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国際特許分類[C01B3/34]の内容

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【課題】ガス化装置を用いて混合原料から所望ガス組成の生成ガスを得るに際し、混合原料の種類や混合割合が変わった場合にガス化装置へ供給するガス化剤の供給量を適切な状態に変更することを容易に行えるようにすること。
【解決手段】バイオマスの混合原料を熱分解して得られる揮発成分を気相状態においてガス化剤を供給してガス化反応を行わせ、所望ガス組成の生成ガスを得るガス化装置1であって、入力された各種データに基づいて反応生成ガスの組成を演算する反応シミュレーション装置12と、ガス化剤の供給量を決定するガス化剤の供給量決定部13とを備え、ガス化剤の供給量決定部は、前記反応シミュレーション装置の演算結果が前記所望のガス組成と一致して「いる」か「否」かを判定してガス化剤の供給量を設定値として決定し、当該ガス化装置は前記決定された供給量のガス化剤を供給して運転するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 改質用水の供給不足を防止ことができる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】 燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段(16,18)と、燃料ガスを水蒸気改質する改質器8と、改質用水を供給する水供給手段(50,52)と、改質用水を気化して水蒸気を生成する気化器(44)と、改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行う燃料電池(4)と、燃料ガス供給手段及び水供給手段を制御するための制御手段(60)と、を備えた燃料電池システム。気化器(44)内の温度を検出する温度検出手段(62)が設けられ、温度検出手段(62)の検知温度が所定温度以上になると、制御手段(60)は、水供給手段の出力を上げて改質用水の供給量を増加させる。また、水供給手段の出力上昇後に温度検出手段(62)の検知温度の上昇状態が継続すると、水供給異常判定手段(70)は水供給異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率の低下及び耐久性の低下を回避しながら、燃焼部での燃焼不良を迅速に解消することにより運転を安定化し得る燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】収納容器10内に、改質器4と燃料電池部Gと排改質ガス中の可燃成分を燃焼させる燃焼部6とが設けられ、改質器4が、燃焼部6での燃焼により発生する燃焼熱を用いて原燃料の改質処理を行うように構成された燃料電池発電装置であって、燃焼部6の燃焼不良を検出する燃焼不良検出手段24と、燃料電池部Gの発電出力を調整自在な発電出力調整手段8と、燃焼不良検出手段24により燃焼不良が検出された場合に、改質器4への原燃料供給量及び水蒸気供給量並びに燃料電池部Gへの酸素含有ガス供給量夫々は変更させない状態で、燃料電池部Gの発電出力を低下側に変更調整すべく発電出力調整手段8の作動を制御する制御手段9とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】天然ガスを効率的に水蒸気改質して水素ガスを製造することのできる水素ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】天然ガスを水蒸気改質する水蒸気改質器1に高温凝固スラグ3を投入し、天然ガスに含まれるメタンと水蒸気とを高温凝固スラグ3の熱エネルギーにより反応せしめて水素ガスを製造するに際して、水蒸気改質器1の内部に高温凝固スラグ3の流動層37が形成されるように高温凝固スラグ3をクラッシャー5により細粒化した後、高温凝固スラグ3を水蒸気改質器1に投入する。 (もっと読む)


【課題】燃焼用ガスの完全燃焼が可能で、改質器の熱効率を向上させると同時に耐久性に優れた燃焼装置を提供することを目的とする。
【解決手段】中央部に設けられた第一燃焼用ガス噴出部を囲繞するように第二燃焼用ガス噴出部が設けられた炎板と、炎板の上流で第二燃焼用ガス噴出部と連通した第二燃焼用ガス室と、炎板の下流に第一燃焼用ガスの噴出方向に対して略直角方向と第一燃焼用ガスの噴出方向に第二燃焼用ガスを噴出させる第二燃焼用ガス噴出手段を備えた構成とした。したがって、第二燃焼用ガスは第二燃焼用ガス噴出手段により第二燃焼用ガスの噴出量に応じた一次空気と二次空気により完全燃焼する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は平面型燃料電池を積み重ねて配置した固体酸化物形燃料電池システムに関し、該システムでは排出ガス中の酸化していない成分又は酸化が完全でない成分を一体的に再燃焼することができる。本発明によるシステムの燃料電池は、カソード−電解質−アノード構成単位を有する。2つの各燃料電池同士の間にバイポーラプレートを配置し、アノードへの燃料ガスの供給と排出並びにカソードへの酸化剤の供給と排出を行うチャネルを存在させる。アノード側又はカソード側の排出ガスを、内部に追加したチャネルを介して又は直接的にアフターバーナーに誘導し、このアフターバーナー内ではアノード側及びカソード側の排出ガス中に形成された排出ガス混合物を触媒により再酸化させる。ここで、触媒作用のあるアフターバーナーを、一つ一つの燃料電池に、又は複数の燃料電池からなるグループに関連付けるが、アフターバーナーを配置する際には、アノード側又はカソード側において燃料電池から放出された排出ガスがアフターバーナーに直接入ることができるよう配置する。 (もっと読む)


本発明は、水蒸気改質プロセス又はスチームクラッキングプロセスから生じるプロセス凝縮水17の浄化方法に関する。プロセス凝縮水17を、浄化のための電極イオン化プロセス7に供給する。
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【課題】簡単且つコンパクトな構造で、液体原料の気化に必要な熱を効率良く与えることができる、新規な構造の燃料電池用原料供給装置を提供する。
【解決手段】複数種類の原料を改質手段にて改質反応させることにより生成された水素を燃料電池に供給する燃料電池用原料供給装置10において、複数種類の原料のうちの少なくとも1種類の液体原料を気化させて供給する複数種類の原料を混合する気化混合手段28には、液体原料の気化速度を調整する気化調整手段120が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、鉄と、CO及びH含有の粗製合成ガスとを、鉄鉱石及び炭素含有還元剤が装填された高炉の使用下で同時に製造する方法に関し、その際、該高炉に供給される炭素含有還元剤の量は、鉄の製造に必要な燃料量よりも多い。高炉において、高炉プロセスのための及び粗製合成ガス製造のための工業的に純粋な酸素が供給される。追加的に、高炉ガスとして高炉を出る粗製合成ガスのCO/H比を制御し、及び/又は酸素導入の吹き込み温度を加減するために、CO及び/又は水蒸気が高炉に供給される。 (もっと読む)


合成ガス生成ステージ(12)において、炭化水素原料を酸素と反応させて少なくともCOとH2を含む第1の温度の合成ガス(50)を製造することを含む、合成ガスと電力を共生産するためのプロセス(10)。空気分離ステージ(16)において、少なくとも1個のイオン輸送膜ユニット(16.1)によって圧縮空気流から空気を分離して、主に酸素から成るパーミエート流(42)と、第1の温度よりも低い第2の温度の酸素欠乏空気のリジェクト流(44)を発生させる。酸素欠乏空気のリジェクト流(44)を合成ガス(50)で間接的に加熱し、少なくとも1個のタービン(28)によって少なくとも一部膨張させて発電を行い、少なくとも一部膨張した酸素欠乏空気(54)のリジェクト流を発生させる。主に酸素から成るパーミエート流(42)の少なくとも一部を合成ガス生成ステージ(12)に供給して合成ガス生成用の酸素を提供する。 (もっと読む)


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