説明

国際特許分類[C01B3/34]の内容

国際特許分類[C01B3/34]の下位に属する分類

国際特許分類[C01B3/34]に分類される特許

21 - 30 / 68


【課題】簡単な構造でありながら燃焼量が少ないときであっても燃料の拡散・混合を十分に行わせて完全燃焼させることのできる燃焼装置を提供すること。
【解決手段】第一燃焼用ガス噴出孔17aを囲繞するように第二燃焼用ガス噴出孔17bが設けられた炎板17と、炎板17の上流で第二燃焼用ガス噴出孔17bと連通した第二燃焼用ガス室20と、炎板17の下流に第二燃焼用ガスの噴出する方向を炎板17の中央に変向させる変向手段25を備えた構成とした。第二燃焼用ガスの噴出方向は第一燃焼用ガスが噴出する方向と交差するため、燃焼量が小さくても燃料の拡散・混合を確実に行い完全燃焼が可能になる。また、第二燃焼用ガス室20が火炎の熱によって変形や破損してしまうこともない。 (もっと読む)


【課題】第二燃焼用ガスを供給する経路に隙間があると、第二燃焼用ガスが二次空気経路に漏れ出て、二次空気通路に漏れ出た第二燃焼用ガスの一部は未燃のまま二次空気とともに排気されてしまうという問題があった。
【解決手段】二次空気を供給する経路の内圧を第二燃焼用ガスを供給する経路の内圧より高くした。もし第二燃焼用ガスが供給される経路に隙間や穴があったとしても、二次空気を供給する経路の内圧の方が第二燃焼用ガスの供給経路の内圧よりも高いため、圧力の高い二次空気供給経路に第二燃焼用ガスが漏れ出してしまうことはない。よって、未燃のままの第二燃焼用ガスが排出されてしまうことを防止し、それにかかる製造コストも抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーを効率的に利用できる合成燃料製造システムを提供すること。
【解決手段】この合成燃料製造システム1は、二酸化炭素をCO2吸収剤に吸収させるCO2吸収装置2と、CO2吸収剤から二酸化炭素を放出させるCO2放出装置4と、二酸化炭素から燃料を合成する燃料合成装置6とを備えている。この合成燃料製造システム1では、CO2放出装置4にてCO2吸収剤から二酸化炭素を放出させるときに用いられた熱エネルギーを利用して、燃料合成装置6が二酸化炭素から合成燃料を生成している。 (もっと読む)


【課題】構造を複雑化することなく、液体燃料を完全に気化することのできる気化器を備えた燃焼装置を提供すること。
【解決手段】燃焼装置は、液体燃料を加熱気化して燃焼用ガスとする蒸発部6と、この燃焼用ガスと一次空気とを混合した予混合ガスを噴出する予混合ガス噴出部11を備え、予混合ガス噴出部11の流入口12を蒸発部6よりも高い位置に設けた。このように構成することにより、蒸発部6と流入口12の間には未気化の液体燃料を留まらせる空間が形成され、液体燃料が完全に気化するための十分な時間を与えることができるため、蒸発していない液体状態の燃料が予混合ガス噴出部11に流入することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】第1に、低い発熱量の生成ガスを燃料ガスとした場合でも、支障なく安定運転可能となり、第2に、しかもこれが簡単容易な構成により、コスト面にも優れて実現される、エンジンシステムを提案する。
【解決手段】このエンジンシステム1は、燃料ガスAを使用し、エンジンがロータリーエンジン4よりなり、過給器5を備えている。燃料ガスAは、木質バイオマスB,VOC,廃食油,その他の炭化水素系化合物を、加熱,気化,改質して得られ、少なくとも水素や一酸化炭素を含有した生成ガスよりなる。又、過給器5に付随して、インタークーラー6が付設されており、ロータリーエンジン4の主軸には、隣接付設された発電機7が連結されている。そして例えば、燃料ガスAと空気Cが、混合器8にて混合された後、過給器5にて圧縮されてから、ロータリーエンジン4のハウジング9内へと供給される。 (もっと読む)


【課題】CHなどの原料ガスを水蒸気と反応せしめてHなどの燃料ガスに改質するガス改質器にスラグを水蒸気改質反応熱源として安全に投入することのできるガス改質器へのスラグ投入方法を提供する。
【解決手段】スラグを搬送するコンベヤ8,10,21と、コンベヤ8,10,21を気密に収容する搬送装置収容筐体9,11,22と、搬送装置収容筐体9,11間と11,22間にスラグ供給路を気密に形成するスラグ供給路形成体12,23と、コンベヤ10により搬送されたスラグをガス改質器1に投入するスラグ投入路を気密に形成するスラグ投入路形成体13とを有し、スラグを外気から遮断した状態で投入可能なスラグ投入装置7を用いて、ガス改質器1にスラグを水蒸気改質反応熱源として投入するようにした。 (もっと読む)


【課題】空気処理ユニットに対して比較的一定の流量及び圧力の加圧空気を供給するシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態は、中間冷却器(204)を通じてガスタービン(20)の圧縮機(28)から空気を受け取り且つほぼ一定の圧力で空気を空気処理ユニット(14)に供給する可変案内翼ブースタ(208)を提供することができる。本発明の一実施形態は、ほぼ一定の圧力で空気を空気処理ユニット(14)に供給する可変案内翼ブースタ(208)を作動させるための外部動力源(240)を提供することができる。 (もっと読む)


CO2PSAユニットと、低温ユニットと、H2PSAユニットとを用いて、水素、CO2、CO、CH4および水を含むガス混合物から水素を製造する方法であって:a)前記ガス混合物をCO2PSAユニットへ導入して、CO2富化分画およびCO2貧化分画を製造し;b)前記CO2富化分画を低温ユニットへ導入して、CO2富化分画およびH2富化分画を製造し;c)前記H2富化分画を前記H2PSAユニットの上流に再循環させ;d)工程b)からの前記CO2貧化分画をH2PSAユニットへ導入して、水素富化流および廃ガスを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】構成の簡素化及び小型化を図るとともに、広域な運転範囲において、所望の脱硫効率及び脱硫性能を維持し、耐久性の向上を図り脱硫された原燃料を安定して供給することを可能にする。
【解決手段】脱硫装置14は、原燃料を流通させる原燃料通路64を有し且つ脱硫剤65が充填される充填室66と、前記充填室66の上流側に設けられ、前記原燃料を前記原燃料通路64に均等に供給するための供給室68と、前記充填室66の下流側に設けられ、前記原燃料を前記原燃料通路64から均等に排出するための排出室70とを備える。原燃料通路64は、原燃料の流れ方向を反転させる第1及び第2反転部64a、64bを有するとともに、下流側の通路断面積が上流側の通路断面積よりも小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】 改質水供給量の制御精度を向上させることができる改質システムを提供する。
【解決手段】 改質システム(100)は、炭化水素燃料から改質ガスを生成する改質器(50)の下流のガス中の水分濃度を検出する水分濃度センサ(70)と、水分濃度センサの下流において改質器の下流のガス中の水分の少なくとも一部の凝縮水を貯留する凝縮水タンク(32)と、凝縮水タンクの水位を検出する水位センサ(33)と、水分濃度センサの検出値を所定時間積分して得られた積分値と水位センサの検出値に基づいて得られた水位変化量との偏差に基づいて改質器への改質水の供給量を制御する供給量制御手段(10)と、を備える。 (もっと読む)


21 - 30 / 68