説明

国際特許分類[C01F7/34]の内容

国際特許分類[C01F7/34]の下位に属する分類

国際特許分類[C01F7/34]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】大量生産が可能であり低コストで取り扱い性に優れた、1次粒子がナノ粒子である金属化合物含有粉末を提供する。
【解決手段】金属イオン含有液または金属水酸化物含有液にパルス衝撃波を伴うジェット噴流を衝突させることにより粒径50nm以下の1次粒子をもつ前記金属の化合物含有粉末を生成させる、前記金属の化合物含有粉末の製造法により達成される。例えばFeイオン含有液または水酸化鉄含有液にパルス衝撃波を伴うジェット噴流を衝突させることにより、粒径50nm以下の1次粒子をもつFe成分含有粉末が得られる。このFe成分含有粉末は、還元処理を施すことにより、ナノ粒子を1次粒子にもつマグネタイトとすることができる。塩素分や硫黄分を効果的に除去するには、さらに溶媒を用いた粉砕処理を施せばよい。 (もっと読む)


【課題】酸反応性が極めて良く、経時変化しにくい水酸化アルミニウムゲル粒子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】可溶性アルミニウム塩水溶液と炭酸イオン供給化合物水溶液とをpH5.8〜6.8、温度10〜40℃の条件で反応させ、反応生成液を固液分離し、洗浄後乾燥することを特徴とする水酸化アルミニウムゲル粒子の製造方法およびこの方法で得られた、下記式(1)で表される水酸化アルミニウムゲル粒子。
Al(CO・mHO (I)
但し式(I)中、x、mは、それぞれ下記範囲を満足する。
0.1≦x≦0.7、0.5≦m<4.0 (もっと読む)


【課題】 固体と液体とを接触させたときに生じる作用を安定して制御する。
【解決手段】 バスケット202は、第1流通部252を備えた外容器の中に苛性ソーダと共に収容される。バスケット202は、底部216と、外筒210と、内筒212とを備える。外筒210,内筒212,および仕切り部材214は、苛性ソーダが通過可能となっている。仕切り部材214は、外筒210と内筒212との間の複数の箇所に設けられ、外筒210、内筒212、および底部216に挿入固定されている。仕切り部材214は12メッシュの金網を円筒状に丸めたものである。 (もっと読む)


【課題】 含水率が低く、かつアルミニウムの品位の高い水酸化アルミニウムスラッジを得る。
【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金よりなるアルミニウム材の表面処理工程で生じたアルミニウムを含む硫酸性廃液を、回収酸の硫酸溶液と残さとしての硫酸含有硫酸アルミニウム溶液とに分離する。水酸化ナトリウム溶液を満たした中和槽に残さを添加し、pH=12まで中和した後に、中和液を55〜75℃に加熱する。さらに、その後に、pH=12〜6までの中和時間を15分以上かかるように残さを定量的に分散させながら注入し、中和物のスラリーを得る。このスラリーを中和槽より搬送し、スラリーを脱水し、水酸化アルミニウムスラッジを得る。 (もっと読む)


【課題】 含水率が低く、かつアルミニウムの品位の高い水酸化アルミニウムスラッジを得る。
【解決手段】 硫酸アルミニウム及び硫酸含有廃液を水酸化ナトリウム溶液で中和する工程で発生した水酸化アルミニウムスラリーを、フィルタープレスに圧入する。圧入したスラリーを、40〜60℃の温水で洗浄し、スラリーを圧搾する工程より水酸化アルミニウムスラッジを得る。温水洗浄工程では、温水洗浄を繰り返して、フィルタープレスによるろ液の電導度が2mS/cm以下となった後にスラリーの圧搾を行う。 (もっと読む)


【課題】 粒子同士のネッキングが少なく、高α化率で、BET比表面積が大きな微粒αアルミナを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】
アルミニウム化合物、好ましくは塩化アルミニウムの水溶液を60℃を超える温度で、またはpH5を超える水素イオン濃度で加水分解して得られる加水分解物と、種晶粒子との混合物を焼成して、微粒αアルミナを製造する方法であり、
前記種晶粒子が、X線回折スペクトルにおける45°≦2θ≦70°の範囲のメインピークの半価幅(H)が粉砕前の半価幅(H0)の1.06倍以上になるように、未粉砕の金属化合物を粉砕して得られるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明性を保持しながら機械的強度の優れる、樹脂組成物を提供する。
【解決手段】アルミナ粒子と、このアルミナ粒子に化学結合を介して結合した有機酸とを含むことを特徴とする、アルミナ粒子複合体を樹脂中に含有させて樹脂組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】 酸化チタンの再利用を容易とすべく、酸化チタン、バリウムあるいは重金属を多量に含む素材から、バリウムや重金属の除去を行なうことにより、酸化チタン含有割合を高めて回収できる資源回収方法を提供する。
【解決手段】 該資源回収方法は、樹脂材を酸素を断った条件下で炭化処理し、硫酸バリウムを硫化バリウムに還元する炭化還元工程と、該工程において得られた炭化物に、塩酸または硝酸を加えて該炭化物中の溶解可能分を溶解させた混合液とした後、該混合液を固体と液体とに分離する固液分離工程とを備えてなり、上記固液分離工程では、分離された液体側に硫化バリウムが含まれ、分離された固体側において酸化チタンを含有する炭化物が回収される。 (もっと読む)


【課題】 容易にバインダー樹脂に分散させることのできる磁気記録メディア用αアルミナ粉末を提供する。
【解決手段】 本発明の磁気記録メディア用αアルミナ粉末は、BET比表面積が10m2/g以上であり、ネック率が30%以下であることを特徴とする。このαアルミナ粉末をバインダー樹脂に分散させて磁気記録メディア用コーティング組成物を製造する。この磁気記録メディア用コーティング組成物を支持基材上に塗布して磁気記録層を形成して、磁気記録メディアを製造する。この磁気記録メディアは、表面が平滑である。 (もっと読む)


【課題】 製鉄所や精練所から副生する高炉スラグ等のスラグから、電子材料用高純度アルミナ及び高純度ムライトの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 スラグ又はスラグ誘導体を硫酸と反応させてせっこう又はせっこうと非晶質シリカを析出させ、これを分離し、分離された液にアンモニアを添加してアンモニウムみょうばんを生成、析出させ、これを分離して得られるアンモニウムみょうばんを再結晶法で精製した後、精製アンモニウムみょうばんを熱分解する高純度アルミナの製造方法、及び精製アンモニウムみょうばんから調製した水酸化アルミニウムゾルと、非晶質シリカから調製したシリカゾルを、アルミナ/シリカ(モル比)が3/2になるように混合し、乾燥し、焼成する高純度ムライトの製造方法。 (もっと読む)


1 - 10 / 10