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国際特許分類[C01G53/00]の内容

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硫化物 (8)
アンモニアとの錯化合物

国際特許分類[C01G53/00]に分類される特許

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【課題】電池の正極に用いた場合に、高容量と優れた熱安定性を両立させることができる非水電解質二次電池用正極活物質および非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムニッケル複合酸化物の粒子からなる正極活物質を、正極活物質における金属の原子比に対応する金属の原子比を有する金属化合物を焼成して製造する方法であって、金属化合物が水酸化リチウムを含んでおり、金属化合物に配合する水酸化リチウムから採取した試料を加熱乾燥した際の質量減少割合に基づいて水酸化リチウムのリチウム含有量を算出し、このリチウム含有量に基づいて金属化合物に配合する水酸化リチウムの量を調整する。金属化合物を大量に調製する場合でも、金属化合物に含有されるリチウムと他の金属との原子数比の調整が容易になるから、金属化合物を焼成して得られる正極活物質中のリチウムと他の金属との原子数比を、目的とする原子数比とのズレを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】放電容量が大きく、初期充放電効率が優れた非水電解質二次電池を得るための正極活物質及びその製造方法を提供すること、その正極活物質に用いることができる新規なリチウム遷移金属複合酸化物を提供する。
【解決手段】リチウム遷移金属複合酸化物を含む非水電解質二次電池用正極活物質において、前記リチウム遷移金属複合酸化物が、Li、並びにCo、Ni及びMnを含む遷移金属元素(一般式LiCoNiMn、a+x+y+z=2)で構成され、その全遷移金属元素Meに対するLiのモル比Li/Meが1.250〜1.350であり、モル比Co/Meが0.040〜0.195であり、モル比Mn/Meが0.625〜0.707であることを特徴とする。また、溶液中でCo、Ni及びMnを含有する化合物を共沈させて前駆体を製造する工程、前記前駆体とリチウム化合物を混合し、焼成する工程を含むことを特徴とする前記非水電解質二次電池用正極活物質(前記リチウム遷移金属複合酸化物)の製造方法であって、焼成温度が、800〜900℃であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた電池性能を得ることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21の正極活物質層21Bは、正極活物質を含む。この正極活物質は、Li1+a (Mnb Coc Ni1-b-c 1-a M1d 2-e (M1はアルミニウム等、aは0<a<0.25、bは0.5≦b<0.7、cは0≦c<1−b、dは0.01≦d≦0.2、eは0≦e≦1)で表される元素M1を含む複合酸化物のうち、その表層領域における結晶構造中に元素M1とは異なる元素M2が取り込まれたものである。この元素M2は、マグネシウム等である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サイクル特性、レート特性に優れるリチウムイオン二次電池用の正極活物質、正極、リチウムイオン二次電池、および、リチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】Li元素と、Ni、CoおよびMnから選ばれる少なくとも一種の遷移金属元素とを含む(ただし、Li元素のモル量が該遷移金属元素の総モル量に対して1.2倍超である。)リチウム含有複合酸化物の表面に、Zr、Ti、Sn、Mg、Ba、Pb、Bi、Nb、Ta、Zn、Y、La、Sr、Ce、InおよびAlから選ばれる少なくとも一種の金属元素の酸化物(I)の微粒子が付着する粒子(II)からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遷移金属系化合物を短時間で効率的に製造する。
【解決手段】リチウム化合物と遷移金属化合物を含む混合物を焼成して遷移金属系化合物を製造する方法において、リチウム化合物および遷移金属化合物を造粒した後、移動床式の焼成炉を用いて焼成することを特徴とする遷移金属系化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】遷移金属元素を含有する溶液をアルカリと工業的スケールで均一に混合でき、高品質な遷移金属水酸化物を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】攪拌機構を有する管型反応器内に、遷移金属元素を含む溶液とアルカリ溶液とを送液して、該管型反応器内で攪拌混合しながら接触させ、連続的に遷移金属水酸化物を主成分とする固形物を含むスラリーを得る工程を含む遷移金属水酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】空気より高濃度の二酸化炭素を含む焼成雰囲気においても、非水電解質二次電池の正極活物質として使用できるリチウム複合金属酸化物を安定に製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】リチウム化合物と、Ni金属またはその化合物と、Mn、Co、Ti、Cr及びFeからなる群から選ばれる1種以上の遷移金属元素からなる金属またはその化合物とを混合し、得られた原料混合物を二酸化炭素濃度1体積%以上15体積%以下の雰囲気下、630℃以上で焼成するリチウム複合金属酸化物の製造方法。該製造方法で得られたリチウム複合金属酸化物を正極活物質に使用した非水電解質二次電池は、二酸化炭素を含まない空気雰囲気で製造した正極活物質に使用した非水電解質二次電池に匹敵する充放電特性を示す。 (もっと読む)


【課題】薄膜トランジスタの半導体層に酸化物半導体を用いたとき、薄膜トランジスタのスイッチング特性およびストレス耐性が良好な薄膜トランジスタの半導体層用酸化物を提供する。
【解決手段】本発明に係る薄膜トランジスタの半導体層用酸化物は、薄膜トランジスタの半導体層に用いられる酸化物であって、前記酸化物は、In、Ga、およびZnよりなる群から選択される少なくとも一種の元素と;Al、Si、Ni、Ge、Sn、Hf、Ta、およびWよりなるX群から選択される少なくとも一種の元素と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】
Li二次電池の正極活物質に用いるリチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合酸化物は、充填密度(プレス密度)が増大しても電池性能、特に放電容量、放電容量維持率が低下しない、リチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合化合物の提供。
【解決手段】
プレス密度が3.47〜4.5g/cmであり、体積基準の粒度分布において10μm以下の粒子の割合が26〜60体積%であるリチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合酸化物を正極材料として用いる。リチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合酸化物は、下記化学式で示すBET比表面積が0.05〜1.0m/gであることが好ましい。Li1+aNiMnCo(MはNi,Mn,Co及びLi以外の金属) a+b+c+d+e=1 0<a≦0.2 0.2≦b/(b+c+d)≦0.4 0.2≦c/(b+c+d)≦0.4 0<d/(b+c+d)≦0.4 0≦e≦0.1 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池用正極活物質を製造するにあたり、装置が大型化することを回避しながら、効率的な製造が可能となる正極活物質及びその前駆体の製造方法を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池用正極活物質の前駆体の製造方法は、リチウムの塩、Ni、Co、Mn及びFeからなる群より選ばれる少なくとも1種の遷移金属元素の塩、並びにリチウムの塩及び遷移金属元素の塩が溶解する水を含有する溶液から、気流乾燥によって水を除去し、リチウム及び遷移金属元素を含み正極活物質の前駆体である固体粒子を生成させる工程を有する。 (もっと読む)


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