リン含有水溶液からの回収リンの回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】廉価に製造できるリン酸カルシウム系水質浄化材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】例えばコンクリート廃材やコンクリートスラッジなどのコンクリート系廃棄物と、リン含有廃水などのリン含有水溶液とを混合する。これらの混合により、コンクリート系廃棄物に由来するカルシウムイオンおよび水酸化物イオンと、リン含有水溶液に由来するリン酸イオンとが反応する。この反応により晶出されたリン酸カルシウムであるヒドロキシアパタイトを主成分とする。このリン酸カルシウム系水質浄化材は、コンクリート系廃棄物を用いているので、廉価に製造できる。また、コンクリート系廃棄物は本来廃棄されるものであるので、環境問題対策としても有効である。 (もっと読む)


【課題】家畜骨材料からエキスを抽出した後の家畜骨残渣を無駄なく再利用するための、低コストかつ簡便な家畜骨残渣の処理方法を提供する。
【解決手段】食肉と骨とを含む家畜骨材料からエキスを抽出した後の家畜骨残渣の処理方法であって、家畜骨残渣を120℃から200℃の温度範囲で乾燥させる乾燥工程、乾燥させた家畜骨残渣を食肉部分と骨部分とに分離させる分離工程、並びに、食肉部分を粉砕し、食肉加工品とする粉砕工程、及び/又は、骨部分を粉砕し、空気流中300℃から1000℃の温度範囲で焼成してヒドロキシアパタイト含有粉体材料とする焼成工程とを含む、家畜骨残渣の処理方法。 (もっと読む)


【課題】焼却汚泥から、簡便かつ省エネルギー型のリン酸を回収する方法を提供する。
【解決手段】焼却汚泥の水懸濁液に二酸化炭素を吹き込み、次いで固液分離し、ろ液を回収することを特徴とするリン酸又はその塩の製造法。 (もっと読む)


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