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国際特許分類[C01G9/02]の内容

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【課題】 微小粉体からなるとともに内部に閉気孔を具備する無機質中空粉体と、それを簡単な方法で作製することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】 平均粒径が0.1〜15μmの大きさの有機樹脂球の表面に無機化合物、あるいはその前駆体を被覆した複合体を形成した後、この複合体を加熱処理して、前記有機樹脂球を分解除去して無機化合物からなる皮膜を作製した後、さらに所定温度に加熱して前記無機化合物からなる皮膜を緻密化して、無機化合物粉体内に閉気孔を具備する平均粒径20μm以下、内部の平均気孔径が0.1〜15μm、閉気孔率が30体積%以上、BET比表面積が30m/g以下の無機質中空粉体を得る。 (もっと読む)


変性酸化亜鉛ナノ粒子を製造する方法であって、反応が溶剤および水の全体量に対して水5質量%未満の含量の際に行なわれるという条件で、溶剤中に溶解された酸化亜鉛ナノ粒子を、アンモニアまたはアミンの存在下でテトラアルキル−オルトケイ酸塩および場合によりオルガノシランと反応させることを特徴とする、変性ZnOナノ粒子を製造する上記方法。前記製造方法によって得られた、Si−O−アルキル基を有しかつ有機溶剤中で可溶性である変性酸化亜鉛ナノ粒子。変性ZnOナノ粒子を含有する液状または固体の配合物。変性ZnOナノ粒子を含有する、無生命の有機材料、例えばプラスチックまたは塗料。無生命の有機材料を光、ラジカルまたは熱の作用に抗して安定化するための方法、その際、この材料には、場合により他の添加剤としてUV吸収剤および/または安定剤を含有する変性ZnOナノ粒子が添加される。 (もっと読む)


【課題】製膜時に加熱を必要としないか、あるいは加熱しても300℃以下の加熱で、透明かつ低抵抗な酸化亜鉛薄膜を得ることができるドープ酸化亜鉛薄膜形成用組成物とこの組成物を用いたドープ酸化亜鉛薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】電子供与性を有する有機溶媒に一般式(1)で表される有機亜鉛化合物と一般式(2)で表される有機3B族元素化合物とを含有し、前記有機亜鉛化合物に対する前記有機3B族元素化合物のモル比が0.001〜0.3の範囲である酸化亜鉛薄膜形成用組成物。
−Zn−R (1)
(式中、Rはアルキル基である)


(式中、Mは3B族元素であり、R、R及びRは独立に、水素またはアルキル基である)
大気圧または加圧下、水が存在する雰囲気下、かつ300℃以下の基板温度で、上記組成物を基板表面にスプレー塗布して、3B族元素がドープされた酸化亜鉛薄膜を形成するドープされた酸化亜鉛薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発火性がなく取扱いが容易であり、かつ加熱が必要であっても300℃以下の加熱で透明酸化亜鉛薄膜を形成することができる、酸化亜鉛薄膜製造用組成物の提供。この組成物を用いた透明酸化亜鉛薄膜の製造方法の提供。
【解決手段】
下記一般式R−Zn−R(1)(式中、Rは炭素数1〜7の直鎖または分岐したアルキル基である)で表される有機亜鉛化合物を電子供与性有機溶媒に溶解した溶液に、有機亜鉛化合物に対するモル比が0.6〜0.9の範囲になるように水を添加して、前記有機亜鉛化合物を少なくとも部分的に加水分解することにより製造される生成物を含む、酸化亜鉛薄膜製造用組成物。この組成物を基板表面に塗布し、得られた塗布膜を300℃以下の温度で加熱して酸化亜鉛薄膜を形成することを含む、酸化亜鉛薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機ポリマーからなるポリマーマトリックス中に均一に分散させることが可能な紫外線遮断性無機軟凝集粉末、前記紫外線遮断性無機軟凝集粉末と前記有機ポリマーからなる紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合ペースト、及び紫外線照射後の劣化が小さい紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の紫外線遮断性軟凝集粉末は、紫外線遮断性無機原料粉末をミルプロセスで粒子表面の損傷なく解砕して得られた紫外線遮断性無機粒子を含有するスラリーを、凍結乾燥することによって得られたものであり、得られた前記紫外線遮断性軟凝集粉末と有機ポリマーとからなる紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合ペースト、更には前記紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合ペーストから得られる紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合材料は、紫外光照射後の劣化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】紫外線吸収性が良好な酸化亜鉛ナノロッドを容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が10万以上の多糖類の存在下で亜鉛化合物とアミン化合物をダブルジェット法により反応させる酸化亜鉛ナノロッドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2次凝集がなく分散性に優れ、粒子径が揃った微細な金属酸化物ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の金属酸化物ナノ粒子の製造方法は、β―ジケトン金属錯体を主成分とする原料金属化合物を、溶媒中で加熱することにより金属酸化物ナノ粒子を生成させることに特徴を有する。β―ジケトン金属錯体が分解温度以上で極めて速やかに分解が進むという特性に着目し、液相溶媒中で加熱分解させることにより、オストワルド成長による粒子の肥大化が抑制された、微細な粒子を2次凝集の抑制された分散体として得ることができる。さらに、反応溶媒を炭化水素類を含有するものとし、また、アミン化合物共存下で金属酸化物ナノ粒子を生成させることが好ましい。これにより、微細な粒子径に制御された金属酸化物ナノ粒子が得られ易い。また、加熱された溶媒にβ―ジケトン金属錯体を添加する好ましい形態は、固溶金属元素の含有率の高い固溶体金属酸化物からなるナノ粒子の特に好適な製法でもある。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、一定の結晶面のみが表面に現れた粒子を得るという要請を満たす構造の凝集粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の凝集粒子は、その表面全体が一定の結晶面のみが表面に現れた粒子結晶体のC面であることを特徴とし、前記の凝集粒子において、その形状が球状であることを特徴とする。
本発明は、前記の凝集粒子において、それを構成する結晶体粒子はクサビ形状を有し、その先鋭端を球状中心に向けて凝集していることを特徴とし、前記のいずれかの凝集粒子において、それを構成する結晶体粒子は酸化亜鉛の結晶体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パルスジェットと噴霧原料液滴との接触を効率的に行うことができ、パルスジェットと原料液滴とのエネルギー効率を向上させることができるため、噴霧器により得られた原料の噴霧液滴をパルスジェットに接触させると同時に高温雰囲気下に接触させる際、より結晶化度の高い、凝集の少ない単結晶の分散したナノサイズの原料由来の微粒子を工業的に低コストで量産することができるパルス噴霧熱分解方法及び装置を提供する。
【解決手段】パルス燃焼器1から発生したパルスジェット9に、噴霧器22から噴霧した原料液滴23を接触させながら高温雰囲気下で熱分解し、原料由来の微粒子を得る噴霧熱分解方法である。パルス燃焼器1の周囲に配置された少なくとも1個以上の噴霧器22から噴霧された原料液滴23を、パルスジェット9の噴出方向Xの側面から接触させる。 (もっと読む)


【課題】転位密度が少なく、熱応力歪みが生じにくい六方晶ウルツ鉱型化合物単結晶を提供する。
【解決手段】結晶粒原料を主体とし、水熱成長開始時に1℃/min以上、6℃/min以下で昇温し、成長時における育成容器内の上部と下部で下部の温度差が3〜7℃の範囲で水熱成長することによって得られる結晶マイクロドメイン構造Dを有する六方晶ウルツ鉱型化合物単結晶であって、前記六方晶ウルツ鉱型化合物単結晶は、連続かつ一様な結晶格子を有するマトリックス領域M内に、該マトリックス領域Mとは結晶格子の配列が異なる島状の結晶マイクロドメインDを含み、該結晶マイクロドメインD内のc軸が、前記マトリックス領域Mのc軸と平行である。 (もっと読む)


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