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国際特許分類[C01B3/34]の内容

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国際特許分類[C01B3/34]に分類される特許

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【課題】水素発生用の燃料として適した炭化水素燃料の特性を明らかにするとともに、そのような燃料の低コストな製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による水素発生用炭化水素燃料は、芳香族分が0容量%、オレフィン分が0容量%、硫黄分が1ppm以下、5%留出温度が25℃以上、95%留出温度が250℃以下、水素と炭素の原子比(H/C比)が1.9以上、かつ、実存ガムが1mg/100ml以下であり、分岐脂肪族炭化水素を50〜80重量%含有することが好ましい。このような水素発生用炭化水素燃料は、炭化水素油を異性化する工程を用いることで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造を備え、かつ、蒸発ガスの発生量を一定の範囲に保持する蒸発ガスの発生装置の提供を目的とする。
【解決手段】 容器本体(1)と、当該容器本体の下部に開口して、内部に液体を供給する供給管(2)と、上記容器本体の内部に供給された上記液体中にキャリアーガスを導入するガス供給管(3)と、上記容器本体又はその外方に配設され、上記液体を蒸発させる加熱手段(5)と、上記キャリアーガス及び蒸発ガスを排出する排出管(4)と、上記容器本体内の下部から少なくとも液体と蒸発ガスとの界面上方位置まで充填されるとともに、間に上記液体の流路が形成される多数の伝熱部材(11)と、上記容器本体内における上記液体と蒸発ガスとの界面(I)を一定の範囲内に保持するレベル制御手段とを備えていることを特徴とする蒸発ガスの発生装置とした。 (もっと読む)


【課題】CO選択酸化器及び燃料電池本体のアノード極への不安定現象となる反応用空気量の不足を回避することにある。
【解決手段】CO選択酸化器5a及び燃料電池本体6のアノード極6aの空気供給方法において、CO選択酸化器空気供給系及びアノード極用空気供給系にCO選択酸化器用遮断弁3a及びアノード極用遮断弁3bをそれぞれ設ける構成とし、発電前の状態にあるとき、まず、CO選択酸化器用空気供給系の流路の詰まりを除去するためにCO選択酸化器用遮断弁を開放し、アノード極用空気遮断弁を閉じた状態で空気ブロア1よりCO選択酸化器用空気供給系に空気を供給する第1の手順と、アノード極用空気供給系の流路の詰まりを除去するためにCO選択酸化器用遮断弁を閉じ、前記アノード極用空気遮断弁を開放した状態で空気ブロアよりアノード極用空気供給系に空気を供給する第2の手順とによりCO選択酸化器及び前記燃料電池本体のアノード極に反応用の空気をそれぞれ供給する。 (もっと読む)


【課題】空気ラインから燃料ラインへの空気逆流を防止し、そのための構成を簡素化し消費電力低減を図ること。
【解決手段】改質器2は加熱用の燃焼部2bを備える。燃料供給装置3は、改質器2の燃焼部2bに燃料ライン6を通じて燃料を供給する。燃料ポンプ10は、燃料ライン6に燃料を吐出する。燃料ポンプ6より下流側にて燃料ライン6には空気ライン7が合流するように設けられる。燃料ポンプ10の吐出側には、同ポンプ10と一体的に逆止弁11が設けられる。燃料ポンプ10は容積式ポンプであり、逆止弁11のリーク圧力は燃料ポンプ10に対する燃料の最大供給圧力よりも高く設定される。 (もっと読む)


【課題】気化装置において安定した燃料を気化すること。
【解決手段】吸液部2が熱収縮性の内チューブ3に嵌入され、吸液部2の外周面が内チューブ3に密接している。吸液部2及び内チューブ3が外チューブ4に挿入され、外チューブ4の一端部に管状のインレットニップル5の一部が嵌め込まれ、外チューブ4の他端部にアウトレットニップル6の一部が挿入されている。アウトレットニップル6の一部に発熱コイル11が巻かれている。外チューブ4、内チューブ3、吸液部2及び発熱コイル11がインレットケース7及びアウトレットケース8に挿入されている。 (もっと読む)


本発明の改質燃料電池システムは、一次燃料から水素ガスを発生させるための改質装置(1)を形成する複数の部分改質システム(2、3、4;8、9;10−15)、及び前記水素ガスを用いて電流を発生させるための燃料電池(5)である複数の構成要素からなる。さらに、前記改質装置(1)及び前記燃料電池(5)の外部に配置され、高温の排気ガスを発生させるために設けられる燃焼器(6)が設けられている。排気ガス供給部(7)は、前記排気ガスを少なくとも2つの前記構成要素へ供給し、また、前記排気ガスが、前記構成要素特有の作動温度のレベルに応じて、温度の大きい順に前記構成要素へ流れ、及び/又は貫流するように、前記排気ガスの流路を規定する。これにより、それぞれの構成要素を、選択的に、その構成要素に特有の作動温度まで直接加熱することが、簡単に可能となる。 (もっと読む)


【課題】 反応性にすぐれた効率のよい水素製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】 高圧ガスを瞬間的に開放して衝撃波を発生させ、該衝撃波を反応室に導入して反応室内の原料を衝撃圧縮して水素含有ガス生成反応を行わせる反応装置71と、反応室73に原料油と水を含む混液を攪拌して製造したエマルジョン油を前記原料として供給するエマルジョン油供給装置74と、を備えた。
また、反応装置71にて生成された生成ガスの水素濃度を分析する分析装置96と、分析装置96の分析値に基づいてエマルジョン油中の水の添加率を調整する水分添加率調整手段97を備えた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、小型かつ良好な燃焼を維持することのできる燃料電池に用いられる水素供給装置の燃焼装置を提供すること。
【解決手段】 燃料電池の起動時には燃焼用ガスと一次空気とを混合した燃焼用混合ガスを燃焼して改質装置を加熱する燃焼装置において、燃焼用ガスと燃焼用一次空気とを混合して燃焼用混合ガスとする混合部に、混合手段を設けた。燃焼用ガスと一次空気は混合手段によって撹拌され、よく混合された均一な燃焼用混合ガスとなるので、従来のように拡散板を用いることにより生じるバーナの大径化や圧力損失を招くことなく、燃焼状態を良好に保つことができる燃焼装置となる。 (もっと読む)


【課題】 容易な手段で水素生成反応温度を得られる水素含有ガス製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭素もしくは炭化水素を含有する原料と水蒸気とを反応させて水素含有ガスを生成させる水素含有ガス製造装置において、原料と水蒸気とを収容する反応室12と、原料を反応室12への供給前に加熱し加熱後に反応室12へ供給する原料加熱手段4と、原料を原料加熱手段4へ供給する原料供給手段2と、水蒸気を反応室へ供給する水蒸気供給手段3と、原料と水蒸気とを収容せる反応室へ高圧ガスを間欠的に供給して衝撃波を発生させる衝撃波発生手段5と、反応室での水蒸気と原料中の炭素もしくは炭化水素との反応により生成された水素含有ガスを反応室外へ取り出す取出手段6とを備えている。 (もっと読む)


脱硫化反応装置および脱硫化反応装置を組み込んだ燃料脱硫化システムは、硫黄トラッピングのための活性硫黄吸着剤を支持しまたは有する内部の燃料接触面で囲まれた内部中空部を有するモノリシック構造の硫黄吸着剤の反応装置への充填と、高い液体および/またはガスフィード率且つ低圧力低下において効率的な燃料フィードの脱硫化を与える反応装置と、を含む。
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