説明

国際特許分類[C02F5/12]の内容

国際特許分類[C02F5/12]に分類される特許

1 - 10 / 43


【課題】カルシウム及びシリカを含むスケールの抑制方法及び、スケールの析出を抑制しつつ、経済的な運用が可能な地熱発電装置を提供する。
【解決手段】地熱発電装置は、生産井から採取される地熱水が流通する配管と、配管内を流通する地熱水にキレート剤を供給するキレート剤供給部と、配管内を流通する地熱水にアルカリ剤を供給するアルカリ剤供給部と、配管経路のキレート剤供給部及びアルカリ剤供給部より下流側に設けられた薬剤混合部と、薬剤混合部の入口圧力又は入口側の流体流速を測定する第1検出器と、薬剤混合部の出口圧力又は出口側の流体流速を測定する第2検出器とを備え、キレート剤供給部は、第1検出器による検出値と第2検出器による検出値との差が予め設定した上限閾値を超えたら、キレート剤の供給量を増加させて、検出値の差が予め設定した下限閾値未満になるまで増加した供給量でキレート剤を供給するように制御される。 (もっと読む)


【課題】アルカリ性の工程流、例えばパルプ製造工程流を有する工業的過程におけるアルミノ珪酸塩のスケールの生成を抑制する材料およびスケール抑制方法を提供する。
【解決手段】−Si(OR”)(但しR”=H、アルキル基、Na、KまたはNHである)を含む側鎖または末端基を少なくとも0.5モル%有する重合体をアルカリ性の工程流に加えることで蒸発器の壁面および加熱表面のような装置表面のアルミノ珪酸塩のスケールの生成を減少または防止が可能である。 (もっと読む)


【課題】循環水中の薬剤濃度を適正範囲に維持しつつ、循環水に注入された薬剤が即座に排水されて無駄に消費してしまうのを回避することができるようにする。
【解決手段】非排水期間T1、T3では、(b)、(c)に示すように、流量パルスが所定数発生する毎に薬剤が循環水に注入される。そして、(a)に示すように、電気伝導率が第1の所定値E1に達すると、(d)に示すように、排水期間T2に突入する。この排水期間T2では、薬剤の注入を禁止する一方、補給水を給水して循環水を希釈し、かつ該循環水の一部をブロー水としてブロー管から排水する。そして、電気伝導率が第2の所定値E2に低下するとブロー水の排水を終了する。一方、排水期間T2の流量パルスを計数しておき、排水期間T2の経過後に流量パルスの計数値に応じた薬剤量を循環水に補充注入する。 (もっと読む)


【課題】アゾール系化合物とマレイン酸系化合物とを含む水処理薬剤において、その水処理薬剤としての効果を損なうことなしに、アゾール系化合物の濃度低下が抑制された、長期貯蔵安定性を有する水処理薬剤を提供することを課題とする。
【解決手段】有効成分としてアゾール系化合物とマレイン酸系化合物とを含み、前記アゾール系化合物の濃度低下を抑制する安定化成分としてアルカリ剤およびスルファミン酸から選択される少なくとも1種をさらに含むことを特徴とする水処理薬剤により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】RO膜は溶媒中に溶解したイオン成分までろ過することができ、大変有用であるが、初期コストが高く、さらにランニングコストも非常に高い。さまざまな局面で純水の要求があるなかで、より安価に純水を得る方法が求められている。
【解決手段】本発明の脱塩方法は、被処理水に所定の粒径または所定分子量以上のスケール分散剤を添加する分散剤添加工程と、前記スケール分散剤が添加された被処理水を、前記スケール分散剤の分子量より小なる孔径または小なる分画分子量を備えた、RO膜以外のろ過膜で処理するろ過処理工程を有することを特徴とし、RO膜以外のろ過膜を用いても、イオン成分までろ過することができる。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水の生物処理汚泥を分離膜で固液分離し、透過水をRO膜分離処理する有機物含有水の処理において、通常の固液分離処理を停止した状態で、膜の透過水側から濃縮水側へ洗浄液を通液して膜洗浄を行った際に、汚泥から溶出するTOC成分によるRO膜のフラックス低下を防止して、RO膜の薬品洗浄頻度を低減すると共に水回収率を高め、安定かつ効率的な処理を行う。
【解決手段】膜洗浄後の固液分離の再開時において、得られる膜透過水をpH9.5以上に調整すると共にスケール防止剤を添加してRO膜分離処理する。RO給水のpHを9.5以上の高アルカリ性に調整すると共にスケール防止剤を添加することにより、汚泥から溶出したTOC成分のRO膜への吸着を防止すると共に、スライムの発生を抑制することができ、RO膜フラックスの低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】低温でも酸素除去速度が速い酸素除去方法、及び酸素除去剤を提供する。
【解決手段】(1)ポリフェノール類を添加する、水系の酸素除去方法において、前記水系にアルカリ土類金属塩を添加する酸素除去方法、及び(2)ポリフェノール類とアルカリ土類金属塩との組合わせを含む酸素除去剤である。 (もっと読む)


本発明の配合物は、産業用水システムの処理において硫黄スケール抑制剤及び/又は硫黄スケール除去剤として使用される式(I)の化合物を含有する。
(もっと読む)


【課題】鉄系金属と銅系金属が共存する水循環システムにおいて鉄系金属と銅系金属の腐食及びスケールを同時に防止できる安定かつ経済的な水性の腐食及びスケール防止用液体組成物ならびに腐食及びスケール防止方法を提供する。
【解決手段】(1)亜鉛、水酸化亜鉛、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、リン酸亜鉛から選択される一種以上、(2)ベンゾトリアゾール類、(3)有機ホスホン酸、ホスフィノポリカルボン酸、ホスホノカルボン酸、リン酸、マレイン酸系重合体、イタコン酸系重合体、スルホン酸基含有ポリマーから選択される一種以上を含有する水性混合物に硫酸と硝酸の酸混合物を加えてpHを0.0から2.5に調整し、かつ、亜鉛とアルカリ金属の合計量に対する硫酸と硝酸の合計量の当量比が0.7以上〜1.0未満であることを特徴とする腐食及びスケール防止用液体組成物ならびにそれを用いる水系における鉄系金属と銅系金属の腐食及びスケールを防止する方法。 (もっと読む)


【課題】蒸気ボイラにおけるスケールの発生を抑制しながら、ボイラ水の化学的酸素要求量を排出水の環境基準の一つである30mg/L以下に抑制する。
【解決手段】軟水化装置52により硬度が5mgCaCO/L以下に制御された給水を給水経路41を通じて蒸気ボイラ20へ供給しながら、かつ、ボイラ水の一部をブロー経路26から適宜廃棄しながら、蒸気ボイラ20においてボイラ水を加熱し、蒸気を生成する。また、薬剤供給装置60から給水に対し、アルカリ金属ケイ酸塩、アルカリ金属水酸化物およびスケール抑制剤としてのエチレンジアミン四酢酸を含む薬剤水溶液を、スケール抑制剤の濃度が給水の硬度に対して少なくとも1.5モル当量倍になるよう供給する。ボイラ水は、ブロー経路26からのボイラ水の廃棄を制御することで、スケール抑制剤の濃度が40mgEDTA/L以下になるよう濃縮倍率を制御する。 (もっと読む)


1 - 10 / 43